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潜水艦隊抜錨です!

「艦これ」続けてます。昨日、巡潜3型の伊号第8(通称はっちゃん)が出てきてくれたので、ようやく「艦これ」のすべての潜水艦が揃いました。

しかし何というか並べてみると面子が個性的ですねぇ。製作者のマニアック度合いが反映されているような気がします。

中でも伊号第168はミッドウェー海戦で山口多門少将率いる航空母艦飛龍が反撃したヨークタウンにとどめを刺した潜水艦として有名ですが、国立公文書館で拾ってきた第一航空艦隊戦闘詳報第六号(昭和17年6月15日)では、飛龍が攻撃したのはエンタープライズと書かれていてヨークタウンついての記述は出てきませんし、潜水艦攻撃の報告もなさそうです。まぁ、第一航空艦隊の報告なので別働隊の潜水艦攻撃は記述されていない可能性もありますが、何せ公開されている文書だけで51頁あって、しかも旧字体なので全文読むのも大変で途中で諦めました。一字一句じっくり読めば理解できますが、とても同じ日本語とは思えません。時間があれば、こういう文書をじっくり調べてみるのも面白そうですが…

あとはやはり伊号第401でしょう。私が昔読んでいた荒巻義雄の「紺碧の艦隊」のモデルにもなった全長122mの巨大潜水艦です。地球を一周半できる航続距離を持っていたというからすごいです。その上、新鋭水上機晴嵐が3機搭載でき、世界中のどの沿岸でも攻撃可能というコンセプトは現在の潜水艦戦略の基礎を築き上げたと言っても過言ではないと思います。写真はqnanwho Analog effectsに掲載されていた戦後米軍によって調査されている伊401です。しかし、こうしてみると、日本の技術って戦中に大きく花開きますよね。かなり不本意ですが、戦争が技術を育んだというのは事実なんでしょうね。

奥三角山へ昼から登山

ここのところダラダラと食って、飲んで、艦これやって、寝る的な生活が続いていて、この間、何となく体重計に乗ってみたらヤバいことに秋から4kgも体重が増えていた。まぁ、毎年こんな感じといえばそうなのだけど、直接数字を見るとショックなもので、ヘルスメーターの水平を確認したり、服を脱いだり、出すものを出してから乗ってみたりと色々やっても、当たり前のことながら結果は変わらず…

そんなわけで今週の三連休に晴れたら山に行こうと思っていたのだけど、晴れるどころか吹雪いてくる始末。ようやく最終日に午後から晴れ予報が出たので奥三角山まで歩くことにしました。それでも10時ぐらいに出発しようと思っていたら、空が一面の雲に覆われ雪が降ってきたので「こりゃ今日も駄目なのかしらん?」と思いつつグダグダしていたら、11時過ぎぐらいに晴れてきました。そんなわけで私にしては珍しく昼から出発したわけです。踏んだことのなかった奥三角山のピークも踏めましたし、道中の天気が最高に良くて、楽しい山歩きになりました。

冬に三角山から先のルートを歩くのは初めてのような気がするんですが、思ったよりも見通しが効いて驚きました。道中、遠くに日本海が見えます。こんなに近所から海が見えるなんて思ってなかったので、「海だよ、海。海っていいよねぇ、海って!」などと思いつつ歩きました。

大倉山への尾根道に出ると完全に晴天になってきて、出発時は雲の中だった手稲山もきれいに見えてきました。

大倉山のピークを超えた尾根の先端部。ここの景色が一番好きで楽しみにしていましたが、期待を裏切らない絶景でした。百松沢山や手稲山などが見えます。

奥三角山へは急斜面の直登です。地図で見て覚悟してましたが、鈍った身体には、この登りが意外としんどいのです。

山頂着。自宅から近い山なのに初めて来ました。時間も遅いので途中で誰もいませんでしたが、4・5人もいれば一杯になりそうな狭いピークで、一人で満喫できてかえって良かったです。

山頂から市街地方面は開けていて一望できました。写真に写っている円山の先には大雪山系が見えていたのですが…こういう時に限って望遠レンズを持ってきていない。林間コースなので広角一本で十分だろうと思ったんですが、こんなに遠望が効くとは…

帰り道。逆光の百松沢山です。天気はどんどん回復してきています。行きに8割方を覆っていた雲はこの短い時間で四散していったみたいです。

奥三角山を振り返ります。いい山ですねぇ。手ごろな距離と運動量、そして道中のきれいな風景。雪が解けると一面エゾエンゴサクで埋めつくされますし。

大倉山を越えて三角山への登り。ここも夏の印象だと結構な急斜面のはずだけと、奥三角山を登った後だと、とても緩やかに感じのは気のせい?

