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雪の恵庭岳を岩峰下まで

今日はtarumae-yamaさん、シマエナガさんと恵庭岳に行った。元々はイチャンコッペの予定だったけど、前日に恵庭岳も面白そうだということ急遽変更。ウェザーニュースの予報は曇り時々晴れ。風はなさそう。まぁボチボチな天気になりそうな予感で登山口に向けて出発。10分前に登山口に着いたが二人とも既に到着済み。

恵庭岳に登るのは2007年7月7日以来。もう殆ど忘れているけど、前半の巨岩に囲まれた涸沢や、台風による倒木地帯などは覚えていた。当時はまだ全然体力がなくて100m進んで休憩とかを繰り返して登ったので、辛かった思い出しかないが今日は比較的楽々。反面、tarumae-yamaさんは体調不良で辛そうだ。おかげで1ヶ月のブランクがある管理人としては丁度良いペースで登っていける。

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5合目付近で休憩していると、とても早いペースで登ってくる二人組に出会う。例によってtarumae-yamaさんが話掛けると、ぴよしろうさんのお知り合いのsnufukinjrさんとF氏とのこと。snufukinjrさんはtarumae-yamaさんや管理人のブログも見ているとのことで、我々の顔も何となく覚えていたようでとても驚いた。写真は左からsnufukinjrさん、F氏、シマエナガさん、そして管理人。

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しばし談笑した後、岩峰上を目指すと言う彼らに先に行ってもらい我々もスタート。常緑帯を抜けると支笏湖も見え始める。何だか初めて来た山みたいな感動。ほどなくして急坂のロープ場。ロープはちゃんと使えたけど、足下が滑って登りにくいったら...以前来た時は夏山だったけど、もっと登りやすかった気がするんだが。ロープ場を抜けると第一見晴台。イチャンコッペ山がとても格好良く見えた。

第一見晴台で管理人は6本爪アイゼン、tarumae-yamaさんは輪カン、シマエナガさんは10本爪アイゼンと各々準備を進める。この10本爪アイゼン、実はtarumae-yamaさんの物だが見せてもらったら、ものすごく軽い。管理人のKajitaxのFB6(6本爪)よりも軽いかも。しかもAmazonで6,780円だという話。管理人の持ってる10本爪はBlackDiamondのコンタクトストラップだけど、足が攣るほど重いのに(^^;...なんか欲しくなってしまった。

各自準備完了した後は第二見晴台に向け出発。いざ進んで見ると、確かにこれまでよりは雪深くなってはいるが、アイゼンや輪カンが必要な程でもなかったかも。途中、恵庭岳の岩峰の上には早くも人影が見える。snufukinjr達はもう頂上まで行ったらしい。超人的な速さだなと言いつつ我々も歩みを進める。現在の終点となってる第ニ見晴台(8.5合目)に着いた頃には、丁度、晴れ間が拡がる。


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岩峰の方を向いて何やか話込むtarumae-yamaさんとシマエナガさん。とても絵になっている。何気なく撮った樹氷は帰ってから気がついたが、向こう側には海に浮かぶ船が写っていた。こんなところから海が見えるなんて正直驚き。写っているのが大型の輸送船っぽいし、方角的にも勇払・苫東方面かなぁと思う(ヤマレコで見て下さい)。私もシマエナガさんもお腹空いたので、ここで昼食にする。シマエナガさんからノンアルコールビールを頂く。こんなこともあろうかと、おつまみのソーセージを三人分用意していたのでお返し。

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昼食後は岩峰下からオコタンペ湖が綺麗に見えるというので、規制線を越えて先に進む。規制線の注意書きには「第2見晴らし台から先には入らないようにしてください」とあるが、「このコースを始め各ルートは十分な装備及び技術が必要です。...中略...入山される方は、自分の責任において、ケガ塔に十分注意して行動してください」と玉虫色の表記があるが、お決まりの拡大解釈で先に進む(^^;。そして少し進むと岩峰の麓に樹氷のジャングルが...「なんじゃ、こりゃ」って思わず声に出てしまったほど...オコタンペ湖の眺望も良かったけど、今日のベストショットはこれだって感じ。こんなにゴチャっとした樹氷は初めて見た。

