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ATXケースファン Enermax「T.B.Silence PWM UCTB8P」


Win7用にPCを組み立て直したら何だかケースファンがうるさくなってしまったため、Amazonで1つ891円と、価格も魅力なEnermax「T.B.Silence PWM UCTB8P」を購入、本日届きました。前回も書きましたが風量が取れるのと、PWMで最低500rpmから制御できるのが特徴です。

開けてみました。ネジのほかに4ピンのペリフェラルコネクタへの変換ケーブルが付いています。しかし、フロー方向の表示がない。形状から察することは可能ですが、いざ組み立ててみて逆だったというのでは面倒なので、一応、前もって電源を入れて確認します。写真の左側が吹き出し方向、右側が吸い込み方向でした。こういうのはもう常識なんでしょうかね。


1つはハードディスクファンとして取り付けます。寸法が82mmと標準仕様より2mm大きいため、ケースに収まらなくて苦労しましたが、何とか無理やり入れてみます。爪は噛んでいませんが、まぁ、ちゃんと固定されているのでこれで良いでしょう。フロー方向はハードディスクに直接風が当たるようにしています。

もう1つはケース上部に取り付けます。こちらはすんなり取り付けられました。フロー方向は内部の空気を外側に排出するようにしています。

まぁ、ファンを取り付けた場所以外にも開口部があるため、こんなにきれいには流れてくれないでしょうが、矢印で書いたように、フロント下部からリア上部へと空気が流れてくれることを期待しているわけです。


電源を入れて流れをチェックします。このときファンは大体どちらも1500rpmぐらいで回っています。ちゃんとフロントパネルからも吸い込んでいますし、リアの吹き出し風量も十分ですね。この状態でもファンが回っている音は全然聞こえません。CPUファンやハードディスクのアクセス音のほうがうるさく感じるぐらい静かです。


ちなみに500rpmではどうかというと、500rpmでもちゃんとそれなりに風量取れています。ちなみに取り外したファンが右側の写真です。こうやって見ると、いかにEnermaxの羽根の形が洗練されているか良くわかりますね。

500rpmでも十分に風量が取れているみたいでしたので、ケースファンの設定は最低設定のままで行くことにしました。この状態でもマザーボードの温度が24℃と、室温+2℃ぐらいの範疇ですから十分じゃないかと思います。

そんなわけでこれで一連のPCの作業は終了にします。次にケースを開ける時はおそらく来年ぐらいでしょうか……ちょうどもう一台のハードディスクがそのぐらいで積算運転時間が4000時間を超えそうです。それでは、明日は朝から札幌モーターショーに行ってきます。

今回のカメラ:「Fujifilm XF1」(明日はD7000持ってくかなぁ...(^^;)