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あこのタイヤ交換

昨日、ふと思い出したんです。今年、まだタイヤ交換してなかったと。そんなわけで今朝急遽ディーラーに電話しましたが…いつも担当してくれている御仁がいなくて、受付っぽいお姉さんに確認してもらったところ、三日後まで予約埋まってて作業できないとか。「次は12日の午後2時半からが空いてますが…」。むぅ、それ思いっきり平日ですよねぇ。

明日、望岳台まで走ることになると思うので、どうしても今日中に変えておきたかったので混雑を覚悟で近所のジェームスに来てみました。あれっ、何か空いてる? 駐車場の雰囲気からしてそんな感じがして、受付をしてみたら20分待ちですって。はぁ? そんなに短時間でできるの~?

そんなわけで、すぐにあこは宙吊りにされました。このオートジャッキは便利ですよね~。以前勤めていた会社にあったので、休日に仕事もないのに会社に来てはオイル交換とかしていたことを思い出しました。

ついでにお腹いっぱいにしておきます。遠乗りならばこれで800kmは無給油で走れますよ。夏タイヤは去年から引き続きの「LE MANS 4」です。相変わらず良く転がります。今年は7月5日から高速道路の休日割引が30%になりますし、通勤割引も月に5回以上乗らないと割引が適用されなくなります。ガソリンは上がり続けるでしょうし、山に行くにも色々とお金が掛かりそうですね。ETCフリーパスとかをうまく使って、やりくりしようかなと考えいます。


今回のあこの燃費:8.7km/L(街のりだと大体こんなものなのです)
今回のカメラ:「Fujifilm XF1」

あことドライブ ~野暮用兼ねて札幌近郊~

ゴールデンウィークは天候・体調共に不安定で、思えば4日に飲みに出たぐらいで、あとは艦これとアニメをいっぱい見ただけで何もしませんでした。最終日ぐらいはどこかに出掛けようと、野暮用をかねて出発です。

西区役所の横の屯田の森です。春麗らかな日はこういう公園でホゲーっとするのも悪くないです。ちなみにホゲーとしてたわけではありませんが…たまったダンボールを区役所の回収ボックスに入れに来たついでに寄ってみました。ちなみに土日は区役所駐車場のゲートが開放されてますので車でも気楽に立ち寄れます。

その後、クレッセ琴似でツルハとダイソーに寄って買い物した後、温泉に入りに小樽方面を目指しますが、途中でふと思い立って手稲ひだまり公園に来ました。時期的には少し遅いですがカタクリがきれいに咲いていました。

公園内を一周します。エゾエンゴサクも見事です。雨がチラホラ降ってきましたが、立ち寄って正解でした。

当初、赤井川温泉を目指してましたが、車窓から見える雪山がきれいだったのでキロロに行き先を変更しました。森林の湯です。ここは閑散とした洋風の町並みと、静かな露天風呂がとても気に入っています。でも料金は1050円ととても高くなっていて驚きでした。ともあれ、のんびり湯に浸かりました。

帰りは終始強い雨です。毛無山展望台に立ち寄りました。この時点でも雨がまだ結構降っていたので、サッと出て、サッとカメラを構え、ヒットアンドアウェイで撮影してきました。下界は良い天気のようです。その後は発寒でスーパーに立ち寄り夕食の買い物をして帰ってきました。今夜は焼肉なのです。では、また。

今回のカメラ:「Fujifilm XF1」

札幌モーターショー2014

2月16日(日曜日)、札幌モーターショーです。自動車業界が長かったので、本家幕張のモーターショーは仕事絡みで何回も行ったことがありますが、比べちゃいけないとわかっていても一目会場を見て「うわっ、何これ、狭っ!」て思っちゃいました(^^;。幕張は一日フルに掛けても全部周り回りきれないけれど、この規模だと数時間で回れそうですねぇ。ようは中身なので、どっちがいいのかわかりませんが……ちなみに会場の札幌ドームまでは、月寒グリーンドームにあこを置いてシャトルバス(無料)で来ました。

