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セリアの100円カードリーダー ~かなり使える~

Nikon V1用に買ったサンディスクのSDHCカード「エクストリームSDHC UHS-IカードClass 10」。デジカメWatchのレビュー記事でも記述されている通りとてつもなく速くて使い勝手も良い。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/longterm/20120301_515497.html

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しかしながら今まで使っていたメモリーカードリーダーがSDHCに対応してないらしくて全然認識してくれない。そこで以前に衝動買いして放置してあったセリアの100円メモリーカードリーダーを使ってみた。こいつはSDHC/マイクロSDHCとメモリースティックDuo/メモリースティックマイクロに対応しているらしい。組立ミスなのかUSBコネクターが微妙に斜めになっていて何ともたよりない印象。

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試しにSDカードを差してみるとこんな感じ。メーカー品みたいにカードが奥まで刺さらないので、「あれっ」と思うがこれでいいらしい。まぁ、この大きさで4種類分のコネクターがついてるんだからしょうがないかと。で、実際に使ってみた。何のストレスもなくカードを認識してデータ移動完了。おおっ全然使えるじゃん! こりゃいいや。壊れても100円だしメーカー品を1台買う値段で10台ぐらい買えちゃうんだから(^^)。

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藻岩山 ~魅力アップした!~

なんだか天気の不安定な週末が続きますが、今日も駄目かと諦めて最近運動してないからと家の中で運動を始めたんですけど、なんだかアホらしくなってきて、こんなことやるなら三角山でも登って来ようと準備をし始めたら晴れ間が...で、行き先を藻岩山に変更です。

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旭山記念公園から登ります。トレーニングを兼ねて前回の山行に持っていったヤバそうな水1.5Lも面倒なので、そのまま詰めたまま持ってあがります。もちろん飲める水+湯も1Lほど持っています。登山コースは夏山のようにできているのでアイゼンだけで登ります。それでも、まぁ、身体が重たいです。心肺も少し弱った感じで、デッドポイントを越えるまでの時間が長くなった気がします。

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途中で写真を撮るのを言い訳にこまめに休憩しつつ登りました。山頂は完全に工事も終わり、昨年末にオープンした山頂展望台も賑わいを見せていました。展望台自体はそんなに変わった印象は受けなかったですが、中はプラネタリウムにレストランが出来てます。お土産屋はなくなりました。時折、黒岳ロープウェーで聞き慣れた発車ベルが鳴って(メーカーが同じなので)、ケーブルカーが出て行きます。この音聞くと黒岳行きたくなってきました。登山者休憩所もガラス張り立派なものになって、専用トイレと女性用の更衣室、靴を洗うスペースもあって驚きでした。そうは言っても、登っている人もかなり多く休憩スペースが足りないぐらいの状況でした。

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とは言え、登り慣れた山ということで特筆することもなく、ボチボチと御飯をすませてとっとと下ります。帰ったら今朝焼いておいたパウンドケーキを食べるのです。


旭山記念公園(10:05)→馬の背(11:00)→藻岩山(11:25←昼食→11:55)→馬の背(12:10)→旭山記念公園(12:45)

藻岩山 ~小林峠ルート~

Nicon V1のフィールドテストを兼ねて、午前中の晴れ間を狙って小林峠から藻岩山ルートを歩いて来ました。山歩き自体も昨年の12月3日以来ということで、板についてきたゴロゴロ生活のおかげで、かなり太ったようでトレッキングパンツのウェストがキツイ。2cmほどベルトをゆるめて出発です。

この季節に小林峠ルートを歩くのは2年ぶりぐらいで、体力が衰えている中、少々緊張気味にスタートです。昨日ドカっと降ったのもありますが誰も歩いてません。勝手知ったるコースですが、かすかに残る先人の足跡は394mピークの北側をトラバースするような向きに進んでいます。やはりピークを繋いでいきたい管理人としては、途中から先人の足跡を外れて我が道を進みます。しかしこれがかなりつらい。管理人愛用の輪カンジキのいいところは雪に先端部を突き刺して登れるところですが、雪がフカフカで突き刺したところで、崩れては沈み、崩れては沈みを繰り返します。300mの尾根に到着した頃にはすっかりフラフラです。ようやく辿りついた尾根も雪庇が発達して階段上になっていて、何だかとても大変です。ここらで先人の足跡を発見しましたが、残念ながら人ではなくてキツネです。

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とは言え尾根まで出てしまえば雪がしまってとても歩きやすいです。写真(上)は394mピーク手前です。誰も歩いた形跡がないですね。奇麗な雪原に自分の足跡をつけて登っていきます。ここらあたりで異変に気がつきました。以前に訪れたときはコバワールドスキー場からのリフトのポンポン音が聞こえていたのですが全くの静寂です。スキーヤーの姿も皆無で閉鎖されているようです。お隣の蟠渓は盛況なのに何故?という気がしますが、私自身スキーしなくなって随分と経つのでしょうがないのかもしれないです。


