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純米酒桃川と皆既月食

皆既月食を見ながら飲もうということで。純米酒桃川、青森の地酒です。半端なくうまいです。これで、1000円ちょっととはお買い得です。近所のマックスバリュで買いました。

サンヨンをFT1経由でNikon1に付けています。FT1との組み合わせだとスローシャッターに対応できないらしい。最大1/1.3秒までしか開けられません。こんな仕様だとは思いませんでした。まぁ、相手も動いているので2秒も開けたら、ちゃんと撮れないのでいいですけどね。

月食の間は、札幌の街中ですら、これだけの星が写るんだから、山とかもっと暗い場所で撮影したら、月のまわりに無数の星々が見えるんでしょうねぇ。そういうの撮ってみたいなぁ。

今夜の皆既月食を時系列で…約30分おきに並べてみました。同じ向きに消えて出てくるわけじゃないんですねぇ


今回のカメラ:
「Nikon1」+「FT1」+「Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED」
「SONY Xperia Z1 f SO-02F」

撮影の様子を時系列でツイートしています。https://twitter.com/suzunanami

新見峠から白樺岳、シャクナゲ岳、チセヌプリとぐるり周遊

土曜日は雨だったけど日曜日はよい天気だということで、新しく買ったスマホを持ってニセコに出かけた。去年のモデルだけど「SONY Xperia Z1 f SO-02F」はαと同じ画像処理エンジンを積んでるとのことで、家の中で試し撮りしても中々の出来栄えに、風景を撮ったらどうなるんだろうと楽しみにしていました。実際、使ってみると、中々、素晴らしい写り(^^)。そんなわけで、今回は写真を撮ってはツイートしつつ、一つ一つの山を走破していきました。

ルートは新見峠をスタートして白樺山、シャクナゲ岳、チセヌプリを経由してパノラマライン峠へ下山。パノラマライン峠にデポした自転車で新見峠まで戻るというものです。シャクナゲ岳では去年の10月に引き続き、またまた、偶然、ピータンままさんにお会いしました。紅葉は結局のところ新見峠周辺が一番きれいだったかも…まぁ、それを目当てに行っているわけではなかったので別に見れなくてもいいのですが、できれば見たいよねぇ。

白樺山への尾根。ここは隊長殿の御膝元ですから、何回もこの絵は見てたんですけど、実際に歩いてみるのは初めてです。距離は短いですが、とても気持ちのよい稜線でした。

白樺山の山頂に着きました。天気が良いのに誰もいません。一人占めです。少し歩くだけで稜線に立てて、とても気持ちのよい山ですね。ここまで1時間弱。隊長殿が、ちょっとしたハイキングでここまで登って食事して帰るというのもうなずけます。お腹が空いたのでtarumae-yamaさんにもらったカロリーメイトを頂きます。

一番右奥がチセヌプリなんですけど、結構遠いぞ(^^;。あそこまでいくのかぁと少しゲンナリ。自転車のデポ地点、パノラマライン峠か神仙沼か、迷ったあげくチセにしたのだけど、神仙沼で良かったんじゃないの?ともう一人の自分が心の中でささやきます。

縦走路はとてもよく整備されているのですが、笹薮に覆われて景色が見えないのです。だったら上見ようとか言って、いい感じの風景を切り取って見ました。こんなことでもしてないと、結構退屈な笹薮道です。

シャクナゲ岳の近くから、白樺山を振り返ります。白樺山よりも目国内岳がめだっちゃってますけど、とてもいい景色でありました。

シャクナゲ沼からは、目国内岳の山頂だけがひょっこり見えるんですよ。とても面白い風景です。

でも道はこんなのが続きます。これはシャクナゲ岳への登りです。よりいっそう、ハード感がましてきました。

シャクナゲ岳に着きました。で、ここでピータンままさんに声をかけられました。偶然ってすごいです。適当に作ってきたカレーピラフおにぎりと味噌汁という変な組み合わせでお昼を食べつつ、しばらくお話させていただきました。

