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武利本流林道 開通

何気なく森林管理局のホームページ見てたら、昨年中に武利本流林道が開通したようです。今年の夏に頑張って武華から尾根伝いに頑張って武利岳まで行ったのにね。あれはあれで面白かったから良しですが。

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/pdf/h241121_abasei_muridake.pdf

待望のクチャンベツにつながる層雲峡本流林道は今年中に開通するだろうか? 開通するなら今年は快晴の日にエゾコザクラの白花を見に行きたい。

MICHELIN X-ICE XI3

年始を過ぎてから、あまり出歩いていませんが、週の半分は通勤であこを使っていて、色々なバリエーションの雪道体験ができたので、新調したスタッドレスタイヤの使い勝手などを書いてみようかなと思ったわけで...

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ちなみに車はLA-CM3のアコードワゴン、24Eのリアルタイム四駆仕様です。タイヤはMICHELINのX-ICE XI3。

昨年まで使っていたのはBLIZAK REVO2でしたが、これに比べると前後方向の効きはかなり良い印象を受けます。よほどのミラーバーンでなければ、ブレーキ踏んでもしっかり止まってくれます。REVO2の時はABSだけでは止まらなくて、ポンピングブレーキ併用ということが多かったですが、XI3は安定してますね。

ただ横滑りは激しくて、交差点などでズルっといって逆ハンドルとかよくなります。とは言つつもREVO2の時と大差ないレベルで、前後方向の安定性と横方向とのギャップが大きめなので、驚いてしまうというのが正直な感想です。もしかすると、交差転の場合は、あこのリアルタイム四駆との組み合わせが悪いのかもですが、路肩の斜めってる所とかに無理して乗り上げてもズルズルいきやすいので、本質的に横方向は弱いのかもですね。まぁ、気になる点は見つけましたが満足して使っています。きっかけを作ってくれたyahさんに感謝ですかね。

写真は1月19日(土)に石狩浜のはまなすの丘公園に行けるかなと思って進んで途中で行き詰ったところです(^^;。灯台があるので、海側からのルートは使えるみたいでしたが、車一台ギリギリの幅で除雪された道路に、地吹雪で雪崩れてきた雪が堆積していて、イヤな予感がしたのであきらめました。ちなみに今日はまだ仕事中です。早く帰りたい(T_T)。

北キャンパス・ポプラ並木

昼時の北大北キャンパスのポプラ並木です。移動の途中にDMC-LX5で撮りました。写真で見てみるとボブスレーコースのようになった道が案外面白いなと思います。

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昼間は天気も良くてこんな光景が見られましたが夕方から天気が崩れ始めて帰るころには雪に...帰りが遅くなってバスすらなくなったので、雪のちらつく中を自宅まで3kmちょっとを25分ほど掛けて走って帰りました。久々に走ったのでRUN自体は実質2kmぐらいしか続かなかったです。さすがにちまちまと山に登っているおかげか息は持ってるんですけど、横っ腹が痛くなるんですよね(^^;。あと足もフラフラです。こんなのを毎日のようにやっているmottiさんはすごいなぁと改めて感じました。

こばやし峠から藻岩山を目指したが...

まだ1月だけど、今年は雪も多いので、こばやし峠ルート行けるだろうかということでトライ。この時期の小林峠ルートは、トラバースの夏道が雪で埋まっているので、複数あるピークを繋いで行く。前半はスノーシューのトレースもあって順調だったが、1つ目のピークでトレースが終わっていて、あとは難儀の連続。

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平地では2月かというぐらい雪が降っている印象だったが、やはりまだ少ないらしく木々を除けつつ、雪に埋まりつつ、足下に警戒しながら開削という形容が相応しいような状態が続く。もっと雪があれば楽なんだけどなと思う。それでも誰も歩いていないルート上に形成された自然の芸術・美しい風紋を楽しみつつ、これを壊しながら進む。何か罪悪感がありつつも快感。

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406m峰に着。去年もここで引き返したなと思いつつ、今年は行くぞと思ったが、やっぱり道なき道を行くのは大変。途中でルートを間違えたらしく疑念を感じつつ進んでいると雪質が急にザラついて妙に崩れやすい状態に変わる。なんか第六感的なものが行くなと言ってる気がして引き返した。帰宅後、GPSログを見てみると完全に迷い道のほうに入っていたようだ。引き返して良かった。本当のルートは林の中...どちらにしても今日の雪の量なら危険だったかも。

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ということで、引き返して景色の良い394m峰(第1ピーク)で昼食にすることに。394m峰からはtarumae-yamaさん達がトライしている樽前山方面も眺望良好。管理人は途中撤退だけど、一応ピーク3つ通過したし良いかと思う。

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同じく394m峰から藻岩山山頂。今日の空は本当に綺麗。空色の色見本みたいなきれいな色の空が拡がっている。