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そして今日の終着地、岩峰の直下から見下ろすオコタンペ湖。晴れてれば、もっと綺麗に見えるんだろうけど、これはこれでいい。ロープのあるトラバースを越えて岩峰への最終ロープを見てくれば?と言われたが高所恐怖症としてはここで十分。しばらく堪能して来た道を引き返す。下りはブランクが祟ったのか、足がフラフラして言うことを効かなくなって何回転んだことか...幸いだったのはtarumae-yamaさんも一緒に転んでくれたことかな(^^;。

下山後はtarumae-yamaさんがHoの割引クーポンがあるというので休暇村支笏湖で温泉...ここでも先に下山したsnufukinjrさんとF氏にまたまた偶然会って、1時間以上も湯船に浸かりながら山話に花が咲いた(^^)。



幌美内登山口(9:00)→見晴台(10:55)→第二見晴台(11:40←昼食→12:20)→岩峰下(12:35)→第二見晴台(12:50)→見晴台(13:10)→幌美内登山口(14:25)

AVアンプ新調? ~ヤマハAX-V1065~

御無沙汰していますが生きています。何か毎週末グッタリしていて完全引きこもりをしてました。そんな中、久々に起動したAVアンプがお亡くなりになられているのが判明。電源入れてもカチカチ言って、電源がブツブツ切れる状態になっちゃいました。

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これまで使っていたのはKENWOODのKR-V888D。ディスプレイ用蛍光管のノイズが乗ったり、サラウンドスピーカーの出力が不安定だったり、買った当初から音響機器とは思えないほど酷い製品でしたけど、修理に出すのも面倒なのでそのまま使っていましたが、ついに壊れたかという感じです。

早速新しいのを買おうと色々調べてみると最近のAVアンプって高級機しかPHONO入力がないんですね。レコードプレーヤーは絶対繋げたいので、新品買うと6万円とか...ないない。そんなわけで中古探しました。神奈川に住んでいた頃は秋葉の中古オーディオショップとか何件も廻ったものですが、今はそんなことしなくてもインターネットで中古ショップ巡りできて、すごく便利です。

もうKENWOODはイヤなので他のメーカーということで探していたら、ソフマップでヤマハのAX-V1065という定価10万円を越える高級機が31,800円で売ってるじゃないか。そんなわけで即買。せっかくなのでケーブル類もネットショッピングで新調。ああ、インターネットって素晴らしいですねぇ。段ボール箱がいっぱい増えていくのが難点ですけど。段ボール回収サービスとかもネットであればいいのにね(^^;。

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そんなわけで接続しました。以前の不具合時に外したサラウンドスピーカーは探したけど見つからず(どうやら捨てちゃったみたい)、2チャンネルしかないですけど、バーチャルサラウンドもあるので結構楽しめます。電源入れた時は、スピーカーから馴染みのある蛍光管ノイズがしないので、これ動いてんのか?とか思いましたけど(^^;。いや、いい買物でした。

本年最後の積雪の十勝岳を満喫

今日は本年の〆ということで例年通り十勝岳に登った。朝の出発は、眠いのと、十勝岳の肩斜面に陽があたって多少雪質が改善してくれること、先人達が足跡を付けて行ってくれるのを期待して7時発。

例によって朝日がまぶしい望岳台を9時30分に出発した。今回は膝の様子が心配なので、極力膝に負担を掛けないように歩幅を抑えて登っていく。歩幅を抑えると楽なのもあって結局ペースはそれほど悪くない。とりあえずいつもの時計、山頂まで3時間を目標に進む。十勝岳避難小屋あたりまでは積雪も少なく、いつものハイキングコース。十勝岳避難小屋を越えると、岩場で勾配が上がるので、膝をかばって要所で休憩を取りながら進む。

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標高を上げるに連れて積雪が増えていく。標高1600m手前までは雪の状態は堅いながらも比較的良く、アイゼンなしで問題なかったので、このまま行っちゃおうと登っていたが、昭和火口からスリバチ火口までの急斜面はキックステップが使えないぐらい堅く締った雪に代わり、滑るシーンも出てきたので怖くなって軽アイゼンを付ける。こんなところからアイゼン付けることになるとは少し予想外だったが安全第一。写真は少し手前の標高1530mより左手に昭和火口を望む登山ルート。

