記事一覧

発寒大空公園 ~銀杏並木~

ファイル 96-1.jpgファイル 96-2.jpg

今週末は体調も天気もいまいちということで、食べて・飲んで・読んで・寝て過ごしました。だいぶ身体が軽くなった気がします。こういう週末も悪くないかなと思います。雪が降ってきたりしたら毎週のようにこうなっちゃう予感がしますが。

買物に出掛けるついでに銀杏がきれいだったので発寒大空公園に立寄りました。ギンナン拾いをしようかなと思いましたが、あこに臭いがついてしまいそうなので諦めました。銀杏の写真などをと思って写真を撮ろうとすると撮影可能枚数が0ですとの表示が...「あれっ?」と思ってみたら、メモリーカードが刺さってない。予備のカードは家に置いて来たカメラケースの中だし、「あ~あ」と言うことで内臓メモリーで解像度を落として撮影しました。その割には結構きれいに撮れてます。

空沼岳 ~泥んこ道と樹林帯を延々進む~

段々と寒くなってきて朝のつらい季節になってきましたが、頑張って起きて空沼岳に行ってきました。それでも登山口到着が10時前になってしまいましたが...

登山道はいきなりの徒渉(丸太が一本掛ってます)で始まり、多少ぬかるむが緩やかな勾配の針葉樹林帯を進んで行きます。密度の低い明るい樹林帯で青空ものぞき気持ちいいなぁと、思いつつ歩き続けること約1時間...飽きた(^^;。やっぱり樹林帯は景色が単調で性に合わない。と思ったら、丸太橋が見えてきた。また渡るようです。泥んこになった登山靴のせいで、ツルっと滑って危うく沢に落ちそうになりました。泥道と丸太橋の相性は最悪ですね。しばらく進むと、今度は沢の高巻きです。だいぶ楽しくなってきました。ここを抜けると視界が拡がりました。万計沼です。万計小屋の前に良さそうなベンチがいくつかあったので、帰りにそこでお茶することにして写真だけ撮って進みます。

ファイル 95-1.jpg

しばらく退屈な樹林帯を進むと30分ほどで真簾沼に着きました。沼というよりは湖といったスケールで、澄んだ水がとても美しいですね。途中にこういう景色がいくつかあると、ここまで来たかいがあったなぁという気になってきます。

ファイル 95-2.jpg

湖畔にある女性的な顔をした龍神地蔵を過ぎて登り坂を登り切るとようやく、目指すべき山頂が見えてきました。が、しかし、ここから一旦コルに下りるようです。折角視界が拡がったのにまた退屈がやってきます。変わったのは針葉樹林がダケカンバと熊笹になったぐらいでしょうか。しかしこの山、景色も勾配も単調で距離もそこそこあるので思ったよりも遠く感じます。それがいいという人も多くいるようですが、残念ながら私はダメみたいです。

札幌岳の分岐もダケカンバ林の中です(この縦走ルートは見るからに楽しくなさそうだ)。ここから山頂までは尾根道だけあってまだ良い感じ。ダケカンバの葉はすべて落ちてしまってもう冬はすぐそこと行った感じです。

ファイル 95-3.jpg

目指すピークが近づいて来たら、少し巻くような感じで登るともう山頂です。キター、開けた~360°全開!。思わず嬉しくなってしまいます。少し霞んでますが後方羊蹄山もバッチリです。

恵庭岳や風不死もきれいに見えるなぁと思っていたら、支笏湖もバッチリ見えていることに気付きました。こんな遠くから支笏湖が見えるとは思っててなかったので感動です。今日はいい天気なので恵庭岳や風不死からも、さぞきれいな支笏湖が見えることだろうと思いつつ、細長い巨岩帯が続く空沼の山頂の風景もすっかり気に入ってしまいました。

ファイル 95-4.jpg

ファイル 95-5.jpg

支笏湖の見える岩場に腰かけて昼食にして、その後は、万計沼まで降りてお茶にした後、転がるようなスピードで下山して帰路に着きました。途中でトレイルランナーに抜かれた時はびっくりしました。こっちも競歩ぐらいのスピードで下山しているのに、まさか、追い付かれるなんて思ってなかったですし。単調だの退屈だの色々と言った割には、全体的には良い山だったかなと思います。


登山口(10:00)→万計沼(11:25)→真簾沼(11:55)→札幌岳分岐(12:35)→空沼岳(12:40←昼食→13:20)→真簾沼(13:55)→万計沼(14:15←Teatime→14:30)→登山口(15:25)

紅葉の秋・食材の秋 ~あことドライブ~

7時時点で十勝岳山頂付近がガスってたし、天気予報がどんどん悪くなってくるので、今年最後の十勝岳アタックをあきらめて二度寝してしまいました。改めて昼前に起き出して毎年恒例の洞爺湖に紅葉と食材を求めて出発です。出発時間が遅かったので行きは高速使って、洞爺湖、ニセコを経由して一周するという去年と全く同じルートです。途中、あこは雪虫の襲来に合い、フロントはビッシリと虫に被われてしまいました。

虻田洞爺湖の新しいインターチェンジからはきれいな道ができています。長い長いトンネルを抜けると一気に湖畔に出ました。自然の破壊力もすごいけど、人間の適応能力にも脱帽です。