ランボルギーニ・アヴェンタドール。V型12気筒で排気量6500cc、シリンダー1本で昔の軽自動車規格……アホかって感じです(^^;。しかも最大トルクが5500rpm、最大馬力が8250rpmとエンジンチューニングもガチガチスポーツです。ランボルギーニは小学生の頃に憧れたスーパーカーだけど、今となってはいらんわぁ(^^;。ただ、環境だ、安全だと、車の本来の楽しさに見向きもしない世の中で、のっけから、こんな展示が見れたのは素晴らしいことだと思いますよ~(^^)。

カンナム・スパイダー。何か変なの来ましたねぇ。しかし、この車体でフィット並みの排気量、恐ろしく速そうです。なんか普通免許で乗れるとか行ってたのが聞こえましたが、本当なんでしょうか。「1枚いいですか?」と指で合図したら、お姉さんが目線くれました。

フィアットのお姉さん(^^;。後ろの車はパンダです。イタリアメーカーはランボルギーニ、フィアットの他に、フェラーリ、アルファロメオ、アバルト、マセラティと精力的に出展しています。最も大半はフィアットの息が掛かってますけどね~(^^;。


日産・X-TRAIL。tarumae-yamaさんも乗っていましたね。ピカピカの車体は大人気でした。SUVが出始めた頃は誰も見向きもしなかったのに、今となっては各社販売の主力ですもんねぇ。時代の移り変わりを感じます。

ダイハツ・コペン。私、車買うときあこかコペンかで随分迷ったんです。いや車種も用途も違うだろって? いや、そもそも、あこは妥協の上に妥協を重ねたわけで、好きで買ったわけではないんですよ。そもそも、もう日本の自動車メーカーの車で魅力を感じるのがこの車しかなかったというか...ただ、最低地上高が10cmしかないのはネックでした。この問題さえなければコペン買ってましたねぇ(^^;。ちなみに展示モデルの見た目的に、少し地上高が高くなってそうに見えたので、技術の人に聞いてみたいら、やはり市販モデルよりも少し地上高が上がっているらしいです。コンセプトモデルなので数値は教えてもらえませんでしたが、逆に「何cmだったら買いますか?」って質問されてしまいました(^^;。

トヨタ・FT-86オープンです。いらん、こんなん86とちゃう(^^;、とAE86全盛世代の私は思うのです……ちなみに私はその当時シビック(ワンダー)に乗ってました。

トヨタ・FCV。私の中の目玉は断然これです。だって私も燃料電池ずっとやってましたからねっ(^^)。すかさず説明員を捕まえて根掘り葉掘り聞いてみました。燃料電池スタックは床置きで、水素タンク容量は秘密だけど航続距離は700kmだそうです。来年発売だそうですよ。最初は水素ステーションのある本州の主要都市での限定販売になるそうです。燃料電池車って分類的にはEVなんですけど、ガソリン車と同じように呼吸するEVです。我々と同じで飯食って息するんです。苦しくなったらゼーハーいいます。じゃ、プラグインEVはというとゾンビ的な感じかな(^^;。厳密に言うと電池ではなくリアクターなので、EVの速さと独特の排気音が特徴です。何というかキャノンボールでジャッキー・チェンが乗っていたスバルのような感じでしょうか。スポーツカーに仕立てたらとても乗っていて楽しい車になるハズです。その思いを伝えてみたら、将来的にはレクサスブランドの高級スポーツカーへの搭載も視野に入れているということだそうです。嬉しいじゃないですか(^^)。

マツダ・アクセラスポーツ。今年のコンセプトスポーツモデルみたいですね。アクセラは展示車を見ると毎回格好いいなと思いますが、何で駐車場で誰かの実物を見ても魅力を感じないんでしょう。不思議な車です。マツダブースは会場で唯一エンジンのカットモデルがあって人だかりができていました。ただ年配の人ばかりでしたけどね(^^;。やっぱり最近の若い人はメカよりもデザインでしょうから(^^;;;。

スバル・BRZ。スーパーGTのGT300クラス・ランキング4位の山野・佐々木ペアの車両です。去年は殆どスーパーGTを見ていなかったので、記憶に残っていないのが残念です。でも、こういったレース車両ってモーターショーの醍醐味ですよね。

ホンダ・S660。車よりも後ろのキャッチに目がいって、思わずツッコミ入れたくなった。「枠にはまるな」? つまらない市販車ばかり出しておいて、どの口が言うんだって...「お前らこそ枠にはまるなよ」って言いたくなります。まぁ、このS660とNSXはホンダらしいと言えばらしいけど...この現状を宗一郎さんが見たらどう思うんでしょうね。まぁ、F1も復帰するみたいだし、今後に期待かなぁ。

