手稲山登山道で撮った布敷の滝。Nikon D7000とFUJIFILM XF1との撮り比べ...比較すること自体が無茶な気がしますが。
D7000は光量差が大きく難しい背景でも白トビが殆どない上に、コントラストも適度にあって素晴らしい出来です。逆にXF1はコントラストを少し落として白トビを抑えようと努力している感が見られますね。
色合いも少し違っていて、XF1の青が勝っているのか、D7000の赤が勝っているのか、微妙なところではありますが、少し暖色系っぽいD7000のほうが私の好みです。比較的Nikon機に色味が近いという印象で買っただけに、この点は少し誤算でした。
あとブログに貼った写真ではわかりませんが、D7000では水の軌跡一本一本まで見えているのに対して、XF1ではディテールが崩れて油のような粘性の高い液体が流れているような印象を受けます。これは前回のレポートと同じですね。
D7000+AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED
焦点距離24mm(35mm相当)
絞り優先
f5.6 ss1/25 iso100
XF1
焦点距離9mm(35mm相当)
プレミアムEXRオート(ダイナミックレンジ優先、風景・木の葉)
f/3.6 ss1/34 iso100
何かD7000と比較しているとXF1の粗探しをしているようで心外な気持ちになりますが、逆にD7000と比べてもそこそこ見れる画になっているというのは、素晴らしいところではないかと思うのです。
隊長 URL 2013年09月11日(水)22時41分 編集・削除
スズさん、こんばんは。
おーっ。D7000とXF1の比較ですか。
どれどれ。うーーーむ...
ブログで見る限りにおいては、XF1の写真は少し露出がアンダーかもね。いや、D7000がオーバー気味なのか?
といった程度の違いしか分かりませんねぇー。
あっ。色味は結構違うものですね。どちらが記憶色に近いのかなぁー。
うーむ...
何れにしても、ハガキサイズくらいの写真にプリントするのならば、どちらも優秀という結果になると思うなぁー。
等倍画像の世界と、観賞サイズでの世界とでは、人間の眼で得られる印象は随分と違いますよねー。
きっとSONYとかFUJIFILMはそこに着眼して油絵のような画像の出力も有りにしているのだと思います。
逆に、NikonやCanonなどの古くからの光学メーカーは、等倍でも極力ディテールを残す画作りに尽力していのだと思います。
縮小して写真を見たとしても、立体感などに違いが出るハズだ!みたいな。
写真を見ていて、なんだかそういう風に思えるのですよねー。
まあ、あくまでも個人的な印象ですけれどねー。
(^_^)