そして三角山の山頂へ。ここから見ると市街地の道路が一直線に伸びていくのが見えて、札幌らしい町並みが楽しめます。


三の坂の広場にあるかまくらが崩れたような雪の塊。行きにも気になっていて、ちょっと中を覗いてみたら、雪のブロックで作られた本格的なスノードームでした。ただ入り口が小さいので残念ながら大人は入れそうもありません。いやぁ、素晴らしい、一体誰が作ったんだろう…

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/b6I99Lx)で山行写真全てが御覧になれます

と、楽しんで帰ったものの下界では色々トラブル。前の車が車線の右側に寄って信号待ちしていたので右折するのだろうと左からスライドして直進したら相手も直進して来て狭い道をサイドバイサイド状態になるし、踏み切り待ちの交差点で本来踏み切りを通らず左折するはずのレーンからも車が何台も踏み切りに直進してきて踏み切り前が大混乱になったり、年度代わりで新しく引っ越してきてこっちのルールに慣れていない人のせいなのか、札幌の町もだいぶ混乱しているみたいで、久しぶりにクラクションを鳴らすシーンが何度かありました。両方とも本来は非のないはずの私が回避したんですが…ああいう人たちは譲り合いってことを知らないんでしょうかねぇ。


山の手登山口(12:10)→大倉山(13:00)→奥三角山(13:25←昼食→13:50)→大倉山(14:10←ティータイム→14:20)→三角山(14:45←休憩→14:50)→山の手登山口(15:10)

今回のカメラ:「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」

藻岩山で賑やか登山 ~旭山記念公園から~

昨年夏の羊蹄山メンバーのうちA氏とS氏と再び藻岩山に登ってきました。先週と同じ旭山記念公園からスタートです。降水確率70%とは思えない晴天に恵まれました。二人とも冬の雪中登山は初めてということで、アイゼン・輪カンを使って、ショートカットを開拓したりして楽しみながら登って降りてきました。金曜日の飲みすぎを引きずって体調悪かったですが楽しい山行になりました。特に下山後の温泉とビールが(^^;。

旭山記念公園から急坂を行きます。

誰かが下りで使ったであろうショートカットを強引に登ってバテたのと、アイゼン外れたので小休止。A氏元気です。私はこの日は結構体調悪くて着いてくのでいっぱい。

途中の見晴台への登りもショートカットしてバテたので今度は大休止。行きも帰りも同じルートを通ったので、足跡がポツポツだったルートが随分と立派になりました(^^;。


馬の背を超えて藻岩山を目指します。

山頂着です。二人とも元気ですが、私はきつかった。金曜日に飲みすぎたのが尾を引いていた感じでした。

北大の南北の農場と札幌競馬場。街中にだだっ広い雪原が広がっている光景がいつ見ても不思議な感じがします。

恋人の聖地、愛の南京錠らしいです。久々に展望台まで登りましたが、今はこんなのやってるんですね。南京錠が絵馬みたいになってます。


下山時に馬の背から...ここを登らなければ帰れません。いつも何気なく登って下山するのに何故今日はこんなにつらいのだろう(^^;。

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/A3A986u)で山行写真全てが御覧になれます


旭山記念公園(10:25)→馬の背(11:35)→藻岩山(12:05←昼食等→13:00)→馬の背(13:20)→旭山記念公園(14:10)

今回のカメラ:「Nikon D7000」+「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」

戦艦大和建造中!

「艦これ」続けてます。大和自体それほど好きな艦ではなかったのですが、今年の正月に呉の大和ミュージアムや色々な史跡を見てきてから興味を持ちました。元々秘匿艦だけあって写真や資料も少なく、事実がハッキリしないところも歴史浪漫なのでしょう。写真は艦艇写真のデジタル着彩さんに掲載されていたリアル世界で儀装中の大和です。元はモノクロの有名な写真ですが、色が付くと全然印象が変わるもので、実際に正月に見てきた風景と何も違わないなぁと実感します。それにしても艦上に建っているプレハブ小屋が小さく見えるぐらいだから、実物は創造できないぐらい大きかったんでしょうね。当時の人々が不沈艦だと信じこんでいたのも不思議はないと思える光景です。

「艦これ世界」の砲は異常な高確率で命中するので、ウチの艦隊も必然的に大鑑巨砲主義を貫いているという背景から、やっぱり世界に冠たる巨大戦艦は持っておきたいだろうと…そんなわけで大量の資源を費やして建造を試みていましたが、本日の朝、26回目にしてようやく建造できたのであります。本腰を入れて建造開始してから1ヶ月以上になりますか…


