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ライラック開花 ~北海道大学・石山通沿い~

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先週末に北大農場の石山通沿いに白いライラックが咲いているのを見掛けたので、職場の昼休みを利用して写真を撮って来ました。今日は天気も良くて絶好の散歩日和ということで、農場のウッシー(牛)達を眺めながらのんびりと散歩です。目的の場所につくと、白花は殆ど全てが鮮やかに咲いていて、青空にものすごく映えます。

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残念だったのは紫花で、こちらは咲くまでにはもう少し時間がかかるかなぁという印象です。ここのところ寒い日が続いているせいか、例年よりは遅めという気がします。ちょうど明日から週末までライラック祭りが開催されるので、期間中には何とか咲くかなぁと行った感じでしょうか。とは言ったのもののポプラ並木近くの農場には水が引かれて、景色だけはすっかり初夏の装いらなって来ました。

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野幌森林公園 ~早春の花 エゾエンゴサク・水芭蕉・座禅草~

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ゴールデンウィーク最終日ということですが、今日も朝からドンヨリした空。まぁ、降ってくるまでには至らないかと思い、野幌森林公園に出掛けた。水芭蕉がまだ見れるんじゃないかと思って...ところが最初に立ち寄った厚別・熊の沢公園はもう終わりかけ。ということで野幌森林公園へ。テクノパーク中央バス停から下野幌線に入ってみる。ここには4年前に見つけた主のような大株の水芭蕉があるが、ここも終わっていた。福寿草も元気がない。というわけでエゾエンゴサクの群落に行ってみることに...奇麗に咲いている。ただ、群落の位置が変わってきている気がする。森も生きているんだなと感傷に浸っているとクマンバチが登場。スーパーマクロで何枚かトライしたが、花の反対側にいて中々正面に来てくれない。あんまり近づいて刺激するのも恐いのであきらめる。

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その後、あらためて水芭蕉を目指して瑞穂の池に向かう。途中の林道であこを停めて、フキノトウを取る。あまり好みではないが、天ぷらにすればいいという話を聞いたので再チャレンジだ。「また変なもの取ってきた」と言わんばかりのあこを瑞穂口駐車場に停めて、瑞穂線に入って瑞穂の池を目指す。水芭蕉の群生地が池の手前の湿地にある。で、こちらはというと丁度見頃。水面にしっかりと根ざして、いきいきしている様子はやはり湿地の植物だ。

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すぐ傍にはザゼンソウも咲いて(?)いる。座禅様は立派な若葉を従えて夏に向けて準備万端。その後は、一通りの目標も達したので、家路にと思ったら林道走行であこが汚れている。ついでに洗車してあげようかと洗車場に立ち寄ってから家路についた。

キャラバンGK-69の靴紐を変えてみた

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札幌はゴールデンウィークに合わせるかのように蝦夷梅雨モードに入りました。天気の悪い中、あこを泥だらけにしてまで出掛ける気もしないので、去年秋に購入したキャラバンGK-69の靴紐を変えてみました。30日の春香山でも雪の斜面で純正靴紐がほどけてイヤな感じになったので、秀岳荘セールに合わせて靴紐を買っておいたんです。選んだのはTobbyの242-DOTS-4 brawn/sand dots light(丸スリムタイプ)で、長さは純正よりも少し長い200cmにしました。本当は平紐が欲しかったんですけど、200cmでいい色がなかったので丸紐になりました。

純正紐は少し短かったので結び安くなったのと、紐自体のボリュームがあって表面も滑りにくくて、結ぶとかなりいい感じに締まりました。さすが専門メーカーの仕上がりといった感じです。メンバーズバッグとセール割引で1組\431でしたので、これで安心が買えると思ったら超お買い得だと思います。明日天気が良ければ十勝岳で使ってみようと思います。ではでは。

春香山 ~春の桂岡コースで足慣らし~

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今日の最高気温は18℃。何だかいきなり春になった気がする。管理人にとっての山開きということで、ここ数年ゴールデンウィークは春香山と十勝岳に行ってるが、今年も春香山からスタート。コースは例によって桂岡の砂防ダムコース。去年から不法投棄防止の規制線が随分手前に張られて、あこの駐車スペース探しに随分と苦労しました。不法投棄は問題でしょうけど、登山する身としては人気の山だけに何とか駐車スペースを確保してもらいたいものです。

砂防ダムを出発して、裏手にまわるとキクザキイチゲの白い花が見えて来る。なんと幸先のいいことかと思いきや、華やかだったのはここだけで、去年は福寿草やエゾエンゴサクが咲いて春の明るい感じに満ち溢れていた砂防ダム周辺はなんか寂しい感じ。確かに残雪も多くさもありなん。天気は快晴だが、爽やかな春の風が吹くわけでもなく、春一番のような強風に煽られつつ、ひたすら登っていく。冬眠で増えた重い身体の割には順調に高度を上げていく。山頂付近の直登は傾斜がきついので夏道をトレースしつつ2時間ちょっとで山頂到着。

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山頂に立つと風がいよいよ強くなって、ああ山に来ているなぁと実感しつつ10分ほど山頂を堪能。風のせいでお湯を沸かすのが面倒そうなので、山頂ランチは諦めて久々に銀嶺荘を使ってみようということで早々に下山。