北海道自動車短期大学のクマを模したモビリティカー。北海道ブースはこういう学生さん展示が元気でした。

北海道ブースでの中でも目を引いたのはスーパーセブンEV。八戸ナンバーですが本物のナンバープレートがついています。いやあ、面白そうですねぇ。でもプラグインEVですけどね。

というわけで終了です。他も色々見てきましたが、総じて市場では全然売れなくて、誰も見向きもしないと思われているスポーツカーが中心の展示にもかかわらず、どのブースも人であふれていました。こうやって見ていると、昔と変わらず、人気の中心はスポーツカーにあるんだなぁって思います。ただ、最近の人は興味と実生活は別だというところが、昔と違うところなんじゃないでしょうかねぇ。子供連れの人も多くいて、ここで自動車に夢を見た子供達が車を好きになって、携帯端末よりも車に興味を示してくれると嬉しいですけどね(^^)。

ちなみに帰りに月寒グリーンドームで中古車市を回ってきました。思えば、あことのファーストコンタクトもここでした。あこはその時の中古車市の目玉車両だったんですよ(^^)。一応、前日に電話して「現物を見て気に入ったら買うから取っといて」と言って押さえてもらっていましたけど、状態の良さに即決でしたねぇ。


今回のカメラ:「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
(久々にななみちゃん使ったぁ、大和撮って以来だから、一ヶ月以上ぶりかなぁ。やはり、こういう混み合っていてスペースの限られた展示会では広角は重宝しますねぇ。)

凪いだ洋上で双眼鏡遊び ~新日本海フェリー~

今更ですが1月6日深夜...帰りは行きと反対方向で、敦賀から「すいせん」にて苫小牧までです。いつも通りにニ甲板かと思いきや、何やら階下へと繋がる狭い通路に誘導されましたよ。そして階下に下りた後、通路が蓋されちゃいました。ここは一甲板。なんか狭いスペースです。それもそのはず、ここは喫水線ギリギリか喫水下で、お隣には機関やスクリューなんかがあるハズです。いやぁ、珍しいところに入れたなぁ。ちなみにここに入れる車両は2t未満のものだけみたいです。

船内は今年も手作りのお正月飾りでいっぱい。何だか去年よりも気合が入っている気がします。

案内所のカウンターも鏡餅で飾られています。招き猫のミニ凧が可愛いですね。

天井まで続く連凧です。子供の頃に近所の田んぼで凧上げしたのを思い出します。


そして見事な玉飾り。どの飾りつけも近くで見ると結束バンドや粘着テープとか苦労の跡が伺えるんですが、その手作り感あるれる出来栄えに逆に人の温もりをとても感じます。きっと職員さん達が仕事納めに運行の合間を狙って飾りつけをしたんだろうなぁって思うと何だか心がほっこりしてきます。

ちなみに休み明けの平日だけあって乗客はかなり少ない。ツーリストA(二等寝台相当)の10人部屋が貸切で使えました。

そして翌1月7日、津軽海峡に入る頃合を見計らって双眼鏡を持って外にでます。さすが交通の要衝。色んな船が行き来してます。写真に写っているのは松前小島とHUNDAIと書かれたコンテナ船。

すいせんは巡航27.5ノットの高速フェリー。コンテナ船も同じ進路で進んでいるのですが、気がつけば随分と後方へ。洋上の艦船を双眼鏡で除くなんて初めての経験なので随分と色々楽しんでしまいました。ちなみに双眼鏡からはこんな絵が見えていました。

双眼鏡で除いた竜飛岬。中央に竜飛岬灯台、そして右端に見える小さな三角形の島が高さ37mの玄武岩の帯島みたいです。すごいですねぇ双眼鏡の絵も素晴らしいですが、双眼鏡で見た絵を写真として伝えられるのも結構感動ものです。

洋上から見た大千軒岳。まだ未踏で一度登ってみたいと思っていますが、遠いし熊出没多発地帯なので中々腰が重い山なのです。行くとしたら知内温泉旅館で二泊ぐらいしたいですね。

