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いきなりの積雪とは...

ついに来るべきものが来ました。11日の午後は札幌市街の周囲に雪雲っぽい厚い雲が拡がっているなぁと思いつつも、天気も良かったのですが、職場の玄関を出て一面真っ白なのに驚きました。初めて自転車でガリガリの氷道を走りました。それまでは氷上で自転車に乗っている人を見ていると「良く走れるなぁ」と思って見ていましたが、乗ってみると意外とグリップもあって走れるもんですね。自転車通学をしていた高校時代を思い出しました。

11日の午後はまだ体調良かったので散歩にでました。寒いけれどもきれいな青空に恵まれて晩秋の楽しい散歩になったのですが、これが晩秋最後の景色になるとは...

11日の夜はこの有り様。「雪降ってるよ~」と言われていましたが、まさか積もっているとは思わず、残っていた仕事を片づけて遅めの帰宅でこの雪は参りましたねぇ。幸い、防寒は完璧だったので体感的には寒くなかったですけど、景色は完全に冬って感じ。11月の初旬にこんなに積もるなんて、私の12年の札幌生活では初めてです。驚きました。

ちなみに、金曜日の雨で風邪も引きました。先週末は寝て終了です(^^;。幸い天気もそれほど良くなかったみたいですね。今週末も天気悪いみたいで、引きこもり週末確定か...


今回のカメラ:「FUJIFILM XF1」

KONICA CENTURIA 400 ~10年前のフィルムで現代を撮る~

ここまで10年前に撮影済みで放置してあったフィルムを現像したらどうなるかについて、きじを書いて来ましたが、じゃぁ、10年前の未使用フィルムで、今、写真を撮ったらどうなるかもやってみました。フィルムはコニカのセンチュリア400です。多分、安売りで買ったものを放置して忘れていたんだと思います。

二週間前に撮ったばかりなのに、のっけから味のある写真来ました。昭和の記録映像っぽい写真を撮りたいなら、かなりいい感じに撮れますね(^^;。写真が切れているのはスキャンエラーです。ネガではちゃんと写っています。

北大モデルバーン入口の紅葉です。被写体の色がはっきりしているので、わかったのですが、青や赤に対して緑が劣化して出てませんね。長期間保存では緑の感光層がやられやすいのでしょうか?

この劣化したフィルム、モデルバーンの古い建物に非常に良く合います。なんかどこかの郷土資料館に飾ってあるような昔の写真じゃないですか? 二週間前に撮った風景なんですけどね(^^;。


最後は北大工学部から札幌駅方向です。今の時代の写真はデジタルで記録されているから、リアルのこの風景が何年経っても色褪せることなく続いていくんでしょうが、きっと銀塩カメラで撮った今の写真を数十年後に見るとこんな風になるんでしょうね。

その他、このフィルムで学生さんのスナップもいっぱい撮りました。どれもデジタルではだせない独特の色合いの写真で、彼らに撮っても良い記念写真になるんじゃないかと思います。

今回のカメラ:
「Minolta α707si」+「Minolta AF zoom 24-50mm F4 + MC-UV」
Film: KONICA CENTURIA 400(10年程度未使用で保管)

今回の現像所:
「なら写真倶楽部写真現像屋」
ネガ現像と写真インデックス付きのCD書き込みのセットを申し込みました。

http://item.rakuten.co.jp/naraphotoclub/10000004/

KONICA IMPRESA 50 ~完璧に蘇った10年前の写真~

10年前に撮ったネガフィルム第二弾はコニカのインプレッサ50です。これは驚きの仕上がりでした。全く劣化を感じません。今では珍しいISO50の低感度ネガフィルムですが、このおかげで長期保存でも感光劣化しなかったんでしょうね。ほんとに驚きです。






さっぽろホワイトイルミネーション。多分、サンタさんが写っているのは「第1回ミュンヘンクリスマス市」の会場でしょうから、2002年に撮影したものなのでしょう。一枚目のライラックがボヤーっとしているは、ソフトフィルターっぽい効果を狙って、ワザとレンズを結露させて撮った記憶があります。写真の腕はともかく、どの写真も立派に写っています(^^)。おそらく「MINOLTA AF50mm F1.7」を使って撮っています。