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銀嶺荘は人気の山小屋で、春香山のピークを踏まずとも小屋を目的に来るという人も多くいるほど。この日もおばちゃん御一向様で大賑わい。さっきまで山頂の静寂に身を置いていただけに落ち着かないといったらないです。幸いだったのが4年前に訪れた時に当時の小屋の管理人さんに撮ってもらった写真を、膨大なアルバムの中から見つけたことでしょうか(今の管理人さんになってからは写真は撮ってないみたいですね)。御一向様が下山してからは、山小屋らしい静かな雰囲気の中、お茶とお菓子と花の本を楽しんだ後、荷物をまとめて下山。

下り道は気持ちに余裕があるのかエンゴサクが所々咲いているのを見つける。そして紫色の細長いツボミの花も...これ何だっけなと思いつつ下っていくと、咲いているやつを発見です。カタクリかぁ!折り紙で折ったような無機的な花弁が印象的な花です。去年は春香山の登山道では見つけられなくて稲穂ひだまり公園まで見に行ったのに、今年はアッサリ発見。「今年もきっといいことありますよっ!」、なんかそう言われたような気がして、雪解けでぬかるんだ道を軽快に降りていった。

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桂岡砂防ダム(8:57)→分岐(9:15)→土場(10:03)→山頂(11:14)
山頂(11:23)→銀嶺荘(11:45→休憩→13:05)→桂岡住宅街(14:40)

今回のあこの燃費:10.6km/L
(ガソリン少し安くなってたので入れてみた。多分3月中旬頃の安値反映だと思うので、これからまた上がるかなぁ。)

あことドライブ ~北北海道一周ルート 2日目~

翌朝はほぼ日の出と共に出発。結構眠れましたけど、深夜に車中の気温が-7℃まで下がって寒くて目が覚めました。0℃ぐらいまで暖気してからまた寝ました。そんなわけで少しボーっとしてしています。朝日を横目に意味もなく南下します。通勤ラッシュの紋別を過ぎ、湧別町の芭露水芭蕉群生地を散策してみました。いや、もちろん水芭蕉なんて季節的にないんですけど、何となく朝の空気を吸いたかったので。で、発見しました。鉄道林標識です。標識には中湧別の文字がありますが、場所的には旧国鉄湧網線の芭露駅近くでしょうか(http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/image/train/rosen_1976_r2_1.jpg)。路盤の上に木道を敷いて散策道にしたみたいです。100mぐらいの木道ですが木道の終点からもずーっと線路幅の空間が延びて行く光景は廃線跡ならではです。

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廃線つながりということで芭露の隣、計呂地駅跡にある計呂地交通公園にも行ってみました。ここは旧駅舎と鉄道記念碑と夏場は簡易宿泊施設にもなるSL機関車C58-139番に連結された客車スハ45-6とオハ62-91が保存されています。今現在はC58はシートで覆われた状態で寂しい廃線駅という光景ですが、夏場は駅舎内の鉄道資料室も見られるようなので、また夏にでも来てみたいと思います。

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計呂地駅のすぐ傍はもうサロマ湖ということで、少し南下して展望の良さそうなところで写真をと思ったら、完全なる青と白のコントラストで分離された光景しかありませんでした。まぁ、こういうのも珍しいかと思いつつ写真を撮ってみましたが、やっぱり白と青の世界。うーん、何撮ってんだろうなぁ。真夏は水蒸気で遠景がモヤっぽくなることが多いので、その意味では写真自体はかなり奇麗に撮れてますが...やっぱサロマ湖撮るなら新緑の季節ぐらいが一番いいのかも。

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サロマ湖の後は内陸に入って温泉に向かいます。瀬戸瀬温泉か丸瀬布温泉か悩みましたが、丸瀬布は多分夏の登山帰りに行くような気がしたので瀬戸瀬温泉にしました。除雪された山道をひたすら走っていると「あれっ、ここ何か来たことがあるような..」とデジャブを感じつつ瀬戸瀬温泉到着。湯船を見た時に10年前に来たのを思い出しました。当時は全然気付きませんでしたけど、あらためて見るとこの温泉、とても贅沢な作りをしていることに気が付きました。ガラス面以外は窓枠も天井も全面タイル細工がされているんです(普通天井はコンクリート剥き出しだったりするのに)。今でこそいくつかタイルが剥がれてみすぼらしい感じがしますけど、開業当時はさぞハイカラな湯船だったんだろうと思いを馳せて楽しみました。あと、ここ温泉のお湯が汲めるみたいです。汲んでる人が何人かいました。

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ここから生田原までつながっている道道も通行禁止ということで、本当に山奥の一軒宿で静かです。1956年開業ということなので、この建物も開業当時から建っているんじゃないかと思います。正面のセトセ温泉ホテルっいう銘板も時代を感じさせますしね。こういう雰囲気が好きな人には最高のロケーションかもしれません。

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温泉につかったら眠くなってきたので、もう帰るかと丸瀬布から高速に...途中白滝から雪が降って来て、まだまだ春は遠いなぁと思いつつ帰路についた。


今回のあこの燃費:13.9km/Lだったかと(14にギリギリ届かなかったので、こんなもんだったような)