◆ 子供洗脳事件 ◆ |
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潜在意識の話。 |
私は理由もなく怖いと思う歌がある |
それは童謡で「でた〜でた〜月が〜 まあるいまあるいまんまるい〜」っていうあの歌。 |
どう考えても怖い要素はない。 |
なのにその歌を聞くとな〜んだかヤな気分になる。 |
怖いってパニクる訳ではない。 |
ただ漠然と「無気味」という感覚に襲われる。 |
何故だろう? |
私は学生時代もずっと不思議に思っていた。 |
大人になってからある日その理由が判明した。 |
なにげに姉にその話をした時に |
姉:「ああ、私もだよ」 |
という返事から追求して判明(笑) |
私達姉妹が幼い頃、よく親父が怖い話(親父自作)を聞かせて私達をびびらせてくれた(笑) |
その中に「大月さんの幽霊」というものがあったらしい。 |
これは姉がかろうじで記憶していたものだ。 |
姉自身、話の細部まで覚えていないのだが、 |
大月さんという人がいて、その人が木で首吊り自殺をしてしまい、 |
長い髪が木にからまって仕方なく髪を切って木に残した。 |
その髪が風にほどかれて、飛んでくるだの幽霊がどうだの..(この辺はあやふや) |
で、締めの親父のセリフがいかにも恐ろしい感じに |
「大月さんがやってくる〜〜」 |
であり、そのセリフにびびって沈黙する姉妹に何故か! |
何故かその「で〜た〜で〜た〜月が〜」と親父がニタリと笑いながらBGMとして歌ったのだ。 |
どう考えてもストーリーと関係あらへん(笑) |
何故その歌なのかもよく分からない(笑) |
大月さん→月がつくから なのか?(笑) |
その事実を知って私は納得する点がある。 |
歌を聞いて無気味な気持ちになるのだが、 |
いつもなぜか同時に「木」「髪」「大月さんという名前」が頭に浮かんでいたのだ。 |
事実が判明してハニワ顔の私であったが(笑) |
しかし潜在意識ってすごいね。 |
よっぽど幼心に焼き付いたのであろう。 |
理由が分かった今でもやはりその歌を聞くと無気味な感覚になる。 |
ちゅ〜か、親父恐るべし!(笑) |