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スリバチ火口のある標高1720mで少し休憩した後、溶岩ドームの麓の1820mまで進む。緩やかな登りながら、ここのまでの疲労か歩みが遅くなる。写真は1820m点から十勝岳山頂を形成する溶岩ドーム。これ、これ、これですよ。ドーンという圧倒感。ここ登るんだよなと思うと、何度来ても緊張感が張り詰める。一旦、溶岩ドームに取りつくと十勝岳の肩に上がるまでは、急斜面の連続で休憩するような場所がないため、ここで装備や服装チェックを十分にしておく。本日の溶岩ドームは先人の足跡があって比較的楽な上に陽があたっている場所は、多少キックステップが使えたりと、早速出発を遅らせたご利益にあずかる。ここがガチガチに凍ってる時も、経験あるが本当に怖い、アイゼンの刃が頼りで、万一滑ったら下までまっしぐらだし、運悪くグラウンド火口への崖に滑り落ちたら人生終了~なので。

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十勝岳の肩に登ってしまえば高地特有の苦しさはあるが、一歩一歩踏みしめて行けば山頂がドンドン近づく。そして山頂に立つと絶景が...ブログの制限から写真は全部のせられないのでヤマレコと動画も一緒に見てほしいと思う。景色を楽しみながらラ昼食にしているとほぼ同じタイミングで登り始めた御夫婦と再開。旦那さんは話好きで、奥さんそっちのけで、ずっと話をしているとあっと言う間に時間がたってしまった。ホームページ「北の大地は山日和」やブログもされているということで帰ってからの訪問も楽しみ。話の途中で、前回の北鎮岳のSP-600UZに引続き、SP-500UZを持った女性に写真を頼まれた。管理人はSP-550UZを持っているが、兄弟機のユーザーに山頂でこんなに会うのも珍しい。

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下山時には富良野岳の上空に二本の飛行機雲ができていて、あまりにきれいだったので、少しルートを外れて写真を撮った。下山のほうが膝へのダメージが心配なので慎重にゆっくり下る。結局、そのまま御夫婦と一緒に話をしながら下山して1720標識で写真を撮ったのを最後に望岳台近くまで写真も撮らずに話こんでいた。

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予定通り日暮れ間際に望岳台到着。何気なく美瑛岳のほうを見たときに何やら巨大な物体が稜線上に...「あれ、何、月?」。ちょうど巨大な月が美瑛岳から登ってきたところらしい。月の出って初めて見たが、太陽と同じくこんなに大きく見えるもんなのかと感心しつつ滅多にお目に掛れない光景に写真を撮りまくり。下山後はあこと月を眺めながらお茶した後、白金観光ホテルで温泉に入って遅めの帰宅となった。


望岳台(9:30)→雲ノ平分岐(10:10)→1720m標識(11:20)→十勝岳(12:35←昼食・満喫タイム→14:00)→1720m標識(14:50)→雲ノ平分岐(15:40)→望岳台(16:20)


今回のあこの燃費:14.0km/L
(先週の洞爺湖と合わせて殆ど一般道しか走ってないのにこの数字は信じられないんですけど...夏に使用している横浜のエコタイヤと対して数字変わらない。というかむしろ良い? ミシュランのスタッドレスってこんなに良かったかなぁ)

あことドライブ ~秋の食材不発気味だった洞爺湖~

ハードディスク交換(2TBを入手して現在コピー中、異常に時間掛ってる。何で?)のため、ちょっとブログ休みにしようかと思ってましたが、写真の出来が気になったので割り込みで写真現像してみましたので、やっぱり書くことにしました。

