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あことドライブ ~北北海道一周ルート 1日目~

2週間ほど暇ができたので、北海道をぐるっと回ってみました。札幌からはオロロンラインをひたすら北上します。特に目的地も決めてなくて、あことのんびり行けるところまで行こうというだけです。

途中、天塩川からオトンルイ風力発電所を眺めたり、上サロベツ原野を訪れてみたりほんと気の向くままです。一面雪景色です。気がついたのはサロベツ原生花園のビジターセンターがなくなっていて、豊富市街側に1kmほどのところに移転していたことです。春にはオープンするようです。

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その後、稚内温泉童夢でゆっくりした後は、稚内港北防波堤ドームを見に行きました。実はホームページで公開しているドームの写真をハードディスクトラブルでなくしてしまったので、再び撮っておこうということです。ドーム前の交差点に以前は無かった信号機ができていて、ドーム全体をうまく捉えることが難しくなってました。海は遠くまで完全なる凪で、二週間前に東北や北海道太平洋岸を襲った津波が信じられないような感じがしました。

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日が落ちてきて夕焼けが奇麗に撮れそうなので、防波堤ドームを離れて宗谷岬に移動しました。道々に見える海はほんとに信じられないぐらい波ひとつなく、本当に穏やかです。宗谷岬からはサハリンの山々が見えます。夏場ではこんなにきれいには見えないだろうなぁと思いつつ、写真を撮ります。

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宗谷岬では夕方というのもあり数人しかいません。その人も一人、また一人といなくなり、夏場はあれほど人で混雑する日本最北端の地碑もこのありさまです。あとは道の駅「マリーンアイランド岡島」まで走って食事と寝る準備です。予想通りあこは大きくて、脚を延ばして眠れそうです。

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あことドライブ ~かにめしとぬる湯と萌えプリン~

最近はどっぷりと冬眠モード。眠くて身体の動きも鈍いが、たまには札幌から外に出掛けようということで、道南をぐるっと一回りすることに。

とりあえず朝9時過ぎに札幌を出て高速で長万部まで。今日は気温が低いので、あこが汚れる心配はないかと思っていたら高速はずっとスプレー状態。もうすっかり汚れてしまった。しかも泥水が凍ってイボイボになって、あこの美しいラインが台無しに(T_T)。

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12時前に長万部着。駅の駐車場にあこを停めて「かなや」で昼食。ここでかにめしを食べるのも随分久しぶりな気がする。長万部まで来て食べるなら断然ここだ。駅弁もうまいが、カニのフワフワ感が全然違うし、同じ値段でみそ汁と御新香が付いてくる。

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かにめしを堪能した後、向かうのは青華堂。管理人が東京出張に行ったときに見掛けた「北海道発萌えプリン」なるものを作っている町のお菓子屋さん...と、思いきや住所の場所にあったのは味気ない工場の建物。あれっ?と思いつつ「こんにちは~」と声を掛けつつ入ってみると、店員さんではなく小型犬がお出迎え。とても人懐っこく入ってくるなり尻尾を振って寄ってくる。こいつは影の営業部長だなと思いつつ、しばらく遊んでいると、店員さんというよりは工員さんといった感じの白衣に頭巾のおばちゃん登場。色々と話をしつつプリンとショコラを選ぶと、その他にも販促ポスターだのクッキーだの何だか色々ともらってしまいました(^^)。(折角戴いたので帰宅してからディスプレイなどしてみました。↓こんな感じ)

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青華堂の工場を後にして向かうのは二股ラジウム温泉。ここは以前にCBで訪れたときに、雪道の坂が登れなくて断念した秘湯。あこならきっと行けるだろうということでリベンジです。と、走り始めた矢先ガソリンスタンド脇で何やらボードを掲げた人物発見。よく見ると「小 樽」と書いてあります。えっ、この時期にヒッチハイク?と思いつつ、あこを停めるとほんとにヒッチハイカーでした。後で聞いたら函館の学生さんで小樽で飲み会があるんだけど、色々考えた挙げ句、ただ行くのは面白くないというのでトライしてみたらしいです。最近の若者も以外とアクティブですな(^^;。

もちろん乗せてあげることにして、学生さんも巻き込んで二股ラジウム温泉へ。あこのおかげか雪が少ないせいか、前回何を苦労したのかわからないぐらいに楽々到着。何年越しかで到着した秘湯は、お湯はぬる目で何時間で入っていられそう。温泉の管理人がお湯の温度を測りにきたので覗いてみたら36.7℃。ぬるっ!他にも浴槽があるのだが、ぬる湯がメインなので他のは測らないらしい。湯治用途で2~3時間入る人も珍しくないらしい。浴槽で衝撃的だったのはプールと呼ばれる長さ10メートル深さ1mぐらいのものだ。プール併設の温泉は珍しくはないが、水着着用義務がなくて、しかも温泉そのものというのは初めての経験だ。思わず3往復ぐらい泳いでしまった...し、しんどい。泳ぐってこんなに体力使ったっけと?思っていると学生さんは涼しい顔をして泳いでいた(彼は水泳部らしい)。

今回のあこの燃費:12.5km/L

東北新幹線 ~新青森駅見てきました~

帰省で新青森から東北新幹線乗ってきました。札幌から7:00発のスーパー北斗2号、函館からスーパー白鳥26号、新青森からはやて26号、東京からのぞみ239号で京都に18:41着、総計11時間41分の旅のはずでした。ところが雪の影響で列車が大幅に遅れて、結局のところ、札幌から7:00発のスーパー北斗2号、函館から白鳥28号、新青森からはやて32号、東京からのぞみ259号で、京都に21:41に着、総計14時間41分になってしまいました。指定券の手配に苦労しましたが、トラブルも旅の醍醐味というか、それなりに楽しみました。

