◆ ピンク商売のおねーさん ◆ |
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新しい事務所に移転した時のお話。 |
そこは1〜2階が店舗&会社事務所仕様になっていてそれより上の階はマンションに |
なってるようだ。 |
そのマンションの3階か4階にどうやらあやしげな部屋があるようだ。 |
私も風俗はよくわからんが、マンションの一室をホテルのようにして |
男を連れ込みよろしくやって金を頂くような..そんな商売のように思う。 |
ウチの会社は2階なんだが関係者が住んでたりで今日は1階から7階まで |
行ったり来たりを繰り返した。 |
エレベーターである女性と一緒になる。 |
とてもヤングな服装と化粧だが歳はおそらく40代(笑)。 |
その女性は愛想よく私に「こんばんわ〜」と。 |
まぁ、当然私も「こんばんわ」と返すわな。 |
その女性は3階で降り、私は7階へ。 |
私が2階へ帰る時に4階でまたその女性が。 |
お互いへへへと笑い、「またまたこんばんわ」と会話をかわす。 |
その後30分くらいの間にその女性と3回同じようにエレベーターで出くわす(笑)。 |
女性:「いや、ホンマによう会うなぁ」 |
私:「ホンマですねぇ」 |
女性:「そや。ちょっと寄っていけへん?」 |
私:「いや、仕事中っすから」 |
女性:「ええやん。ちょっとだけやから」 |
背中を押され3階でエレベーターから降ろされる(笑)。 |
すぐ目の前の部屋のドアをおもむろに開ける女性。 |
ちらっと見えた部屋の中はすごくあやしい雰囲気をかもし出している(笑)。 |
毛足の長い絨毯が敷き詰められ、暗いエッチな色の照明、ダブルベット。 |
私:「わわわワタシ、シゴト。ホンマ。ヤバイネ。」 |
(何故か中国人のようになる私(笑)) |
私の手をぐいぐい引っ張っていた女性はちょっと残念そうに |
女性:「そう〜?..残念やなぁ〜..アンタやったらエエ客絶対つくと思うのに..」 |
..... |
ちょっとまて。 |
私を商品にするつもりだったのか。このおばはんは(笑)。 |
女性:「仕事なくなったらウチにおいでや。稼がせたるで〜」 |
いや〜..大阪やなぁ..(笑) |
いや、おもろかった。ホンマ。 |