ここで未踏区間終了です。これでアンヌプリから目国内岳までが繋がりました。

この場所はきらいです。昔、テープがなかった頃に、この水たまりに足を踏み入れて、はまったことがあります。いや、水たまりなんてもんじゃないですよ…腰ぐらいまではまるんですから。今回は滑って転んで泥だらけになりました。

チセヌプリ山頂直下から白樺山方面です。白樺山、存在感ないですね。全然どこだかわかりません(^^;。

チセヌプリを越えて下山。パノラマライン峠から新見峠まで自転車です。何かトライアスロンやってるような心境です。でもずっと下りだから楽。だけど汗かいてるし、気温が低いのでとても寒い。時速40km/hに達すると凍りつきそうです。

新見峠に向かう途中、白樺の隙間から岩内の街が見えます。結局このあたりの紅葉が一番きれいだったような気がします。

そんなわけで新見峠に戻ってまいりました。気のせいか、峠の先には海が見えた気がするんですが、実際のところはどうなんでしょう。

今日も新見温泉に来ました。紅葉をみながらの露天風呂も風情があってとても良かったです。


ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/mNf0pj3)で高解像度山行写真が御覧になれます。今回は山で色々ツイートしています(https://twitter.com/suzunanami)。

新見峠(8:55)→白樺山(9:40)→シャクナゲ岳(11:20←昼食→12:00)→チセヌプリ(13:00)→パノラマライン峠(13:50)→新見峠(14:40)

今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
 「SONY Xperia Z1 f SO-02F」
 ※16:9の写真がXperiaです。

新見峠から秋晴れの目国内岳

ニセコ連峰ってチセヌプリ、ニトヌプリ、イワオヌプリに大谷地からの沼めぐりしかり、低木が登山道にずっと覆いかぶさっていて、ずっと屈んで歩いているから、腰が痛くなるイメージしかなくて、少し敬遠していたところがありましたが、今回は大雨の影響が少なさそう場所ということで、ニセコ連峰の未踏区間を歩いてみようと思い立ち、目国内岳に登ってきました。いや、素晴らしい山ですね。特に、ニセコ連峰の稜線が一望できるなんて想像もしていなかっただけに驚きでした。これは癖になりそうです。

ただ途中22名の登山愛好会御一行様に前目国内岳で道を塞がれたのは少し残念でした。目国内岳の山頂付近で彼らとスライドしてから、1時間20分も山頂にいたので、さすがにもう下山している頃合だろうと思っていたのに、前目国内岳で休憩している彼らに不本意ながら追いついてしまうとは…内、一人は休憩中に登山道を塞いで座ってるんですよ。あげく私が通ろうとしたら、自らは道の上から微動だにせずに「そっち迂回してください」って脇の草むらを差されて唖然としました。普通「すみません」とか言って避ける動作ぐらいするでしょうに…。もちろん全員が全員そういう人ではないんでしょうが、こういう団体さんの中には必ずと言っていいほど感覚のずれた人が混じっているので、何回出会っても気分悪い思いをしますね。

まぁ、そんな思いをした後には、良いこともあったりして、結局、終わりよければすべて良しということで、楽しい山行になりました。

四合目を越えるとチセヌプリとニトヌプリの間から羊蹄山がひょっこりと顔を出してきます。羊蹄というと全体の山容がハッキリとわかる山という印象がありますが、ここから見た羊蹄山の自己主張のなさは独特の風景ですね。

前目国内岳から目国内岳。穏やかで楽しそうな稜線です。実際歩いてみるともっと楽しい。

岩の門。見た目そのままの名称ですけど、中々良い景色でした。くぐって裏側から見るのも味があります。

そんなわけで色々とすっ飛ばして山頂です。この山頂直下の岩場で永山登山愛好会22名パーティとスライドして、えらいことになりました。この後、山頂標識にたどり着くのに5分ぐらい待つことになります。

そして、この十勝岳連峰に勝るとも劣らない美しい稜線を目の当たりに。最奥の羊蹄山へと果てしなく続いていく美しい稜線…これがニセコ連峰真の姿なんですね。御見逸れしました。