函館駅はいつもの風景なのに、スーパー白鳥の行き先が新青森になっていて新鮮な感じがしました。スーパー白鳥も新幹線開業に合わせて八戸だったのが新青森まで短縮されたようです。長距離特急がどんどん減って行くのは旅の選択肢が減って残念ですげと、やっぱり長距離移動しようと思うと新幹線のほうが便利ですね(管理人は飛行機嫌いなので、どうしても地上交通になってしまいます)。

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新青森駅は近代的な駅ビルになり、お土産店街あおもり旬味館はどこからこんなに人が来たんだろうと思うほど賑わっていました。海産物からりんごのお菓子、日本酒まで色々揃っていましたが、日本酒は数十種類もの種類が揃えられているのに数種類の有料試飲が用意されている以外は試飲ができない。これは困りました。結局、無難なところで一番高いお酒を買って帰りました。

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新幹線ホームは八戸駅のような見慣れたドーム状です。八戸開業の時は斬新な印象を受けましたけど、特に構造的に八戸と違ったところもなくて「ふ~ん」という感じでした。

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ここまで来ると5年後の北海道新幹線の開業が待ち遠しいですね。札幌から函館までが3時間かかるとは言え、新函館まで新幹線が来ると随分と本州が近くなりますよ。

藻岩山 ~冬の旭山記念公園コース~

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ようやく雪もいい感じに積もったことだし、今日は藻岩山に行きました。ここのところダラダラしっぱなしだったので丁度良い運動です。管理人の冬の定番コースである旭山記念公園から登ります。ここは尾根沿いにアップダウンしながら登って行くので、以外と体力を使うため冬場のトレーニングには持ってこいで、途中のいくつかのピークからは札幌の鳥瞰風景も中々良いコースです。前回問題となった登山靴はシューフィッター代わりにスリッパを突っ込んでおいたら足にピッタリ馴染みました。積雪は30cm程度でアイゼンがたまに下の岩に当たって、少し歩きにくい場所もありますが十分です。スノーシューやスキーの人も見かけました。

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藻岩山魅力アップ工事のため、山頂展望台の建物は完全に工事モードで網で囲われて立ち入り禁止になってますが周囲は歩けます。今回の工事では山頂展望台と登山者休憩施設が新築されるようです。前の登山者休憩施設はただのプレハブ小屋だったので、どんな感じに仕上がるか楽しみです。リフト乗り場も撤去されて、ポールはまだ残っているものの随分と開放的になりました。

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あこの冬道レポート 2010

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何だかすっかり冬眠モード。眠くてしょうがないが折角の日曜日なんだしと頑張って起きて、雪降ったかなと窓の外を覗いてみる。雪はまだないが天気は良さそうだ。じゃあ、雪のありそうな温泉に行ってみようと言うことでキロロ森林の湯を目指す。今日はのんびり国道5号だ。張碓に入ると雪が降り始め、いい感じだなぁと思って張碓トンネルを抜けると突然吹雪に変わり「イキナリですか」という心の叫びも虚しく雪道へ。朝里で国道5号を折れて、望洋台から国道393号に入る頃には立派な圧雪路になっていた。

あこで雪道を走るのは初めてだが非常に安定している。毛無峠あたりの直線で、毎年恒例のフルブレーキングテストをしてみると、タイヤロックせずにしばらく減速した後ABSが効いて真直ぐ止まった。タイヤは中古のREVO2だが、さすがはブリヂストンと言った感じで我慢が効くし、あこの素直なABSも好感が持てる。

あこの制動性能も把握できたことで、恐さがなくなって次第にスピードが出る。前を行く車もなくあっと言う間にキロロ着。雪の白樺林を行く道路の写真なんぞを撮りつつ、止まったついでに急発進テストもやってみる。あこの四駆システムはリアルタイムというやつで、普段はFFで前輪が滑ったら四駆になるらしい。アクセルを踏むと最初前輪が滑ってCBと変わらんなと思った矢先に後輪が効いて加速していった。「すごいな、あこ。やるじゃん!」みたいな。

スキーシーズンを外したキロロはゴーストタウンのよう。真っ白な中、ホテルピアノがドーンと建っているが、周囲に明かりもなく廃業したのかと錯覚するほど(しっかり営業してますが)。温泉は人も少なく雪見の露天風呂が貸し切り状態と中々良いお湯でした。

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帰り道も順調だったが、調子にのって前輪を少し滑らせながらトラクションかけつつコーナリングしていると、突然後ろから押されたような変な挙動になり少々恐いをした。多分、コーナリング途中でリアルタイム四駆が働いたんだろうと思う。あこの思わぬ弱点を発見したというか、FFっぽいけどFFじゃないということを頭に入れて運転しないと危険だなと感じた。

国道5号線に戻ると事故が多発していて色んな所で突き刺さってる車で大渋滞。道路はブラックアイスバーンになっていて、さもありなんという感じだが、それにしてもこんなに何台も事故起こすかと。札幌に入ると雪は全然なかったが、新川あたりであこの前を走っていた車が突然の追突。事故の瞬間のガリっていう音ってのは嫌なもんで耳に残ってしまった。通り過ぎる時に横目で見たらボンネットがくの字型に変形していて、自業自得とは言え少し可哀想になってしまった。あことは何事もなくうまくやっていきたいなと、互いに確認しつつ家路に着いた。

今回のあこの燃費:10.5km/L (今回は殆ど街乗りだし、雪道で2速3速を多用したのでこんなもん?)