記事一覧

以久科原生花園でNikon1レンズ比較

8月16日、朝からモール温泉に浸かって朝食を食べた後、8時にチェックアウト。天気も良いので近くの以久科原生花園を散策してから帰宅しようと思い、早速、原生花園に移動。

せっかくNikon1 V1も持ってきていることだし、いい機会なので買ってから一度も使っていなかった「マウントアダプターFT1」を使って「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」を装着。おお、なんか別なカメラみたいでかっちょいい。2.7倍換算なので32.4~64.8mm相当です。

ハマナスは花が終わって実も赤く色付いています。この実、美味しいんですよね(^^)。

エゾカワラナデシコでしょうか。少し終わりかけですが、フワフワの花が見れて嬉しかったです。

このイチゴみたいなのは何でしょう? ものすごく美味しそうないい色しています。もう花は少なく実を見ながら歩いていると言った感じです。

なかでも凛と咲いていたのがフウロウのような花。ゲンノショウコってやつでしょうか...図鑑にはフウロソウ科って書いてあります。漢字だと「現の証拠」って書くんですね。興味深い花です(^^;。

そんなわけで駐車場に戻ってきましたが、ここから見る斜里岳も中々良いですね。今日は大気の状態が不安定が雷雨になるところが多いと言っていましたが、この辺りはそんな気配すらありません。

ところでマウントアダプターの使い心地ですが、AFは特にNikon1専用レンズと変りませんが、メカニカルシャッターのレスポンスが少し悪い気がします。専用レンズを着けるとカシャッと小気味良い音でシャッターが切れるのですが、FT1経由だとカシャーンと少し間延びしたような音がします。ハッキリ仕様を確認したわけではないですが、もしかしたら連写性能が専用レンズよりも劣るのかもしれません。ただ、出てくる画はさすがで、周辺部まで解像感が落ちることなく綺麗に写っています。

で、せっかく駐車場に戻ってきたので、専用レンズの「1 NIKKOR 10mm f/2.8」も持ち出して、砂浜に撮り比べに向かいました。片や10mmで片や12mmなので純粋に比較するのも酷かもですが、「1 NIKKOR 10mm f/2.8」は空の青が周囲で暗くなるのが気になります。発色も「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」のほうが見た目に近く自然な印象を受けました。



「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」

「1 NIKKOR 10mm f/2.8」



左:「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」、右:「1 NIKKOR 10mm f/2.8」


その後、帰りの車中、層雲峡で雷混じりの大雨に降られました。山にいる人達、大丈夫だろうかなと思いつつ帰宅しました。

今回のカメラ:「NIKON1 V1」+「1 NIKKOR 10mm f/2.8」
 「NIKON1 V1」+「FT1」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」


今回のあこの燃費:14.7km/L(札幌-知床往復分)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/cgi-bin/diarypro/diary-tb.cgi/248

トラックバック一覧