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夜の花 ~北大恵迪の森から工業試験場にかけて~

北大恵迪の森の花々もきれいに咲きはじめ、昼休みを使って写真を撮ろうと思ってたらそんな時間もなく、何だかんだで夜になってしまったので、この機会に夜の花の様子を見てこようということで仕事帰りに少し寄り道です。

ニリンソウさんは花を閉じてお休み中です。お休みのところ失礼して何枚も撮らせて頂きました。あざす(^^;。

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オオバナノエンレイソウ、これは花と言っていいのかわからんですが、北大と言えばこの花です。夜でもバッチリ開いてます。

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工業試験場前のソメイヨシノはバッチリ開花...まぁ、あたりまえか(^^;。

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撮影したカメラはPanasonic Lumix DMC-LX-5です。このカメラはフラッシュがどこにあるかわからず、街灯の明かりの照らす範囲でしか撮影できず、昼間に咲いていたエゾエンゴサクは撮れませんでした。というか、それ以前に暗すぎてどこにエンゴサクがあるのか探せなかった。まぁ、そんなわけで、夜の花ってのも中々面白いですね。

星置緑地&稲穂ひだまり公園 ~春の野草散策~

今日はあこのタイヤ交換&点検をしてもらった後、天気も回復してきたので、そのまま星置緑地、稲穂ひだまり公園、そして秀岳荘に買い出しに出掛けました。

星置緑地は前回4月15日に行った時は水芭蕉すら出ていなかったのに、今日は芭蕉様にエゾノリュウキンカ、エンレイソウまで見頃でした。エンレイソウは見映えしないので割愛(^^;。

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稲穂ひだまり公園はカタクリの群落があるので、ついでに見に行ってみようということで行ってきましたが、今日はひだまりというよりはどんよりした感じ。天気が悪いのもあってカタクリの多くは開いてなくて残念。中途半端に開いた花が撮れました。オオバナノエンレイソウが奇麗でした。あとエゾエンゴサクの白花も見つけました。

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秀岳荘ではショックな出来事が...アルファ米関係が全然置いてない。メーカー欠品らくして2月発注分が6月末納入予定らしいです。震災絡みの防災意識の高まりのせいらしいですが、いくら備蓄ったって限度ってもんがあるでしょ。アルファ米だって賞味期限あるんだからさっ! そんな訳で今年の夏の泊り山行は食料調達が中々厳しそうです。アルファ米が出来る前ってみんなどうやってたんだろう。一泊ぐらいなら何とかなるけど、三泊とかなるとアルファ米頼みのとこあるしなぁ...

紋別岳 ~春の出会いを求めて~

ゴールデンウィーク3日目。天気も良いので、お手軽に行ける山ということで紋別岳に行ってきました。連休の晴天日ということもあり、支笏湖に行く道も交通量が多かったです。9時30分ぐらいに家を出て登山口の駐車場に着いたら、もう11時をまわっていました。駐車場は満車状態で路上にあふれている始末。結構な人が登ってるんだなぁと思いつつ、こちらも荷物をまとめて出発です。

十勝岳の疲れもまだ癒えず(少々風邪気味)、攣った足もまだなんか微妙に痛い中、のんびりダラダラ登山の予定でしたが、暑いぐらいの陽気のせいで汗ダラダラ登山になってきます。足取りも重く去年の秋にtarumae-yamaさんと歩いたルートを進んでいきます(http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/cgi-bin/diarypro/archives/97.html)。2000m標識を越えたあたりから雪が舗装路を覆いはじめて前にも増して足取りが重くなります。

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ルートの大半が林の中ということもあり風景よりも動物達との出会いを期待して、30-110mmレンズを装着して登りますが、そんな機会はないようです。擦れ違うパーティはみんなにこやかで心底楽しんでるなぁって感じです。管理人はというと頭がボーッとしてきて別の意味で気持ち良くなってきました(^^;。擦れ違う人もいなくなった頃、恵庭岳の眺望が拡がります。木が点々とした笹原の先に恵庭岳、こうゆう風景大好きです。