このタウシュペツ橋梁の写真を見た時は本当に驚きました。色がおかしくなっている失敗写真もありましたが、これが撮影後10年間寝かせたフィルムの写真に見えますか? こうやってPCでスキャンした画を見てみると素晴らしく解像感のある画です。特に「SIGMA AF APO 400mm F5.6」で撮ったと思われる望遠写真は、鉄筋の一本一本までちゃんと見えますよ。広角の写真は「TAMRON AF28~200mm F3.8-5.6 Aspherical」の28mmだと思いますが、何か色が独特なのはレンズのせいなんでしょうか...前にNikon1で撮り比べた時もこのレンズだけ色が変でしたし(^^;。それでも素晴らしい出来栄えです。改めて思いますが、インプレッサっていいフィルムだったんですねぇ。これを見てしまうとコダックのエクターとか使ってみたくなりますねぇ。

今回のカメラ:
「Minolta α707si」+「TAMRON AF28~200mm F3.8-5.6 Aspherical」
「MINOLTA AF50mm F1.7」「SIGMA AF APO 400mm F5.6」
 
Film: KONICA IMPRESA 50 (カラーネガ)

今回の現像所:
「なら写真倶楽部写真現像屋」
ネガ現像と写真インデックス付きのCD書き込みのセットを申し込みました。他のフィルムと一緒にお願いしましたが、インプレッサだけは同じ値段で外注現像して頂けました。

http://item.rakuten.co.jp/naraphotoclub/10000004/

総じてフィルムのISO感度が低ければ、撮影後10年保管したフィルムも、綺麗に現像できる率が高そうなので、撮影済みリバーサルフィルムの中からISO感度100のものを優先的にピックアップして現像に出そうかなと思います。

FUJIFILM SUPERIA 400 ~蘇る10年前の写真~

10年前に撮ったと思しきネガフィルムを現像に出してみましたが、さすがにISO400の高感度フィルムだけあって、保管中に感光したのか、画質は極めて悪いです。でも、撮っていたのはスナップばかりだったのもあり、懐かしい風景などが一杯出てきて、封印してあったタイムカプセルを開けたような気持ちで色々と楽しく見れました。

これはまだ東京にいた頃に撮ったものですね。場所は府中の東京競馬場。時は2001年春じゃないでしょうか...札幌に引っ越す前に色々と撮った内の一枚なんじゃないかと、思い出がいっぱい詰まった年季の入ったメインスタンドがぶっ壊されるのが悲しくて撮った記憶があります。

これは琴似発寒川です。当時あまり写真を撮らなくなっていた時期で、フィルムの繋がり的に2001年夏じゃないでしょうか。多分、札幌に引っ越してきたばかりの頃だと思います。この場所は、今でもここでカメラの設定変えたりして、比較写真を良く撮ってますが、当時はまだJR琴似駅前の高層マンションは1本しか建ってませんでした...あれ?、このマンションが完成したのって2002年だったような...でもでも、そうだとすると2000年秋から2002年までずっとフィルム入れっぱなしだったとかあり得ないよなぁ...その間に現像したフィルムも保管されているし...だとしたらやっぱ2001年か。

JR琴似駅周辺の高架下です。今はこんな落書きもなくきれいです。写真の自転車は私のです。今もまだ乗ってます(^^)。

西岡水源地ですね...フィルムの繋がり的に2001年夏~秋にかけてだと思いますが、何でわざわざこんなところまで行ったんだろう...なんかいい感じに粒子感のある劣化をして昭和の記録写真みたいな趣がありますね(^^;。

他にも色々ありますが、まぁ、そんな大した写真ではないので割愛です。次回は10年前の未現像フィルムパート2と、10年前の未使用フィルムで撮った現代の写真についてお伝えします。

今回のカメラ:
「Minolta α707si」+「TAMRON AF28~200mm F3.8-5.6 Aspherical」
 or「MINOLTA AF50mm F1.7」?
Film: FUJIFILM SUPERIA 400 (カラーネガ)

今回の現像所:
「なら写真倶楽部写真現像屋」
ネガ現像と写真インデックス付きのCD書き込みのセットを申し込みました。
こんな古いフィルムなのにわざわざ対応してくれてありがたいと思います。

http://item.rakuten.co.jp/naraphotoclub/10000004/

あこも装備換装です!