洞爺湖温泉は素通りして毎年訪れている壮瞥の吉川果樹園に向かいます。丁度、レッドゴールドの選別作業をしているところにお邪魔して、りんごを頂きつつ、時折、選別を終えてりんごで一杯になった箱に選別札を置いたりなど手伝いのようなことをしつつ、作業の見物をさせて頂きました。重量でりんごの大きさを10段階に選別をしているみたいです。時折、機械が誤作動しているみたいでしたが、作業しているおじさん達のほうが正確で、箱の中身はきれいに大きさの揃ったりんごで一杯になっていきました。

ファイル 94-1.jpg

洞爺湖に戻る途中でシフォンケーキ工房「Canal View Cafe」に寄り道しました。りんごのシフォンケーがあるのを期待したんですが、それはないようで、紅茶とマーブルコーヒー、そしてかぼちゃのシフォンケーキを買いました。どれも甘さはかなり控えめで、その分、素材の風味がちゃんと効いていて大人のお菓子という印象です。贅沢なお茶の時間が楽しめそうです。

ファイル 94-2.jpg

洞爺湖畔東側の道道132号洞爺公園洞爺線の紅葉の通り抜けをあこを一緒にくぐります。途中でキムンドの滝にも寄り道しました。300mほど沢伝いに鉄パイプで櫓を組んで設けられた歩道を歩いていきます。この歩道がなければ完全に沢歩きをしないと辿りつけない場所です。落差こそないですが長年の侵食で削りとられた渓谷を見上げると自然の力強さを実感します。

ファイル 94-3.jpg

その後は栗拾いです。去年は八幡神社前のパーキングにあこを停めて財田自然観察道を栗の木のある終点まで歩いたので、今年は終点近くにあこを停めて栗拾いからスタートです。もう時期的に遅いかなと思いましたが、時折、いがぐりが頭上から落ちてくるような状況で、40個ぐらい拾い集めました。

ファイル 94-4.jpg

栗拾いが一段落すると、日が傾いた自然観察道を散策しました。雪虫が異常発生していて湖の波打ち際は死骸が堆積するほど...白くて小さい秋の風物詩とは言え、ここまで増えるとちょっと気持ち悪いかも。ウィンザーホテルをバックに沈む夕日を写真におさめると、大量の雪虫も一緒にフレームにおさまりました。これはこれでいいと個人的には思うのですが、酷かったのはウィンザーホテルを望遠で撮った写真。雪虫が多すぎてノイズのようになってしまいました。

ファイル 94-5.jpg

その後は、洞爺を後にしてニセコビュープラザで買物です。「さやか」という初めて聞く名前のじゃがいもを見つけました。新しい品種らしくてお店の人もどんな感じがわからないと言ってましたが、丸っこい形から男爵の品種改良したものだと教えてもらいました。帰ってから、煮崩れしないか心配しつつも、とりあえず肉じゃがにしてみました。男爵ほどしっかりしてないですが、食感が軟らくて名前通りの優しい味でした。これは煮物向きですね。残りは定番のじゃがバターにしようと思います。とうやも一杯買ってきたので、明日はこれでポテトサラダを作ろうか。栗の渋皮剥きもしないといけないし、明日は調理で一日終わったりして。あこの洗車も忘れないでねっ!

ミニトマトのアイコも買ってきました。甘くて超うまいっす。これ食ったら普通のミニトマトなんて食べられないな(^^;。まぁそんな感じで食べ物尽くしの一日でした。

今回のあこの燃費:13.9km/L (ちなみに今回の街乗り燃費は5.9km/Lです(T_T))

北大銀杏並木

ファイル 92-1.jpg

昼休みに北大銀杏並木を見てきました。平日にも関わらず結構な数の観光客で賑わっていました。緑・黄色・赤のグラデーションが見事ですね。工学部のほうでは銀杏取りをしている人達がいたので、話をしてみたところ、小振りなものしかないと言って見せてくれました。確かに小さいものばかりで、「これって食べられるんだろうか?」などと話をしつつ束の間の昼休みは終了です。きっと昨日の強風でもがれたもののような気がしつつ職場に戻りました。

ファイル 92-2.jpg

鯨と夜景

ファイル 93-1.jpg

今週末は、土曜日に十勝岳行く準備していたにも関わらず天気が急変しそうだったので、あきらめて結局、家でゴロゴロしてました。そんな中、何を血迷ったか久しぶりに鯨食べて見ようと思って、スーパーで鯨肉買ってきました。で、オーソドックスな調理法ということで煮物にしてみた。「結構、うまそうじゃん」と思って一口...「やっぱりまず~い(^^;」。懐かしい味だけど、確かに鯨って美味しくはなかったよなと、子供のころにタイムスリップした気分になりました。もはやたまにインスタントラーメンが食べたくなるとかそういう感じかもしれない。

結局、週末は何もしないで終わってしまったので、何でもいいから写真撮りたくなって、深夜に我が家の窓からの星の写真なんか撮ってみました。札幌からでも意外とオリオンが奇麗に見えますね。

ファイル 93-2.jpg