そして下山中に少々気分の悪い思いをしたものの、初めて訪れる新見温泉へ。混浴露天風呂に入っていたら、艦これの明石さん似の美人さんが入ってきてビックリ。本州から温泉めぐりで来ているとかで、しばらく、一緒に楽しくお話をさせていただきました。その後はいつものビュープラザで買い物。駐車場待ちができるほどの混雑っぷりでしたが、食材はちゃんとゲットできました。終わりよければ全て良しです。

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/Uw89Nf5)で高解像度山行写真が御覧になれます。


今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」
 「Fujitsu F-04A」

恵庭岳 ~不本意ながら(^^;山頂まで~

「デジカメ持って野に山に」のtarumae-yamaさんにお誘いを頂き、初対面のひかるさん、ぶるままさんと四人で恵庭岳に登ってきました。高所恐怖症はまだ完全に克服できているわけではなさそうで、岩塔登りの最後のロープ場に立つと足が震えて危険信号を知らせていました。単独だと絶対やりませんでしたけど、皆が山頂からおいでおいでというので、仕方なく(^^;、足場の良さそうな場所を確認しながら登りました。こんなに不本意に山頂に立ったことって初めてかもしれませんが、思いもかけず、山頂の土を踏んで三角点を撮影して無事に帰ってこられたのは僥倖と言えるかもしれません。もう絶対、岩塔上まではいきませんからね(^^;。

3合目と4合目の間にいたエゾシカです。二頭いてこちらを警戒していました。今日は広角レンズしか持っていませんでしたが、XF1があるとこういうときに役に立ってくれますね。

ロープ場を行くひかるさん。「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」はダイナミックで立体感のある絵になるのが好きなのです。

第一見晴らし台。溶岩むき出しの気持ちの良いスペース。青空の下、下から見上げると圧巻ですよ~。

ガスった中、恵庭岳の岩塔が不気味にそびえたってます。悪の秘密結社のアジトでもありそうな感じですね。

岩塔を登ってきました。山頂はもうぐなのですが…

予想通り大いなる問題発生です。あとはこの三本のロープのうち、一本を選んで山頂に立つだけですが、高所恐怖症なのでとてもいけそうもありません。皆さんは真ん中のロープで行きましたが、私はここに留まることに。暇なのでロープ場を見て回っていたら左のロープ場に安全そうな足がかりを発見したのと、tarumae-yamaさんが上からひょっこりやってきて登っておいでということで、不本意ながら登りました。

そんなわけで山頂で記念写真です。真ん中で不本意そうな顔をしているのが私です。やっぱイヤだっんたですねぇ~、表情が如実に心境を表しています(^^;。その後、1時間以上山頂で待ちましたが視界は晴れずやむなく下山。「もう二度と来ないからな」と固く心に誓うのであります。

下山中に…ミヤマクワガタというらしいです。ひかるさんが見つけてくれました。山登っててこんなのを見たのは初めてでした(^^)。

第一見晴らし台まで降りてくるとだいぶ天気が回復してきて支笏湖の風景が見えてきました。

下りロープ場を降ります。ストックがロープにからまって結構大変でした。横着しないでロープ場の前にはちゃんと仕舞いましょうね←私(^^;。

きのこの山。んー、きのこってどういうルーツで食べられるようになったんだろうと考えさせられる一枚。写真のは食用かどうかはしりませんけど、その昔に誰かが食べて実証したんだろうなぁと思うとものすごい勇気だと思います。だってこんなの食べる気しないよ(^^;。そんなわけで無事に下山なのです。ポロピナイで皆でアイス食べて帰りました。お疲れ様でした。

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/74K0NFN)で高解像度山行写真が御覧になれます。


今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
 「Fujifilm XF1」

XF1レンズ不良顛末

そうそう。EXR-AUTOで「レンズ制御エラー」が出で撮影できなくなるトラブルに見舞われて修理に出していたXF1ですが、利尻島に行ってる間に修理が完了して帰ってきました。これでまた色々写真が撮れそうです。やはりこのカメラがないと不便でダメだ。結局レンズ交換になったらしい。致命傷だな。また再発するかもだけど、でも、再度半年保証が着いたので少し安心。