今週の木曜日まで今週末が三連休であることすら気付かず、何の予定を立てることなく週末になった感じでダラダラと過ごしていますが、天候も微妙な感じなので、それはそれで良いかなぁと...何処かに出掛けようにも、最近、眠くてしょうがなくて、早起き不可なので遠いところには行けません(><)。いよいよ今年も冬眠の季節が来たって感じです。

そんな中、冬仕度だけはしておかないとと思い腰を上げて、久々にあこのボンネット開けました。エンジンの銘判見てビックリ。「あれ?ツインカムだっけ?」(^^;。低回転域トルク重視のエンジンでレッドソーンも6500rpmと低いだけに固定観念でSOHCだと思い込んでました。「ごめんね、あこ」って、前にも似たようなことあったような(^^;。

ディーラーの新人君の必死の売り込みに感服して、相当な高値で交換したホンダ純正バッテリーともいよいよおさらばです。今回はamazonで探して最安値の韓国製にポチっと仕掛けたのですが、最近の韓国政府の傍若無人ぶりには甚だ不快感を覚えていたので、国産の新神戸電機製(日立系列)にしました。46B24Lから55B24Lへとグレードアップしたので、電池容量的にはさほど変わらないまでも、始動性は向上するハズです。まさに冬仕様といったところでしょうか。

先週変えたスタッドレスタイヤはミシュランガイドで有名なフランスメーカーです(^^;。ガイドブックの方が有名になりすぎて、ミシュランがタイヤメーカーだってことを知らない人も多くいるみたいですね。先週一緒に神居尻に登った連中も大半がミシュランがタイヤメーカーだって知らなかったみたいです。世界で初めてラジアルタイヤを作ったメーカーですよ!

あこの夏タイヤは、今や国内では住友ゴムの資本が入ってますが、イギリス発祥のダンロップ製です。ちなみに今やミシュランやダンロップを凌駕しているブリヂストンですが、発足当時は独壇場だったダンロップのブランドイメージに勝つため、わざと海外っぽいイメージを持たせて、横文字のブリヂストンという名前を採用したという逸話があります。今や信頼の高いニッポンブランドも、全然信頼されないダメダメな時代があったんです。

私の実体験の範囲だと台湾製とかもそうですねぇ。私の子供時代は「Made in Taiwan」 は三流の象徴でしたが、今や台湾製というと国内ブランドと同じぐらい信頼できるイメージがあります。あまり意識してない人もいるかもですが、国内ブランドで生産されているパソコンでも中身の8割方は台湾メーカーが供給していると言っても過言ではないんですよ。ちなみに台湾は国家として日本国に承認されていませんが、私の子供時代は中華民国として地球儀にも載っていましたし、国連の常任理事国だって元々は蒋介石率いる中華民国だったのが、なし崩し的に中華人民共和国になっちゃったわけで何か変な感じです。もし、中国が中華民国だったら、今みたいなややこしい問題もなかったんじゃないかなと思ってみたりもしなくないです。



いきなり話題はリアルからバーチャルに変りますが、ここ数日、敵にボッコボコにされ、全然進んでいなかった「艦これ」、この週末で何だか知らない間に中佐から大将になっていて一気に進展しました。ランキングも3万番台から一気に3千番台にランクアップして、最新のランキングでは1011番になりました。頑張って育てていた鈴谷がlv.35の航空巡洋艦になったのと合わせて機動部隊も充実して来て、初戦の一撃で敵を粉砕できるようになったのが大きいです。スズだけに鈴谷でもないんですけど(^^;、旧海軍の巡洋艦クラスでは最上、高雄と同じぐらい好きな上に、ベタな女子高生っぽいセリフを多発するところが気に入ってます。立ち上げたまま放置していると「ていとく~、なんかマジ退屈なんだけど、出撃しないの~?しゅ・つ・げ・き~」って言います。最初はウザかったですが、それを通り越すと可愛く感じますよ(^^;。

で、またまたリアルに戻りますが、WEBで巡洋艦「鈴谷」のカラー写真が転がってました。Photoshopなどのレイヤー機能を使えば白黒写真から合成でカラー画像とかが簡単に作れてしまいますが、なんか、そういう合成感を感じさせないような画像で、もしかしたら米軍が撮ったリアルカラー写真だったりしたら面白いですね。