そして最後に臥牛山こと函館山です。もう日も暮れて左手に双眼鏡と右手にXF1で写真撮るのはフレームに入れることすら結構難しい。何回もトライしてブレブレですが何とか写りました。まぁ、このアングルからのカットは木古内付近の海岸線からも撮れますからねぇ。というわけで、1時間近く双眼鏡で遊んでいました。

そして冷えた体を温めるため「お風呂直行、ドボーン!」です。函館の夜景を眺めながらの洋上露天風呂がまた格別でした。

風呂の後はレストランで夕食。去年よりもセットメニューが充実していて、とてもリーズナブルな価格で食事ができました。写真は中央のテーブルにあった装飾です。そんなわけで船旅を存分に楽しんで北海道に戻ってきたわけでありました。やっぱ、凪いだ船旅は最高ですねぇ(^^)。

Nikon image space(http://img.gg/x59elgj)ではその他の写真も御覧になれます。

今回のカメラ:「Fujifilm XF1」

海軍さんの町・呉 ~広島県呉市~

1月5日に訪れた広島県呉市のてつのくじら館の続きです。てつのくじら館でも1時間近く費やしても気がつけばもう日が結構傾いているので、あとは夕暮れの風景を撮影しようと、観光情報プラザで教えてもらった「アレイからすこじま」と「音戸の瀬戸公園」へとあこと向かいました。


日暮れまで約1時間半と時間が押しているにも関わらず、途中に旧海軍工廠の大和建造ドックが見えるという「歴史の見える丘」に思わず寄り道です。入口にあるヘンテコなオブジェは呉海軍工廠礎石記念塔で、残存していた旧海軍工廠の礎石と、呉鎮守府開庁当時の庁舎建材のレンガと、明治時代のカモメのブロンズ像などが組み合わさって出来ています。第九工場の文字からも呉に多数の工廠があったことが伺えます。

肝心のドックは「歴史の見える丘」からも一応見えるのですが、道路を一本挟んでいるので少し見づらいので、歩道橋を使って道路の対岸へ移動。対岸にはバス停があるのですが、この付近からは大和の建造ドックが良く見えます。丁度、「大和のふるさと」と書かれた建物が大和の建造ドックです。大和の建造当時も機密保持のため屋根がつけられていたというのは有名な話ですが、当時も似たような感じだったんですね。しかし良く見えます。逆に言うとこんな環境で秘匿艦建造とか有り得ないんですが(^^;。

歴史の見える丘に戻ってもう一つのオブジェクトを見てみます。「噫戦艦大和之塔」と書かれていますが、第30回大和進水日(8月8日)を記念して建てられた記念塔で、大和の艦橋をかたどって出来ています。右側が大和の46cm主砲の鉄甲弾で、左側が長門の41cm主砲の鉄甲弾です。大和の砲弾は約1.5t、あこと同じぐらいの重さです。これを大量の炸薬を使って敵艦に向けて発射するわけですが、短距離弾頭でも初弾の命中率はほぼ0%で、初弾でうまく挟叉に持ち込めればラッキーという中、42kmというとんでもなく長射程になった分、より命中率が下がるわけで、よく考えたら恐ろしく効率の悪い兵器です。これこそ国家予算のバラまきそのものですな(^^;。


更に奥にあるオブジェクトは「澤原為綱翁之像」と書かれていますが、どこにもそれらしい像がなくて、何だろうと思って説明文を読んでみたら、戦中の金属供出で像がなくなってしまったようですね。銅像とかも対象になってたんですね。鎌倉や奈良の大仏様も戦況次第ではヤバかったのかもしれません。

さて、いよいよ「アレイからすこじま」に向かいますが、駐車場がわかりにくくて苦労しました。細い通りの上、一般の敷地みたいに金網で囲まれた区画なのでものすごくわかりにくいのです。駐車場入口には「呉海軍工廠 職工教習所 工員養成所 跡地記念碑」という記念碑があって、これを目印にすると良いかもです。一応、駐車場入口には「アレイからすこじま駐車場の利用について」という申し訳程度の小さな文字で看板が貼ってあるのですが、この看板、車からは全然読めません。それにしても呉の市内はガイドマップにも載っていない史跡がいっぱいあるみたいです。適当にブラブラ歩いてみても楽しいかも。