10月21日(日)は洞爺湖でした。秋恒例なので今年も洞爺湖なのです。前々日の金曜日にあこのタイヤを買ってしまったので、少し節約して高速は使わず地道に下道です。

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定山渓から中山峠までは紅葉が見頃です。これで天気が良ければ最高なんだけどなぁ。豊平峡に行く車も多く見掛けました。写真は中山峠に行く運転中、NIKON1手持ち撮影です。液晶画面見ながらでも運転できるのです(^^;。危険ですから真似しないようにです。NIKON1も明日24日に1 NIKKORレンズ3本と共に新製品V2が発表になるという噂です。本体はJ2と同様、マイナーチェンジだけと思われるので買わないけどレンズは楽しみです。

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リンゴいっぱい(^^)。いつもの吉川果樹園です。しか~し、毎年10月の第4週ぐらいから出荷の始まる壮瞥りんごの代表格レッドゴールドが、今年はまだ出荷してないと聞きました。無念です。今、あるのは「ひめかみ」という品種らしい...これは食べたいことないかもなので、とりあえず3kg(大玉10個)ゲットです。今年の正月に瀬戸内で買ったみかん「はれひめ」(超うまい)と名前が似ているので、なんとなく期待感が高い。

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次は恒例の栗拾い。財田自然観察道の逆ルート入口にあこを乗りつけます。あこカッコイイ~、カタログみたい♪ 駐車場で新しい靴を手に入れて御機嫌のあこです。タイヤはミシュランX-ICE XI3、ホイールも新品です。ですが、肝心の栗なし(T_T)。遅すぎるのか早すぎなのかサッパリです。落ちてるのはほぼ腐ってるし、でも落ちている数が少なすぎるし。紅葉してないところを見ると早かったのか。何か今年は残暑の影響で翻弄されているなぁ。

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しようがないので洞爺湖を散策です。風が吹いてメッチャ寒いですけど天気だけは良い感じです。例によってウィンザー方向を広角で...何回撮ってもいい感じになります。特に今回は雲がいい味を出してくれました。そして、湖の辺から中島も...この構図は難しくて頭抱えます。どういう風に撮っても27mm相当だと中途半端にでかいのですよ。魚眼だともっといい絵になりそうだ。1 NIKKOR 6.7-13mm f/3.5-5.6(18-35mm相当)の発表が待ち遠しい。

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今回のあこの燃費:調査中。新品スタッドレスでどのぐらいか少々楽しみ。

ナキウサギしゃん劇場 ~東ヌプカウシヌプリより~

10/14(日)、東ヌプカウシヌプリのナキウサギさんの写真を厳選してトリミングなしで御送りします。

しかし最初から順調だったわけではなくて、ナキウサギさんの岩場に着いたときは気配さえ感じなかったのです。あれ、おかしいな、こんなはずじゃと思ってたら、上空に3羽の鷹が旋回していました。きっとこれを警戒していたんじゃないかと。私が到着してからしばらくして鷹が去っていき、レンズをセッティングして露出合わせのための空打ちを何回かやって、見渡したら岩の上の最初の一匹と出会ったわけです。

その後は出てくる出てくる。2mほどの距離で遭遇した時は、焦点合わせができなくて悪戦苦闘してる私のほうをナキウサギさんがジーっと見ていて、「何してるの?」的にちょっと首を傾げた疑問系の顔をした後、ピョロロ~ってあざ笑うように穴の中に入って行きました。いやこのレンズ最短焦点距離が4mなので、どうやっても焦点合うはずないんですけど、突然だと何とかしようともがくよねぇ。

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そんなわけで最初に遭遇したナキウサギさん。ちょっとフォーカスが甘いですけど、一瞬の出来事で、且つ、手持ちにしてはうまく撮れたと思います。

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岩場の影からひょっこり顔を出したナキウサギさん。

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お尻っ。

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ペロペロっ!

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口がだらしくなく半開き...このポーズのまま固まってました。微動だにせず5分ほど。動画も撮ろうかと思ったけど、あまりに動かないもんだから静止画から動画編集したみたいになってしまうのであきらめました。

全部、「NIKON V1 + KIWIFOTOS製ミノルタAマウントアダプター + SIGMA AF APO 400mm F5.6」で撮影しました。最後の一枚はちょっと搾ったけど、それ以外は開放。私の心も開放~みたいな...ほんと癒されます。