記事一覧

「艦隊これくしょん~艦これ~」始めました!

「艦これ」は旧帝国海軍の軍艦と萌えキャラが融合した艦隊育成シミュレーションで、夏ぐらいから注目してたゲームですが、その時にはすでに参加希望者が多すぎて登録すらできない状態が続いていました。それに、きっと、やりだしたらハマってしまうだろうなぁと思って以後はワザと避けていたのですが、先日、羊蹄・神居尻に一緒に登ったA氏がサーバーの開放時期を教えてくれたのをきっかけに登録してやり始めました。

光栄(現コーエーテクモ)の「提督の決断」が中国で政治的な問題になって以来、太平洋戦争当時を題材にしたシミュレーションゲームに手を出すソフトハウスも減少して寂しい思いをしていました。このゲームは萌えキャラと艦艇育成に特化にして、当時の戦時意識を感じさせないようにしていますが、所々に艦の史実が絶妙に入ってきたりして、とても上手く作られているなぁと関心します。

ファイル 270-1.jpg

中身も想像通り面白いです。もうすっかりハマっています。基本的にプレイヤーは指示をするだけで特に何もすることはなく、艦の建造や修復に数分~数時間の待ち時間があったりと、お酒などを飲みつつ、待ち時間の間にツマミを作ったり、ブログを書いたりしつつ、「ながらプレイ」ができるのが最高です。連続プレイをしても、すぐに弾薬や燃料が尽きてしまい何もできなくなってしまうので、平日の朝と夜にチョコっと遊んで終わりにできるのも、平日仕事に出ている社会人には嬉しい話です(^^)。

始めてから順調にマップの攻略も進んでいたのですが、3日目にして敵の機動部隊に手ひどくやられてしまったので、こちらも空母が欲しいと、昨日から色々トライしてようやく手に入ったのが画像の軽空母「飛鷹」です。余り華々しい戦果を挙げた艦ではないので出てきた時は正直ガッカリしたのですが、予想に反して滅茶苦茶強くて驚いています。軽空母でこれだけ強かったら正規空母なんて出てきたらどうなるんだろう?? 

まぁ、そんなわけで冬眠に入りつつある身には最適な遊び道具を手に入れてしまった感じです。これから一戦闘してから、あこのタイヤを替えに行ってきます。ではでは。

若人達と神居尻山(2013年10月19日)

今年の夏に羊蹄山に登ったメンバーで再び山に登ろうということりなり、もう冬も近いことから、気楽に登れて高山の雰囲気も十分に味わえる神居尻山に登ることに...10月17日には札幌の手稲山の初冠雪も観測されたということで、H947mの神居尻山でも結構な積雪と寒さを覚悟して行ったのだが登山口から見上げる限りでは雪も殆どない。

そしてB・Cコースの駐車場がものすごいことに。紅葉がボチボチ見られてシーズンも終盤ということで皆考えることは同じなのだろう。以前訪れたのは2007年11月10日だけど、その時は、私以外は誰もいなかったというのに...丁度、管理棟の人がやって来たので許可を得て橋の手前にあこを置いた。

登りはBコースから...序盤戦は皆軽快。少し置いていかれつつも、ほんのり色付いた木々を眺めながら、密度の薄い森林コースを登っていく。


ナラ?の巨木だろうか...胴部に穴が空きつつも一株だけ雄大にそびえ立っている。青空をバックにこういう風景って北海道らしいと思う。

Bコース名物の急坂の階段に差しかかると若いメンバーも皆ペースダウン。そして途中の広い踊り場みたくなっているところで休憩。寒いぐらいの状態を予想していたのに、登っていると暑くて、結局、フリースも脱いで夏山登山の格好になっていた。

標高600mぐらいから積雪が見始め、標高700mの尾根に出たあたりでは完全に雪になっている。途中、急坂の連続でA氏の具合が悪くなったり、他の皆も随分と口数が減って心配したが小休止を挟みつつ何とか尾根に到達。ここのベンチで休憩したら、だいぶ良くなったようだ。ともあれ、辛いのはここまでで、ここから先は尾根沿いで緩やかな登りが続いている。

尾根からはしばらく平坦な道が続き、その後、842m峰に向かいやや傾斜がついてくる。尾根の歩き始めは、皆、雪玉を投げたりして盛り上がっていたが、登りに差しかかると羊蹄に登った時の元気はどこへやら...みんな結構ペースが落ちている。私に撮っては後ろで写真を撮って遅れても、すぐに追い付けるぐらいのペースなので丁度良かったが...

登ってきた尾根はこんな感じ、地図上では大した傾斜ではないんだが、ここからみると以外と急な感じがする。

神居尻の山頂に向けて一旦コルまで下りる途中。時折、熊の匂いが風にのってやってきて単独だとあまり気持ちの良いシチュエーションではないが、今日は大勢いるから少し気が楽。山頂への階段道ではスライドした品の良いマダムに声を掛けられて、誰だろうと思って聞いたらピータンままさんでした。単独だともう少し話をしていたかったんですけど、皆が先に行ってしまったので、途中で切り上げて私も山頂へ。

山頂で全員で記念写真の後、カップ麺で食事。今日は若者達が水を運んでくれるというので、水を最低限まで減らして代わりに三脚と2Lのコッヘルを積んできた。Snowpeakの「地」には大きすぎてやや不安定だけど予想よりも早く全員分のお湯が沸いた。嵩張るけど鍋が大きいって素晴らしい。三脚もコッヘルも活躍できて持って上がった甲斐があった。

薄靄が出ていて遠方の景色はそれほどでもないが、山頂は風も殆どなく穏やかで気持ちいい。時間があればこの稜線を歩いてAコースから下山したかったが、メンバーの一人が夕方から予定があるというので、のんびりした後はCコースから下山した。


登りの苦悩の表情から一変、下山時は元気一杯のA氏。ただ、この後、Cコースのピッチの狭い階段と積雪のダブルパンチでは何度も転びそうになって、お互い結構苦しんだ。

標高650m付近。積雪がなくなってまた紅葉が出始める。葉は随分と散っているけれども、 青空がその分望めて気持ち良い。

無事にCコース登山口に。ここから駐車場まで距離はあるけれども整備された林道なので歩きやすい。

20分ほどで駐車場近くの公園に到着。予定通り14時に下山。その後は中小屋温泉に向かう。途中で新しくできた当別ダムでナビ子が戸惑って少し時間をロスして温泉の滞在時間が短くなってしまったけれども良いお湯だった。

用事のあるというメンバー一人を送って、また琴似で飲み会。今回は「ふる里」以外のところが良いというので、琴似発祥の居酒屋チェーン「つぼ八」になった。「つぼ八」に行ったのは何年ぶりかわからないが、低価格でそこそこ美味しくて良い店。一通り飲んだ後は「真武咲弥」でラーメン。2011年11月に丸駒温泉で社長のTOKIさんとお会いしてから、一度行ってみたかったお店。2年越しになったけれども焙り味噌ラーメンが美味かった。朝から晩まで本当に良く遊んだし楽しい一日になった。

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/vQbE9Lx)で山行写真全てが御覧になれます

B・Cコース駐車場(9:50)→Bコース登山口(10:00)→H700m尾根(10:55)→B・Cコース分岐(11:30)→神居尻山(11:55←昼食→12:35)→B・Cコース分岐(12:50)→Cコース登山口(13:35)→B・Cコース駐車場(13:55)

今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
 「Fujifilm XF1」