そんなわけで旗艦にセットしてみました。建造で資源が底をついてしまって、今は眺めていることしかできませんが、それでもいいですなぁ…(^^;。スペックもものすごく高いです。未改装のLv1でLv80の陸奥と同じ火力と耐久値って格が違いすぎです。ただ謎なのは低速艦扱いになっていることです。最高速度27ノットの超弩級戦艦って十分高速艦の部類だと思うのですが…

<大和建造の軌跡>
3500/3500/6000/6000 資材:20 空ドック:1 司令:93 秘書:伊401 53 結果:飛鷹
3000/1500/4000/3000 資材:100 空ドック:1 司令:94 秘書:金剛改ニ79 結果:日向
1500/1500/2000/1000 資材:20 空ドック:1 司令:98 秘書:霧島改73 結果:まるゆ
1500/1500/2000/1000 資材:20 空ドック:1 司令:98 秘書:阿武隈改54 結果:比叡
1500/1500/2000/1000 資材:20 空ドック:1 司令:98 秘書:陸奥改74 結果:陸奥
1500/1500/2000/1000 資材:20 空ドック:1 司令:98 秘書:霧島改74 結果:扶桑
3000/3000/6000/6500 資材:20 空ドック:1 司令:98 秘書:陸奥改74 結果:霧島
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:陸奥改74 結果:陸奥
1500/1500/2000/1000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:陸奥改74 結果:霧島
6000/5000/7000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:雪風改49 結果:山城
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:雪風改49 結果:陸奥
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:雪風改49 結果:比叡
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:榛名改77 結果:陸奥
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:榛名改77 結果:能代
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:榛名改77 結果:榛名
1500/1500/2000/1000 資材:1空ドック:1 司令:99 秘書:榛名改77 結果:霧島
1500/1500/2000/1000 資材:1空ドック:1 司令:99 秘書:榛名改77 結果:霧島
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:日向改78 結果:山城
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:日向改78 結果:金剛
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:雪風改50 結果:陸奥
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:雪風改50 結果:熊野
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:金剛改79 結果:日向
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:金剛改二80 結果:日向
4010/5000/6000/2500 資材:1空ドック:1 司令:99 秘書:金剛改二80 結果:まるゆ
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:金剛改二80 結果:陸奥
4000/6000/6000/2000 資材:20 空ドック:1 司令:99 秘書:飛龍改69 結果:大和

今日は昨日飲みすぎたせいで少しフラフラしているので、掃除洗濯を済ませたらダラダラ過ごそうと思ってます。明日はまた藻岩山に登ります。

藻岩山旭山記念コース ~Caputure NX-Dの感想を添えて~

本当は百松沢山に行きたかったのだけれども、今週の月曜日に高熱が出てから、ずっと体調が悪く、昨日、一日寝て大分回復したとはいえ、何せ山に登るのも二ヶ月ぶりということで無理は禁物。今日は藻岩山で我慢しつつ、ペースなどを確認しながら体調把握登山に徹しました。ブランクはあったものの結構行けそうな感じです。膝も痛くなりませんでしたし、毎日の通勤で1万歩以上歩いている効果が出ているようです。春らしい暖かい天気の日が多くなってきて、いつまでも冬眠していられませんからね(^^)。

旭山記念公園。夏場の夜は多くのカップルで賑わいますよね。その光景は京都の鴨川、札幌の旭山記念公園と言っても過言ではないですが、今は雪に埋まってます。


途中の見晴らし台から札幌中心部。ちょうどカラスが飛んできたのでフレーム入れて撮りました。

藻岩山山頂から豊平川方面。写真には写っていませんが、今日は良い天気に恵まれて、暑寒別から大雪山系まで見えていたと思います。

本日登りたかった百松沢山と烏帽子岳。今日、登ったら最高の景色が望めたのだろうと思うと少し残念です。

樽前山の溶岩ドームもクッキリ見えました。これほどきれいに見える日は中々ないのではないかと思います。

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/oMZTbN0)で山行写真全てが御覧になれます

旭山記念公園(11:05)→馬の背(12:00)→藻岩山(12:20←ティータイム→12:40)→馬の背(13:00)→旭山記念公園(13:35)


今回のカメラ:「Nikon D7000」+「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」

これらの写真はNikonから新たにリリースされた「Capture NX-D」でRAW現像しています。「Caputure NX2」の後継ソフトのβ版で、今夏にフリーウェアで公開される予定です。「View NX-2」よりも出てくる画が素直で、プレビューや画像変換も速く好印象を持ちました。ただ3枚目の写真のように、傾き補正をするとただ傾くだけで、自動でクロップしてくれないのは何故なのだろう…説明書を読むとそういう仕様のようです。傾き補正に関しては自動でクロップしてくれる「View NX-2」のほうが優秀ですね。