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小雨の初山別みさき公園より

昨日から初山別にのみさき公園キャンプ場に来ています。昨日はいい天気で絶好のキャンプ日和でした。


仕事のつながりの集まりで初めて会う人も含めて6人です。顔出しNGの人もいるので写真は風景と花だけです。


ハマナスの花はほぼ終わり、実が赤くなりつつありました。なんだか季節がめまぐるしいですね。

エゾリュウは夏らしく。そそりたっています。大空にまっすぐ伸びる姿が北海道らしい花だと思うのです。

夕暮れときに御社の高台に腰かけて、神様と一緒にビールを飲みながら日暮れの様子をボーっと眺めています。海って久しぶりにきましたが、穏やかな時は心が安らぎますねぇ。

その飲み相手がこちらの神様です。ビールを差し上げました(^^;。

そんなわけでキャンプ場の夜は更けていきます。結局、お酒をどのぐらい飲んだのかわかりませんが、気がついたら午前2時近くになっていました。泊まり山行でそんなことやったら、隣の人から怒鳴られそうです(^^;。

おかげで今日ピッシリ山に行こうと思っていたのですが、すっかり朝からグタグダしてしまって、小雨も降ってきたのもあって初山別の道の駅からブログを書いています。Wi-fi接続もできる道の駅でとても便利です。

ウェザーニュースを見ていると明日の道北地方の天気も微妙なので、とりあえずピッシリ山登山口の朱鞠内あたりに行って、もう一泊して登るか、転進するか、帰宅するかを決めようと思ってます。その前に、岬の湯がオープン時間になったのでまずは温泉ですね。海風と汗でベタベタで気持ち悪いのです。

それでは、また。


今回のカメラ:
「D7000」+
 「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
 「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」

今回のあこの燃費:13.6km/L

あことドライブ ~意味もなく日高路を一周~

昨日の時点で全道的に好天が期待できるということで、期待してアポイ岳に登ってみようと出掛けたのですが、静内を過ぎたあたりから黒い重たい雲に包まれ初め、浦河を過ぎると雨がポツポツと...ああ、一気に登る気が冷めてしまい、途中の国道236号を広尾方面折れて、宛てもなくドライブすることに...


途中オロマップ展望台から日高幌別方面、このぐらいの天気なら登ってもいいかなと思うのですが、様似のほうはもっと重い雰囲気の雲なんですよ。その後、tarumae-yamaさん達が登った野塚岳は天候良好でしたが広尾が近づくとまたドンヨリ。そんなわけで晴れ間を求めて北上開始。芽室あたりでようやく晴れてきた。途中、12時過ぎに剣山の登山口入口に...夏山だったら行けるとおもうけど、初めての山の上、状態が全くわからないし、地図も持ってないし、アポイでは不要だと思って雪装備は全部家に置いてきているし、時間も微妙だし...あきらめて日勝峠方面に。天気はほぼ快晴になってきた。こんなに天気のいい日に何やってんだろう(T_T)。

日勝峠第一展望台から芽室岳方面。うーん? やっぱり山頂付近は雪多いということで良しといことにしようか(^^;。展望台からすぐのところのペケレベツ岳登山口通過、車2台。やぁ、登りたいですねぇ。途中、ペンケヌーシ・チロロ登山口とか登山口の標識がやたらに目に入ってくる。しかし樹海ロードは交通量が激減していて快適そのものです。対向車すら稀に出会うぐらい。やはり道東道の全通効果でしょうか。

そんなわけで滝ノ上公園まで一気に戻ってきました。暑いくらいのポカポカ陽気の中を散策します。今回カメラは2台体制で、D7000はいつもの12-24mm、V1のほうは花撮り用にミノルタのAF50mm F1.7が付いています。早速、千鳥ヶ滝を撮ってみます。上はD7000の12mm(ss1/250、f8)、下はV1の50mm(ss1/800、f4)。V1の50mmは換算135mmなので望遠できて面白いですし、光学系はフルサイズ用ですから解像感もあって風景撮りにもなかなか使えそうです。

案内板には「ポンレプッペ」と謎の言葉が書かれていた位置にあった岩。思いっきり北海道の形をしていますね。そうそう、今日は丁度、この岩の下半分を全部走ってきたぞと思います(D7000)。


つり橋の下からトカゲさんがこんにちは。周囲を伺うように出てきました。あまり爬虫類系は好きじゃありませんが、このぐらいだと可愛げがありますね(V1)。



瀧之上発電所。北炭の水力発電所だったところですが、なんか一段と老朽化が進んだ印象。「ゆうばり紅葉まつり」の時だけ内部公開されるらしいので、また中を見に来てみたいですね。上はD7000の24mm(ss1/250、f8)、下2枚はV1の50mm(ss1/125、f4、2枚目は-1段補正)。

