いい湯だな♪ 〜小樽の温泉〜

小樽フェリーターミナル「展望温泉パノラマ」 (地図
関西、新潟方面の海の玄関口、小樽フェリーターミナル。このターミナル施設の中にも温泉がある。フェリーをよく使う人には知られた温泉だが、一般の人にはなじみが薄いかもしれない。エレベータで5Fに上がれば、そこは温泉のロビー。入浴料は800円と高めだが、タオルセットでこの値段だから、手ぶらで気軽に寄れる温泉としては手ごろな設定だろう。営業時間は4時〜21時、泉質はナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉で飲用不可。露天風呂はなくガラス張りの展望風呂、お湯は熱めでよく暖まる。

関西、新潟方面の玄関口小樽フェリーターミナルに実は温泉があろうとは...ちょっと信じがたいが本物の温泉。 入口は質素で普通の銭湯のよう。特徴的なものはなく、妙に安心できる。 併設のリフレッシュルームはリクライニングシートでゆっくり休養。照明は無段階で調整でき、ちょっと暗めに設定しておけば、ぐっすりと眠ってしまいそう。
小樽築港「小樽温泉オスパ O・Spa」 (地図
小樽築港、マイカル小樽とフェリーターミナルの丁度中間ぐらいにある「小樽温泉オスパ」。カラオケやコンビニが併設で温泉情緒といったものは感じないが効能上は本物の温泉。入浴料は800円とちょっと高めだが、営業時間は24時間で長居できる温泉としては、それほど高くはない。但し、午前8時から9時までは清掃時間。泉質はナトリウム・塩化強塩泉、お湯はしょっぱくピリリと痛い。もちろん飲用には適さない。テレビ付きの露天風呂とサウナ寝風呂などがあって健康ランドのように一日ゆっくりと過ごすのにいい。

質素な感じの作りは情緒的な温泉というよりは健康ランドそのもの。小樽運河の裏通りからフェリーターミナルへの交差点を過ぎると賑やかな水色の建物が見えてくる。
一体何人入れるんだろう...休憩室もかなりの広さがある。しかも、ここだけでなく、他のフロアにも小さな休憩スペースがあるのは驚き。
色内「瀧の湯温泉」 〜探検気分で地下温泉〜 (地図
観光地のすぐそばにある温泉銭湯「瀧の湯(たきのゆ)温泉」は色内一丁目、寿司屋通りを歩いていると目にする庶民的な銭湯。入浴料は420円、営業時間は13時〜24時20分、月曜日定休。泉質はナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で、サラッとしたお湯はとても入りやすい。1Fが普通のお湯で、地下が温泉になっている。不思議なことに多くの人は1Fを利用していて、温泉を利用する人は少ない。地下温泉は何の変哲もないタイル張り浴槽だが、温泉入口の階段が狭いのと、ちょっと暗い照明がなんとなく探検気分にさせてくれる。

「寿司屋通り」に面する温泉銭湯「瀧の湯温泉」。入口を入ると番台ならぬカウンター越しにおやじさんが出迎えてくれた。 1Fは普通の銭湯と同じ光景。入って左手前に地下への階段があり、そこを降りると温泉。温泉にも洗い場があるので、混んでるときは地下へ直行もいい。
朝里「小樽天然温泉 湯の花 朝里殿」 (地図
朝里新光地区に2002年6月14日にオープンした新しい温泉で、手宮にある「湯の花」の二号店。屋根の上には鯱とお城のような建物は手宮殿と同じで特徴的。入浴料は600円、営業時間は10時〜24時。ちょっと黄緑がかったお湯はライトアップ浴槽で照らされてとても幻想的。露天風呂は二つ、ヒノキ枠の露天風呂と小さめの岩風呂。スーパー銭湯の延長上のような施設で、湯温が違う浴槽があったりと浴槽数も多く、つい長湯になってしまう。

道道一号線を定山渓方向に走るとお城のような賑やかな建物が見えてくる。