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真駒内方面も綺麗です。雪が落ち着いた頃にまた来ようと思う。昼食は奈良の三峰山でも食べたカレーヌードル。なんでカレーと麺ってこんなに合うんだろう。美味すぎです。やみつきになりそう。まぁ、良い山行だったと登山口で輪カンを脱いで油断した瞬間、底まで足が沈んで足が攣った(^^;。何ともしまりのない終わり方(^^;。


小林峠(10:25)→394m峰(10:55)→406m峰(11:40)→迷い道終点(12:00)→406m峰(12:15)→394m峰(13:00←昼食→13:40)→小林峠(14:00)

安芸の小京都 ~広島県竹原市町並み保存地区~

昨年はあまり時間もなかった上に、殆どの観光施設が正月休みで見られなかったので、今年は少し日付をずらして1月4日に竹原観光をしました。道の駅たけはらにあこを置いて散策地図をもらって出発です。小さな御社がいっぱいで色んな神様が住んでいる割には、近代的なランドマークである三井金属の煙突がどこからでも見える不思議な街です。



まずは旧笠井邸。1階は普通の旧家って感じでしたが、2階の半分は立派な梁が見える広い演舞場。安っぽい言い方でしか表現できないけれど日本建築の構造美とでもいうのか、造りが美しくて眺めていて飽きないです。窓の外からは竹原の古い町並みが一望できます。



もう半分はたまゆらコーナーになっています。作品を見たことがない人が訪れると何じゃこりゃって感じだなと思っていると、現に同じ台詞を言って帰って行かれる観光客も(^^;。正月に合わせて振袖姿になった楓がとても可愛いと思うのです。キャスト・スタッフ陣のコメント色紙や、絵コンテなども展示されています。



旧笠井邸から地蔵堂を抜けて階段を登ると長生寺。長寿祈願のお寺ということで、亀の置物が可愛いものから凛々しいものまで至るところにあります。注意して色々と見てみると面白いです。



実家へのおみやげも兼ねて、今年もここで長生きだるまを買いました。表情が何種類もあって結構悩むのです。表情の違う中でも気に入ったものを何とか3つを選びだしました。このだるま様、実は下の紐を引くとおみくじが出てきます。帰宅してからどれにするかを決めて、おみくじを見てみたら末吉でした。それでも結構良いことが書かれています。ちなみに残り2つは大吉と小吉でした(^^;。



松坂邸は江戸末期の建物を明治に改築した邸宅です。展示物は概ね郷土資料的なものばかりですが、縁側や窓から見える庭がとてもきれいです。こういう庭園って障子や窓越しに景色を楽しむことを想定されて作られていると聞きますが、本当にその通りで一歩引いて中から眺める美しさが際立ちます。



松坂邸で一番興味ひいたのは明治天皇の御真影でした。南満州鉄道の路線図など色々なものがベタベタと貼られてコラージュのようになっています。どういう順番で貼ったらこんなものができるのか全くわからなくて、すべてが壁の上で一体化して一つの作品のようになっていました。管理されてる方にも話を聞いてみたんですけど由来はわからないそうです。



普明閣は西方寺の観音堂で清水寺を模して作られたそうで、靴を脱いであがった先は舞台のようになっています。



普明閣の舞台からは竹原市内が一望できます。手前に町屋の瓦屋根、奥に近代的な街並み、そしてここでも三井金属の煙突が一際目を引きます。



初代郵便局跡には明治初期の郵便ポストがあります。展示だけなのかと思っていたら、ちゃんと一日に2回集配にくるようです。確かに日本郵便のステッカーが貼ってありますもんね。



竹原市歴史民俗資料館は昔の図書館建屋を利用した資料館です。郷土資料の展示のほかに竹原に縁のある著名人の展示などがあります。広島大学理論物理学研究所の三村博士の展示物の中には1933年の物理学の教科書が...内容はプランクの黒体輻射の公式だって...こないだ仕事で使ったばっかりなので、お口あんぐりです。



おかかえ地蔵。長生寺の境内にもありましたが、こちらのほうが有名みたいです。持ち上げて願いごとをするのですが、結構重たいのです。落としたらどうしようと不安な感じになります(^^;。



おかかえ地蔵に至る路地からは笹薮と竹林に白壁の倉と、とても良い感じの構図に出会えたので撮影しました。すぐ向こう側は観光のメインストリートですけど、ひっそりとした感じが時代を感じさせて良いですね。



竹囲いが続く町並み。側溝の目隠しみたいなものなんでしょうけど、粋ですよね(^^)。そんなわけで町並み保存地区をぐるっと回ってきましたが思いのほか時間を費やしてしまいました。この後は尾道を観光しようと思っていたのですが、無理そうなので、以前、記事にした黒滝山に登ることになるのです(^^;。

今回のあこの燃費:13.7km/L