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ここから先は道路は完全に埋まっていて雪の上を歩いていきます。さらにペースダウンです。山頂に着いたらもう13時近く。とりあえずお湯を沸かして、おにぎりとカルパスをつまみに、道中ゲットしたプレミアムな100%麦汁を頂き、〆にはラーメンと洒落込みます。もちろんアルコールフリーですが今日は脳内アルコールで酔いそうです。紋別岳と言えば電波塔、青空にドーンとそびえ立つ姿はまさに男のロマンです。

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帰りも30-110mmレンズを付けて降ります。疲労困憊の身体に山頂近くのグルグル巻きルートは面倒なのでショートカットして降りて行きます。たいして期待させるようなこともなく、早々に出ていた月の写真などを撮りつつ降りていきます。しかしながら、その直後、小さく動く物体を発見。待望のシマリスくんです。

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早速撮って見る。おおっ、AFのレスポンスといい撮影スピードといい、これぞNikon V1の真骨頂。面白いようにいい絵が撮れていきます。やっぱマウントアダプターじゃなくて専用レンズにして良かったぁ。シマリスくんしっぽ長~い。身体の半分ぐらいしっぽ? 目の前の若葉に手を延ばし、もいで食べちゃいました。

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そんなわけで疲労は著しかったものの良い休日となりました。だいぶ汗かいて悪いものも一緒に出たのか、帰宅してからは随分と具合良くなりました。足はまだ怠いですけどね。


駐車場(11:20)→紋別岳(12:55←昼食→13:25)→駐車場(14:25)

あこにGPSアンテナ付けてみた

先日付けたカーナビですが(http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/cgi-bin/diarypro/archives/116.html)、起動時の衛星補足に10分とか異常に時間がかかる時があって、センターポケットから外してポータブルモードにするとあっという間に衛星を補足するのに、またセンターポケットに付けると衛星見失うという感じで、センターポケット内はかなり電波が弱いのかもということでアンテナを付けてみました。

純正のGPSアンテナは大半のショップが取り寄せ扱いでゴールデンウィーク挟むと2週間ぐらい来ないかもという状況から、即納可能な代用アンテナ(http://store.shopping.yahoo.co.jp/goodsmile6104/erw002.html)にしました。ダッシュボード上に付けてみてナビを起動、最初衛星1つで「ダメじゃん」と思った矢先に一気に6つ補足して起動しました。起動まで10秒弱、十分(enough)です。サードパーティということで性能的な心配もありましたが全然大丈夫なようです。

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十勝岳は三度美味しい ~三.十勝岳山頂の眺望~

症状は良くなったものの、油断するとすぐに足が攣りそうな状況の中、慎重に残り距離を縮めていき無事に山頂着。いやぁ、体調はともかく今日の景色は最高だ。昨年ポッキリ逝った山頂標識の代わりに、案内標識に十勝岳のプレートが貼ってあった。その向こうには富良野岳がクッキリ。上ホロ小屋周辺もだいぶ雪融けが進んでいる。

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下ホロカメットク山の向こうには日高の山々も見えている。望遠でも撮影してみる。

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鋸岳に続く稜線上はこの時期ぐらいしかお目に掛かれない雪の縞模様。雪の量も絶妙だ。向こうにはニペソツ山を中心に東大雪の山々。

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昼食後は上ホロ小屋近くまで行ってきたという旭川のKさんと談笑。ポカポカと暖かい山頂で話もはずむ。Kさんが降りるというので下山するKさんを見送ってふと時計を見たらもう14時過ぎ。もう1時間半近くも山頂いるのかと私も荷物をまとめて下山。午後に入って気温が上がり雪の状態は更に悪化。いつ埋まるか気が気でなく1720mより下は輪カンを付けた。快適に下山と思いきや途中で当りクジを引いて腰まで埋まった。丁度、巨岩の周囲の雪が溶けていてそこを踏み抜いてしまった格好だ。輪カンで埋まったら下手すると抜けなくなるので冷や汗が出たが、無事に抜けてくれたので良かった。

そんなわけで多少のハプリングがありつつも、ポカポカの春山を満喫できた一日でした。


望岳台(9:25)→美瑛岳分岐(10:10)→十勝岳避難小屋(10:20)→1720mピーク(11:20)→十勝岳(12:30←昼食・休憩→14:10)→1720mピーク(14:55)→十勝岳避難小屋(15:20)→吹上温泉分岐(15:35←teatime→15:40)→望岳台(16:05)

今回のあこの燃費:13.6km/L