本日は船上からお届けします。と、いってもネットワークに繋がらないので、アップできるのは後日になりそうですが、ただいまの日時は12/29 16:41です。今、ナビ子が衛星を探し中です、あっ、見つかったらしいです。現在位置は石川県の輪島沖約20km。ずいぶんと遠くまできました。
管理人は苫小牧-敦賀航路の新造船すいせんに乗っています。外観は旧すいせんと殆ど変わりませんが、中身はずいぶんと変わりました。
車両甲板もピカピカです。これならあこも快適な船旅が楽しめそうです。ただ2時間30分遅れで出航したので、かなり待たされて疲労しましたが。客室はニ等設備がなくなり二等寝台になったので、二等運賃で寝台になるのはお得感があります。特筆すべきは露天風呂があることです。冬の日本海上で28ノット(時速50km/hちょっと)で航行している船の上で露天風呂に入れるとは思いませんでした。
すいせんのエントランスは思い切った吹き抜け構造でキュービックのモニュメントがデーンとそそり立っています。これ色が変わるんですよ。なかなか洒落ているし、乗船している子供たちにも好評のようです。旧すいせんは中央部が高級感ある螺旋階段で、これもなかなか好きだったんですけど。同時就航した姉妹船のすずらんのエントランスはまた変わった感じらしいので帰りにレポートします。
で、こんなところを通ってきました。11:46分で山形沖100kmぐらいのところでょうか、こんなに沖を航行してるんですね。佐渡島のさきっぽが見えています。試しにナビ子に実家までのルート案内をさせてみたら、「道路がありません」と文句を言われましたが、強引に佐渡島からフェリー経由で案内を始めました。なかなか頑張ってます。
昼間に外に出てみました。山形沖100kmの海上です。いい感じに凪いだ海です。とても気持ちよく船旅ができています。小樽の水天宮様のお参り効果抜群です。これから約6時間、能登半島をぐるっと回って無事に敦賀港にに着くことでしょう。それでは、また(^^)。