豊平峡温泉「やわらぎの里・豊平峡温泉」 〜水車のある露天風呂とインドカレーで舌鼓〜 | ||
札幌の奥座敷・「定山渓温泉」の更に奥、豊平峡ダムの手前にある日帰り温泉施設。池のように広い自慢の露天風呂の周りには森が広がり、中心には大きな水車が腰を落ち着けている。入浴料は大人1000円、子供500円、泉質はナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩−塩化物泉で飲用も可。営業時間は平日10〜24時、日祝9〜24時で年中無休。51.5℃の源泉をそのまま使っているので、冬の露天風呂はちょっとぬるめ。内湯もあるが、こちらは大きな露天風呂とは対照的に小さく「鄙びた温泉」という形容がピッタリな風情。雪見湯で寒くなったら内湯で暖まる。併設のレストランではインド人シェフよるインド料理を食べられる。焼きたてのナンで食べるカレーは最初は違和感があるかもしれないが、この味を知ってしまうとヤミつきになってしまう。 豊平峡温泉ホームページ |
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山の中にポツンと存在する感の豊平峡温泉の建物はとても質素。しかし、温泉は外観で語るなかれ。 | ||
定山渓温泉「白樺の湯」 〜林に面した露天風呂〜 | ||
大小様々な温泉旅館が立ちならぶ定山渓温泉の温泉街。そんな定山渓では珍しい日帰り専門温泉施設が「白樺の湯」。入浴料は800円、営業時間は11時〜21時、月曜定休、泉質はナトリウム−塩化物泉。林に面した露天風呂では森林浴気分で入浴できる。露天風呂の横にはサウナも...サウナで火照った体は、水風呂で冷やすもよし、外で冷やすもよし。そんなに広くはないが、清潔感のある建物や浴槽はとても気持ちがいい。 |
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玄関からの内装はすべて木で統一されていて、清潔感のあるとても綺麗な印象を受ける。 | 内湯。3つのうち1つは水風呂、1つは温泉、もう一つは薬湯。 | |
こじんまりした露天風呂だが、反対側には林が広がり開放感のある空間。隣にはフィンランドサウナがある。 | 温泉街からかなり離れた場所でかなりわかりにくいと思いきや、近くに行くと「白樺の湯」のノボリが多数あるので比較的わかりやすい。 | |
白樺の湯ホームページ | ||
定山渓温泉「長寿と健康の足つぼの湯」「かっぱ家族の願掛け手湯」「湯の滝」 | ||
定山渓岩戸観音堂の隣に平成13年12月に完成した「足つぼの湯」。いつでも無料で手軽に温泉気分が味わえるということで、多くの人で賑わっている。湯温は41℃、泉内に敷かれた小石が足のつぼを刺激して気持ちがいい。隣の岩戸観音では洞窟の中に並ぶ33身の観音菩薩が見れるのでそちらも見ておきたい。 | 国道230号線脇にある「かっぱ家族の願掛け手湯」。頭のお皿の部分に湯を入れると口からお湯が出る仕組み。単純だがコミカルな動きが子供達に大人気。「御河童乎運健薩婆呵(オンカッパヤウンケンソワカ)」と三唱し願を掛ける・・・らしい。 | 「願掛け手湯」と「足つぼの湯」の中間ぐらいにある湯の滝。岩場からこんこんと涌き出る湯を見ていると、温泉に来たんだなというのが実感できる。ときに、ここにも河童がいるが、ここの河童は他の多くの河童と違い滝壷にお湯を張って寝転んでいるのが特徴。 |