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Lowepro S&F スリムレンズポーチ 75 AW

「Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED」用にLoweproの「S&Fスリムレンズポーチ75AW
」を買いました。でかいサンヨンもすんなり収まります。山ザックにも取り付け可能…ただ腕が完全に振れないので少し歩きにくそうですが…。でもこれなら何時でもレンズ変えて写真撮れますからねぇ。レインカバーも付属してます。価格は結構なものですが、さすがに使い勝手は良さそうです。

あこの入渠状況が微妙になってきましたが、一応、明日は美瑛富士に行く予定です。

OLYMPUS Tough TG-620

以前から興味のあった水中撮影や雨天などの撮影用としてtarumae-yamaさんから「OLYMPUS Tough TG-620」を譲り受けました。非常に小さくてザックのベルトポケットに入ってしまうので使いたい時にさっと取り出せて便利です。スーパーマクロも小さな花を撮るときには重宝します。ただ、レンズが左上に寄っているコンデジは初めて使うので、撮った写真に手が写っていたなんてことはよくあります。これは多分慣れないと思うので今後も失敗作を連発することでしょうね(^^;。

純正電池はなくしたとのことだったのでamazonで並行輸入品を買いました。私自身、単体としてのリチウムイオン電池は技術的に全く信頼していないので、サードパーティとの組み合わせなんて怖くて使えません。身に着けて一緒に歩くパートナーですしね…安全な状態にしておきたいものです。最近は純正電池も並行輸入で安く買えますから尚更です。

Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

超望遠域をカバーしてくれるレンズということで「Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED」通称サンヨンを買いました。開放の解像度の高さとAFの速さには定評があり、販売開始から14年経った今も人気のレンズです。今年モデルチェンジっぽいですので、ゴテゴテと余計な機能がついてしまう前に、シンプルに光学設計に優れた本モデルを買っておきたいと思っていたのです。

実はこのレンズもNikon Lens Serial Nosによると製造番号が30万番台以降はマイナーチェンジされています。目立った仕様変更はないのですが、初期バージョンは超音波モーターの不具合を抱えていることが多いらしく、この点を注意して見ていました。中古でも10万円オーバーと価格が価格ですので、今回はキタムラで買うことにしました。キタムラでは嬉しいことにシリアルナンバーを公開してくれていますし、買うか買わないかは店頭で実際に手にとって判断できるので安心です。幸い、現物はチリの混入なく動作も良好、気になったのはマウント部分に少し擦り傷があることなのですが、まぁ、この手の大きくて重いレンズでは良くあることだからと目を瞑りました。

本体一体型フードや絞りダイヤルが付いているのが少し古さを感じさせます。軽いとはいえ大型のレンズですから、フードは本体一体型のほうが、都度着脱するよりもずっと使い勝手が良いと思います。何気なく絞りダイヤルをいじったらAF、AE共に効かなくなってしまい少しあせりましたが、最小しぼりにしないとAE操作できない仕様らしいです。そんなわけで家の窓から、かなり遠くのマンションを撮ってみました。いや、すごいですね。ガラスに入っているワイヤーがこの距離からクッキリ見えますよ。

D7000では換算450mmです。一段絞ってf5.6で撮影しています。8×40の双眼鏡と大体同じか少し大きく見えます。去年の秋にミノルタαで400mm使って風景撮った時に、対岸の山頂の様子とか色々捉えられたのをきっかけに超望遠での風景撮りも面白そうだなあと思っていたので、今年はこのレンズを使って色々撮影したいと思っています。

Nikon1 V1ではFT1経由で換算810mmです。同じく一段絞ってf5.6で撮影しています。双眼鏡を通り越して望遠鏡のレベルですね。この組み合わせはやはり動物撮りでしょうね。ナキウサギさんやシマリスくんがどこにいようと捉えますよ~。

換算35mmの風景がこんな感じですから凄さが実感できますね。ちなみにこれは2段絞ってf8で撮影しています。

KONICA CENTURIA 400 ~10年前のフィルムで現代を撮る~

ここまで10年前に撮影済みで放置してあったフィルムを現像したらどうなるかについて、きじを書いて来ましたが、じゃぁ、10年前の未使用フィルムで、今、写真を撮ったらどうなるかもやってみました。フィルムはコニカのセンチュリア400です。多分、安売りで買ったものを放置して忘れていたんだと思います。

二週間前に撮ったばかりなのに、のっけから味のある写真来ました。昭和の記録映像っぽい写真を撮りたいなら、かなりいい感じに撮れますね(^^;。写真が切れているのはスキャンエラーです。ネガではちゃんと写っています。

北大モデルバーン入口の紅葉です。被写体の色がはっきりしているので、わかったのですが、青や赤に対して緑が劣化して出てませんね。長期間保存では緑の感光層がやられやすいのでしょうか?

