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十勝岳は三度美味しい ~一.望岳台から1720mピーク~

ゴールデンウィーク恒例の十勝岳登山。Wethernewsの週間予報ではGW前半が好天とのこと。高層予想天気図(http://www.hbc.co.jp/pro-weather/)ではGW前半は29、30日は強風予報ということで、チャンスは今日しかなく少々体調悪いのを押して登って行ってきました。朝7時前に札幌出発。うーむ眠い。久々の長距離走行であこは御機嫌ですが、あこのナビはセンターポケット取付では電波が弱いらしく起動時の衛星補足に10分以上掛かる始末(http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/cgi-bin/diarypro/archives/116.html)。こんどGPSアンテナ付けてやるかと思う。

上富良野に入るとドーンと十勝岳連峰が目に入る。やっぱものすごく高い。冬の間、札幌近郊の山々しか目にしていないと、この毎年のファーストインプレッションがたまらない。登れるだろうかとゾクゾクしてくる。望岳台着は9時20分。上富良野から日新・白金温泉経由にしては結構早く着いた(注:吹上温泉~望岳台間はゲートが閉まっていますよ)。

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望岳台周辺はライブカメラ(http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php)の状況から予測していたよりも大幅に雪が少ない。もうはっきり言って夏山状態。手元の温度計は気温16℃、そして無風。大正火口と62-2火口からの噴煙もほぼ真っ直ぐに上がっている。

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そんなわけで歩き始めると暑くてしょうがない。スキー履いて登ってる人も何組か見掛けたが気の毒になるぐらい。登山道の状況も5月下旬並み。十勝岳の望岳台ルートは登る過程で視野が劇的に3回変わるので管理人のお気に入りコース。標高1720mピークまでは美瑛・富良野の鳥瞰と緩やかなに続く稜線が美しい。

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標高1720mが近づくと、それまでは高い位置から見えていた大正火口の噴煙と緩やかなピークも間近になって何とも言えない美しさ。

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