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XF1持って北大散歩 ~ダイナミックレンジ設定について少々~

今日はものすごい好天。こんなに雲がないのは何時以来だろう。そんなわけで今日も散歩に出ました。


絞り優先オート、焦点距離6.4mm(25mm換算)、f5.6、ss1/1300、露出補正0段、ISO400、DR400%、撮影シーン風景、フィルムシミュレーションASTIA

前回のモデルバーンで学んだカメラの特性を活かして、青空がきれいに切り取られていた工学部の材料化学棟を撮ってみた。カメラ上で「う-ん、いい感じ」と思っていたら、パソコンで見るとノイズリダクションの影響で、壁のタイル地が消えまくっている。明暗差の大きいシーンで、ダイナミックレンジ設定を400にするため、ISOも自動で400まで上がったらしい。動物を狙っているわけでもないのにシャッタースピードが異常に早くなってる~(^^;。さもありなんって感じの出来栄え...ああ、難しい。ISO設定でAUTO200ってのがあると嬉しいんだけどなぁ...ダイナミックレンジが400%になるようなシーンでは手動でDRかISOを設定しないと、上手く撮れないみたい。AUTOホワイトバランスも全体的に青に引っ張られた感じ..ただ空の色が綺麗なので、これはこれでいいと思う。

絞り優先オート、焦点距離8.7mm(34mm換算)、f5.6、ss1/42、露出補正0段、ISO100、DR100%、撮影シーンなし、フィルムシミュレーションASTIA

「凄いぞ、工学部! ゴミ捨て場に電子顕微鏡が捨ててある。」と思って撮った一枚。ゴミ捨て場の写真だけど、見よ、この解像感。DR100で撮れればザッとこんなもん。ゴミの細部までちゃんと見えますぞ(^^)。

9/13に比較撮影した時は、あまり気にしていませんでしたが、ダイナミックレンジ設定も画質を決める重要な要素のようですね。今までの経験的に200ぐらいまでは比較的きれいに写っていると思うんですが...また、明日モデルバーンで比較撮りして来ないとですね。XF1はオートブラケット機能も充実してて、通常よくある露出ブラケットの他に、ISO・フィルムシミュレーション・ダイナミックレンジブラケットが設定できるので、比較撮影がものすごく楽にできます。

ブラケット撮影をした時、ISOとフィルシミュレーションはシャッターが1コマ分しか切れないのに3コマ分の画が出てくるため、内部ソフトウェアで処理をしていると思われるのに対して、露出とダイナミックレンジはシャッターがちゃんと3コマ分切れて光学的な処理が行われていることが伺えます。ダイナミックレンジもソフトでやっているんだと思っていましたが少し意外...あっ、ダイナミックレンジ変えるとシャッタースピードも変わってしまうからか...テヘっ(^^;。


今回のカメラ:「FUJIFILM XF1」
今回の歩数:12,936歩