この劣化したフィルム、モデルバーンの古い建物に非常に良く合います。なんかどこかの郷土資料館に飾ってあるような昔の写真じゃないですか? 二週間前に撮った風景なんですけどね(^^;。


最後は北大工学部から札幌駅方向です。今の時代の写真はデジタルで記録されているから、リアルのこの風景が何年経っても色褪せることなく続いていくんでしょうが、きっと銀塩カメラで撮った今の写真を数十年後に見るとこんな風になるんでしょうね。

その他、このフィルムで学生さんのスナップもいっぱい撮りました。どれもデジタルではだせない独特の色合いの写真で、彼らに撮っても良い記念写真になるんじゃないかと思います。

今回のカメラ:
「Minolta α707si」+「Minolta AF zoom 24-50mm F4 + MC-UV」
Film: KONICA CENTURIA 400(10年程度未使用で保管)

今回の現像所:
「なら写真倶楽部写真現像屋」
ネガ現像と写真インデックス付きのCD書き込みのセットを申し込みました。

http://item.rakuten.co.jp/naraphotoclub/10000004/

KONICA IMPRESA 50 ~完璧に蘇った10年前の写真~

10年前に撮ったネガフィルム第二弾はコニカのインプレッサ50です。これは驚きの仕上がりでした。全く劣化を感じません。今では珍しいISO50の低感度ネガフィルムですが、このおかげで長期保存でも感光劣化しなかったんでしょうね。ほんとに驚きです。






さっぽろホワイトイルミネーション。多分、サンタさんが写っているのは「第1回ミュンヘンクリスマス市」の会場でしょうから、2002年に撮影したものなのでしょう。一枚目のライラックがボヤーっとしているは、ソフトフィルターっぽい効果を狙って、ワザとレンズを結露させて撮った記憶があります。写真の腕はともかく、どの写真も立派に写っています(^^)。おそらく「MINOLTA AF50mm F1.7」を使って撮っています。





このタウシュペツ橋梁の写真を見た時は本当に驚きました。色がおかしくなっている失敗写真もありましたが、これが撮影後10年間寝かせたフィルムの写真に見えますか? こうやってPCでスキャンした画を見てみると素晴らしく解像感のある画です。特に「SIGMA AF APO 400mm F5.6」で撮ったと思われる望遠写真は、鉄筋の一本一本までちゃんと見えますよ。広角の写真は「TAMRON AF28~200mm F3.8-5.6 Aspherical」の28mmだと思いますが、何か色が独特なのはレンズのせいなんでしょうか...前にNikon1で撮り比べた時もこのレンズだけ色が変でしたし(^^;。それでも素晴らしい出来栄えです。改めて思いますが、インプレッサっていいフィルムだったんですねぇ。これを見てしまうとコダックのエクターとか使ってみたくなりますねぇ。

今回のカメラ:
「Minolta α707si」+「TAMRON AF28~200mm F3.8-5.6 Aspherical」
「MINOLTA AF50mm F1.7」「SIGMA AF APO 400mm F5.6」
 
Film: KONICA IMPRESA 50 (カラーネガ)

今回の現像所:
「なら写真倶楽部写真現像屋」
ネガ現像と写真インデックス付きのCD書き込みのセットを申し込みました。他のフィルムと一緒にお願いしましたが、インプレッサだけは同じ値段で外注現像して頂けました。

http://item.rakuten.co.jp/naraphotoclub/10000004/

総じてフィルムのISO感度が低ければ、撮影後10年保管したフィルムも、綺麗に現像できる率が高そうなので、撮影済みリバーサルフィルムの中からISO感度100のものを優先的にピックアップして現像に出そうかなと思います。