そんなわけでようやく「アレイからすこじま」に到着です。正面には海上自衛隊の潜水艦桟橋がありました。これ実際に使われているようで、散策をしていたら門を開けて入っていく自衛官と思しき人を確認しました。潜水艦桟橋の周囲に細長い遊歩道のようなスペースが整備されています。ガイドマップには公園と紹介されていますが、そもそもAlleyとは路地や散策路みたいなものを意味する言葉ですし、その名の通りの印象です(^^;。

潜水艦桟橋の向こうには本当に多数の潜水艦が...いやぁ、なんというか不思議な光景ですねぇ。ちょうど鳥の群れがやってきたので一緒にフレームに収めました。いやぁ、なんか物騒な兵器が近くにズラっと停泊しているのに落ち着きますねぇ。暖かい晴れた日に岸壁に腰かけてホゲーっとしたりしたらととても気持ちが良さそうです。

少しアングルを変えるとまた良い雰囲気です。呉の港は周囲を島で囲まれているので、どのアングルで撮影しても必ず背後に山が写ります。他の軍港と違って、軍艦の背景に山があることで殺風景に感じず、何か妙に平和的な風景に見えるんでしょうねぇ。

アレイからすこじまを後にして音戸の瀬戸公園の一番高い場所にある高烏台に来ました。夕日に間に合うか微妙でしたが十分に間に合いました。駐車場周囲を歩いていて、函館山の津軽要塞地区で見たのと同じ作りの地下に伸びる階段があって、もしやと思いましたが、やはり高烏砲台という砲台の跡地のようです。旧兵舎と説明された屋根の抜けた石造りの建物が印象的でした。


高烏台は呉市街に隣接する山の中腹に位置しますが、散策道を使って、場所を移動すれば270°ぐらいの眺望が楽しめます。写真は呉の工業地帯を見下ろせる高台です。左手奥に見えるのが江田島です。のんびりとした瀬戸内の風景にと木々越しに見える工業地帯が何ともアンバランスですが、この風景も呉の魅力なのではないかと思います。

落日の倉橋島です。とても綺麗な場所ですが、こんなのどかな場所でも戦闘が行われていたようです。丁度、写真の右手前の音戸漁港は航戦伊勢が防空砲台として最後を迎えたところです。艦艇写真のデジタル着彩さんでは奮戦する伊勢の写真が紹介されています。また、音戸漁港の向こう側、潜水艦のような形に見えなくもない三子島では空母天城と空母葛城が終戦を迎えました。kyuusyu-expさんのブログで島に停泊する葛城と大破転覆した天城の写真が紹介されています。葛城の飛行甲板が変な形をしているのは、多分、爆撃を受けてめくれ上がったからではないかと思います。


そしていよいよ日が沈みます。右手の山は地形的に、多分、大黒神島の櫛ノ宇根ではないでしょうか。平和っていいですねぇ。

日暮れを迎えてから高烏台の公園を散策してみます。樹齢1500年の屋久杉で作られたオブジェクトや五重ノ塔に二重ノ塔と平清盛の足跡と杖の跡と言われる窪みが残された日招き岩という大岩があったり何だか変てこものがいっぱいある公園です。ただ、平清盛が沈む夕日を招き返したという伝説があることは本当みたいです。瀬戸内の景色も最高ですし、ツツジや桜などもあるので、花の咲く時期に散策すると純粋に庭園としても楽しめるんじゃないかと思います。


呉市内はごちゃっとして駐車場のあるお店探しが大変そうなので、早々に、高速に乗ってサービスエリアで本場?のかきフライを食べた後帰宅です。で昨年と同様、呉の「亀齢純米酒」と北海道の「国士無双大吟醸」で呑み比べです。亀齢の一杯目は純米酒なのに雑味があってあまり美味しく感じませんでしたが、二杯目からはとても美味しく感じました。飲みやすい酒でチーズと一緒に美味しく頂きました。さすが日本酒で有名な西条の地酒、国士無双大吟醸、値段が倍近く高いのにかなり圧倒されていましたよ(^^;。

Nikon image space(http://img.gg/YKNFIAM)ではその他の写真も御覧になれます。

今回のカメラ:
「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
「Nikon D7000」+「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」
「Fujifilm XF1」

今回のあこの燃費:13.4km/L(何か久々に計った気がする)