時折、特急列車がやってきます。これはヘッドマークを見ると「スーパーとかち」のようですね。時刻表持ってなかったので、踏切の音が聞こえたら撮影ポイントまでダッシュ。シャッタースピードの設定するの間もなくやってきてしまい、1/160で撮ったのでブレてますが(^^;。キハ261ですね。スーパー宗谷型としてデビューした車両ですが、最近は全道走り回ってるみたいです(D7000)。

まぁ、そんなわけで意味もなく日高から広尾、芽室と一周してしまった週末でしたが、あこのニュータイヤで総計569.3kmのロングラン走行をして、再び14km/L台が出たので、コンスタントにこのぐらいは出ることが分かったし、滝ノ上公園で花を見ながらのんびりできたし、それはそれで良かったかな。では、また、次は花の写真で...さようなら。


今回のカメラ:「D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
       「Nikon1 V1」+「Minolta AF50mm f1.7」
       ※絞り値はf1.7の2.5段絞りの換算なので半端な数値になってます。
↑ウソ、計算間違った(^^;。全部f4だ。
    
今回のあこの燃費:14.3km/L

DUNLOP「LE MANS 4」を使ってみて

以前の記事で、ロードノイズが酷いと書いたあこの新しい靴「LE MANS 4」ですが、今回、札幌から望岳台までの区間で、高速道路、一般道、ワインディングロードなど多様な道路を走行してみてイメージが結構変りました。

<高速道路>では、うるさくて耐えられないかもと心配していたロードノイズですが、ロードノイズ自体はしっかりとあるものの、オーディオも従来の音量で普通に聞けるし、新川-三笠IC間の実走行では殆ど気になりませんでした。静粛性が売りなタイヤなだけに期待感も大かったのが、前回、うるさく思えた原因かもしれません。スピードを出してもフワフワした挙動を示すこともなく、常にステアリングに適度な重さがあって操作しやすかったです。あと、道路のつぎ目などのショックもかなり軽減されていて、とても良いタイヤだと感じました。

<ワインディングロード>では、登り坂やコーナーでのアクセルレスポンスが非常に良く、低アクセル開度でもちゃんと加速するなど、エンジントルクが上がったかのような錯覚を受けました。反面、ブレーキレスポンスは大きく低下してエンジンブレーキだけでは速度が中々落ちず、慣れるまでは足ブレーキを多用するなどの状態が続きましたが、慣れてしまえばブレーキポイントを早めにして、従来と同様にエンジンブレーキで速度制御ができるようになりました。

<一般道>では、走行性能的に特筆すべき点はありませんが、やや下り勾配の平坦な道路では一度加速してしまえば、あとはノンアクセルで進めてしまうので、エンジンの燃料カット機能が有効に使え、燃費に寄与するのではと思います。

ファイル 228-1.gif

燃費性能の比較ですが上図のようになっています。このプロットは札幌-上富良野間往復(十勝岳連峰登山で往復)の際の各タイヤ毎の燃費をプロットしたものです。風や路面状況などで、どのタイヤも稀に、14km/Lに到達することがあり、データが1点しかない中ではハッキリしたことは言えませんが、今回は、今年の積雪で荒れた凹凸道路の上、渋滞や、岡山千本桜をアイドリング放置でゆっくり見てまわったりと、条件的には悪い環境において、ブルーアースの平均燃費を大きく上まわった点では期待が持てそうで、今後も引続きモニターしていきたいと思います。

写真は望岳台駐車場で雲の間から見えた青空の前で...

「LE MANS 4」を履いてマクンベツ湿原へ

北海道はゴールデンウィークに入ってから連日、天気の悪い日が続いています。今日もあきらめていたのですが、昼ぐらいにほんの少し好天したので、石狩のマクンベツ湿原に芭蕉様を見に行きました。


この湿原は初めて来ましたが一直線の木道が気持ちいいですね。木道の周囲はミズバショウでいっぱいです。

ミズバショウだらけ。すごい数。ただ、ゴールデンウィークということで、人間の数も負けていないですよ。邪魔にならないように写真を撮ります。


木道を進むと、ミズバショウの群生地が一旦途切れて葦原にでます。ただの葦原ですが、何というか雪に薙ぎ倒されて出来た立体感がいい感じでした。実際はガサガサなんだけど、フサフサに見えますね(^^)。


