◆ 作業の一端か!? ◆ |
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あれは土砂降りの雨の日。 |
雨だろうが雪だろうがかまわない私はいつものようにバイクで会社に行こうとした。 |
カッパ着てね。 |
土砂降りの中、バイク置き場からバイクを出そうとしていた時、 |
足もとにちょうど大きな水たまりがあって |
そこに足を踏み入れた時にずるっっっ!と(汗) |
そう。足が滑ってしまったのである。 |
バイクを押していた私はバイクの横に四つん這いのカタチに倒れた。 |
当然バイクが!!! |
「うだあーーーー!」 飛びのきましたね(笑) |
もう柔道の受け身そのもの。 |
土砂降りの中でカッパ&ヘルメットで受け身取る人もまぁ、あまり居まい。 |
いくらなんでも自分のバイクの下敷きになりとうない。しかもまだ走ってない状態で。 |
ま、あたりまえのごとくバイクは倒れ、 |
土砂降りの中、四つん這いで呆ける私。しかも水たまりの中。 |
「あぶね〜〜〜〜...」心臓バクバク(笑) |
ちょうどその時、ゴミ収集車がキッと停まる。 |
中から作業着のおじさんが2人出てきて |
瞬時に私の所にやってきて、二人でバイクをおこしてくれた。 |
で。 |
瞬時に車に戻り行ってしまった。 |
( ̄Д ̄;)あうっ |
一瞬の出来事である。 |
「え。あ。あの..ありが..」 |
と言っているまにバイクをおこして行ってしまったのである。 |
まるであたりまえの作業のように(笑) |
お礼を言う暇さえなかった。 |
てかあの二人に私の姿は見えてなかったのか? |
まったく私の方を見なかった。 |
なんか、でやーーっと来て、でやーーとバイクおこして、でやーーっと帰って行った... |
マジで時間にして30秒もかかってない。 |
そのおじさん同士の会話もなかった。 |
その出来事で、私は更にその後3〜4分呆けた(笑) |
え。え?なに?何が起こったん?なんでバイクおきてるのん?確か..確か今、おじさんが..? |
正気に戻った時に見えた光景はというと |
土砂降りの中でゴミ収集のおじさんにおこしてもらった私のバイクと |
水たまりのまん中に折れたクラッチの先がぽつん.. |
そして四つん這いで呆けてる自分(爆) |
せめてお礼言っておきたいなぁ。 |