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奥三角山へ昼から登山

ここのところダラダラと食って、飲んで、艦これやって、寝る的な生活が続いていて、この間、何となく体重計に乗ってみたらヤバいことに秋から4kgも体重が増えていた。まぁ、毎年こんな感じといえばそうなのだけど、直接数字を見るとショックなもので、ヘルスメーターの水平を確認したり、服を脱いだり、出すものを出してから乗ってみたりと色々やっても、当たり前のことながら結果は変わらず…

そんなわけで今週の三連休に晴れたら山に行こうと思っていたのだけど、晴れるどころか吹雪いてくる始末。ようやく最終日に午後から晴れ予報が出たので奥三角山まで歩くことにしました。それでも10時ぐらいに出発しようと思っていたら、空が一面の雲に覆われ雪が降ってきたので「こりゃ今日も駄目なのかしらん?」と思いつつグダグダしていたら、11時過ぎぐらいに晴れてきました。そんなわけで私にしては珍しく昼から出発したわけです。踏んだことのなかった奥三角山のピークも踏めましたし、道中の天気が最高に良くて、楽しい山歩きになりました。

冬に三角山から先のルートを歩くのは初めてのような気がするんですが、思ったよりも見通しが効いて驚きました。道中、遠くに日本海が見えます。こんなに近所から海が見えるなんて思ってなかったので、「海だよ、海。海っていいよねぇ、海って!」などと思いつつ歩きました。

大倉山への尾根道に出ると完全に晴天になってきて、出発時は雲の中だった手稲山もきれいに見えてきました。

大倉山のピークを超えた尾根の先端部。ここの景色が一番好きで楽しみにしていましたが、期待を裏切らない絶景でした。百松沢山や手稲山などが見えます。

奥三角山へは急斜面の直登です。地図で見て覚悟してましたが、鈍った身体には、この登りが意外としんどいのです。

山頂着。自宅から近い山なのに初めて来ました。時間も遅いので途中で誰もいませんでしたが、4・5人もいれば一杯になりそうな狭いピークで、一人で満喫できてかえって良かったです。

山頂から市街地方面は開けていて一望できました。写真に写っている円山の先には大雪山系が見えていたのですが…こういう時に限って望遠レンズを持ってきていない。林間コースなので広角一本で十分だろうと思ったんですが、こんなに遠望が効くとは…

帰り道。逆光の百松沢山です。天気はどんどん回復してきています。行きに8割方を覆っていた雲はこの短い時間で四散していったみたいです。

奥三角山を振り返ります。いい山ですねぇ。手ごろな距離と運動量、そして道中のきれいな風景。雪が解けると一面エゾエンゴサクで埋めつくされますし。

大倉山を越えて三角山への登り。ここも夏の印象だと結構な急斜面のはずだけと、奥三角山を登った後だと、とても緩やかに感じのは気のせい?

そして三角山の山頂へ。ここから見ると市街地の道路が一直線に伸びていくのが見えて、札幌らしい町並みが楽しめます。


三の坂の広場にあるかまくらが崩れたような雪の塊。行きにも気になっていて、ちょっと中を覗いてみたら、雪のブロックで作られた本格的なスノードームでした。ただ入り口が小さいので残念ながら大人は入れそうもありません。いやぁ、素晴らしい、一体誰が作ったんだろう…

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と、楽しんで帰ったものの下界では色々トラブル。前の車が車線の右側に寄って信号待ちしていたので右折するのだろうと左からスライドして直進したら相手も直進して来て狭い道をサイドバイサイド状態になるし、踏み切り待ちの交差点で本来踏み切りを通らず左折するはずのレーンからも車が何台も踏み切りに直進してきて踏み切り前が大混乱になったり、年度代わりで新しく引っ越してきてこっちのルールに慣れていない人のせいなのか、札幌の町もだいぶ混乱しているみたいで、久しぶりにクラクションを鳴らすシーンが何度かありました。両方とも本来は非のないはずの私が回避したんですが…ああいう人たちは譲り合いってことを知らないんでしょうかねぇ。


山の手登山口(12:10)→大倉山(13:00)→奥三角山(13:25←昼食→13:50)→大倉山(14:10←ティータイム→14:20)→三角山(14:45←休憩→14:50)→山の手登山口(15:10)

今回のカメラ:「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」