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北の沢方面の景色も奇麗です。遠くには恵庭岳も見えました。藻岩山のレピータもバッチリです。天気予報では午前中ギリギリ持つかという感じでしたが結構頑張ってくれています。しかし南側から雲行きが怪しくなってきています。天気を気にかけつつ、とりあえず先に進むことにします。所々で雪が軟らかくてズボっとはまったりしつつ進みます。406mピークからは青空の札幌市街が見えました。ここらでいよいよ南天の雲行きが怪しくなってきました。あとは倒木地帯を抜けて旭山コースに合流して、いつもの山頂までのルートということで、特にめぼしい被写体もないだろうということで、ここら辺りで引き返すことにしました。

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あとは世界の名峰よろしく無事に帰ってきたということで...でV1なんですが、すっかりコンデジに慣れきっていたので、電源のON/OFFがはっきりしない印象を受けました。だって電源入れてもレンズ動かないし(当たり前ですけど)、電源入ってんの?みたいな。あと、モードダイヤルがゆるいですね。カメラバッグから出して撮影したら、撮影モード変わってたみたいな...気がついたら動画になってたり、スマートフォトセレクターになったり。その他はものすごく使い勝手も良くて、AFもSP-550UZでは空を撮ったりするとフォーカスが無反応で合ったのか合ってないのかさっぱりわからなかったのが、雲に合わせてくれたりとか好感触です。まぁ、そんなわけで、この娘とも長い付き合いになりそうです。


小林峠(9:00)→394mピーク(9:30)→406mピーク(10:05)→394mピーク(10:35)→小林峠(10:55)

Nikon V1...買っちゃった!

スズ(管理人)です。

欲しい欲しいと言っていたNikonのV1。ヨドバシの店頭で5万円台だったので買っちゃいました。ポイントでちゃっかり予備バッテリーもゲットです。とりあえずレンズはパンケーキのみ。もともとナキウサギ撮る以外は広角端しか使ってないので、これで様子をみて山シーズンまでに超望遠のレンズが出なければマウントアダプターと望遠レンズを買おうという腹積もりです。

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サイズはコンパクトですが持ってみるとかなりのズッシリ感。マグネシウム合金のボディはヒンヤリとしていて、これは冬に外に持ち出すと結構冷え冷えになるのではという印象を受けます。とりあえず手近な被写体としてオコジョ(ぬいさん)を撮ってみました。

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こちらがV1。画がとてもシャープで毛の一本一本までが見えます。ボケ具合もいい感じです。ホワイトバランスはオートですがやや過剰。被写体の白は奇麗に出ましたが、電球色の蛍光灯で照らしているので、実際の見た目はもっと赤っぽい色なんだけどな。AFはさすがで、今までSP-550UZで苦労してたのがウソみたいに一発で合いました。

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こちらは長年の相棒SP-550UZ。健闘していますがノイズフィルターの影響で解像度かなり悪いです。仕様だからしょうがないですが...唯一、ホワイトバランスだけはV1よりも見た目に忠実です。フォーカスも全然合いません。四苦八苦してようやく合ったのがこの写真。よくこのカメラで写真撮れていたなと我ながら感心します。

試しにV1で窓越しに風景を撮って見ました。なんじゃこりゃ、窓ガラスのワイヤーにフォーカス合ってるし、網戸までクッキリ...慣れるまでは色々とありそうです。来週あたりに晴れたら山で使ってみたいですね。最近、寒いのですっかりインドアが板について来ましたが、こういうツールを手にすると色々と外に出て試してみたくなりますね。

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氷濤まつり

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職場の研究会で丸駒温泉に行ってきました。丸駒に泊りなんて中々ないので、ゆっくり温泉を堪能したかったんですが、氷濤まつりに行きたいというメンバーが予想よりも多くて不本意ながらあことそのドライバーとして駆り出されてしまいました。そんなわけで6年ぶりぐらいの氷濤まつりです。

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丸駒の露天風呂で写真を撮ろうと思って持ってきた三脚が思わぬところで役にたちました。苔の洞門や展望台など氷像自体はあまり変わり映えしてませんけど、毎年、手作りのイベントとしては素晴しいなぁと思います。

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P.S. 追突事故を起こして修理がギリギリ間に合って帰ってきたあこに初めて5人+荷物乗せて走りましたがとにかく重い。圧雪路面でズルズルと何時になくいやな滑り方して、少々不機嫌そうな感じが伝わってきます。何とかなだめつつ札幌着。とても疲れた週末でした。