「木道の終点には何があるのかな」と思って辿りついたら何じゃこりゃ状態。「これはイケませんよ(><)」。日本で三番目に長い石狩川の河口付近ということで、ある程度、ゴミが集まるのは仕方ないかもだけど、この量は半端ない。そもそもタイヤなんか流したやつ誰だ!。川岸に流れついたゴミの量だけでもこんなに多いってことは、これの何倍ものゴミが海に流れてるってか? 信じられない。これ見たら石狩浜で海水浴なんて、とてもできない(T_T)。

イヤなものを見てヒートアップしてしまったので、芭蕉様を見て気を落ち着けよう。やっぱり自然の景色はいい。C-PLフィルターを久し振りに使いました。こういう水辺とかでのフィルター交換は落とさないかどうか緊張しますね。

ついでに「はまなすの丘公園」にも寄って来ました。何もありません。荒涼としてます。夏にはあれほど背丈の大きかったハマナスも、地面に枝が這いつくばっているだけ。ハマナスって葉がないとこんなになっちゃうんだと驚きでした。写真は、少し高台に登って撮った荒涼とした大地と樺戸山地の山々です。中央部がピンネシリと待根山、その左に神威居尻山、右側は隈根尻山かな?(カシミール情報(^^;)

で、最後に記事タイトルのLEMANS4ですが、あこに買ってあげた新しい夏タイヤ(DUNLOPのLEMANS4)のことです。静粛性とウェット性能を重視したエコタイヤということで期待してたのですが、目の荒い舗装路では「ゴーッ」というロードノイズがすごくて、はっきり言って静粛ではないですね。私の中で「エコタイヤ=うるさい」というイメージでしたが、そのイメージを裏切らないタイヤでした(^^;。静かさで言えば以前使っていたブルーアースのほうが良かったかもしれません。まぁ、でも元々が静かな車なので、目の細かい舗装路では殆どノイズは気にならないし、慣れればそれほど気にならなくなるんじゃないかと希望的観測をしています。

運転した感じはステアリングに適度な重さがあって操作しやすいですし、一昨日の雨の中では急ブレーキにもちゃんと適応してましたし、走行性能的には申し分ない気がします。転がり抵抗も低いみたいでブルーアースよりもアクセルオフで進む距離が長くなった印象です。あとはワインディングを走ってどんな感じなのか見極めたいですね。写真は奥手稲山をバックに新しい靴を履いたあこです。本人的には御機嫌なのか、履きなれない靴に戸惑っているのか、どっちなんでしょうね。


Nikon image space(http://img.gg/02NM4V5)で今回の写真が御覧になれます。


今回のカメラ:「Nikon1 V1」+「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」「1 NIKKOR 10mm f/2.8」

MICHELIN X-ICE XI3

年始を過ぎてから、あまり出歩いていませんが、週の半分は通勤であこを使っていて、色々なバリエーションの雪道体験ができたので、新調したスタッドレスタイヤの使い勝手などを書いてみようかなと思ったわけで...

ファイル 200-1.jpg

ちなみに車はLA-CM3のアコードワゴン、24Eのリアルタイム四駆仕様です。タイヤはMICHELINのX-ICE XI3。

昨年まで使っていたのはBLIZAK REVO2でしたが、これに比べると前後方向の効きはかなり良い印象を受けます。よほどのミラーバーンでなければ、ブレーキ踏んでもしっかり止まってくれます。REVO2の時はABSだけでは止まらなくて、ポンピングブレーキ併用ということが多かったですが、XI3は安定してますね。

ただ横滑りは激しくて、交差点などでズルっといって逆ハンドルとかよくなります。とは言つつもREVO2の時と大差ないレベルで、前後方向の安定性と横方向とのギャップが大きめなので、驚いてしまうというのが正直な感想です。もしかすると、交差転の場合は、あこのリアルタイム四駆との組み合わせが悪いのかもですが、路肩の斜めってる所とかに無理して乗り上げてもズルズルいきやすいので、本質的に横方向は弱いのかもですね。まぁ、気になる点は見つけましたが満足して使っています。きっかけを作ってくれたyahさんに感謝ですかね。

写真は1月19日(土)に石狩浜のはまなすの丘公園に行けるかなと思って進んで途中で行き詰ったところです(^^;。灯台があるので、海側からのルートは使えるみたいでしたが、車一台ギリギリの幅で除雪された道路に、地吹雪で雪崩れてきた雪が堆積していて、イヤな予感がしたのであきらめました。ちなみに今日はまだ仕事中です。早く帰りたい(T_T)。