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「LE MANS 4」を履いてマクンベツ湿原へ

北海道はゴールデンウィークに入ってから連日、天気の悪い日が続いています。今日もあきらめていたのですが、昼ぐらいにほんの少し好天したので、石狩のマクンベツ湿原に芭蕉様を見に行きました。


この湿原は初めて来ましたが一直線の木道が気持ちいいですね。木道の周囲はミズバショウでいっぱいです。

ミズバショウだらけ。すごい数。ただ、ゴールデンウィークということで、人間の数も負けていないですよ。邪魔にならないように写真を撮ります。


木道を進むと、ミズバショウの群生地が一旦途切れて葦原にでます。ただの葦原ですが、何というか雪に薙ぎ倒されて出来た立体感がいい感じでした。実際はガサガサなんだけど、フサフサに見えますね(^^)。


「木道の終点には何があるのかな」と思って辿りついたら何じゃこりゃ状態。「これはイケませんよ(><)」。日本で三番目に長い石狩川の河口付近ということで、ある程度、ゴミが集まるのは仕方ないかもだけど、この量は半端ない。そもそもタイヤなんか流したやつ誰だ!。川岸に流れついたゴミの量だけでもこんなに多いってことは、これの何倍ものゴミが海に流れてるってか? 信じられない。これ見たら石狩浜で海水浴なんて、とてもできない(T_T)。

イヤなものを見てヒートアップしてしまったので、芭蕉様を見て気を落ち着けよう。やっぱり自然の景色はいい。C-PLフィルターを久し振りに使いました。こういう水辺とかでのフィルター交換は落とさないかどうか緊張しますね。

ついでに「はまなすの丘公園」にも寄って来ました。何もありません。荒涼としてます。夏にはあれほど背丈の大きかったハマナスも、地面に枝が這いつくばっているだけ。ハマナスって葉がないとこんなになっちゃうんだと驚きでした。写真は、少し高台に登って撮った荒涼とした大地と樺戸山地の山々です。中央部がピンネシリと待根山、その左に神威居尻山、右側は隈根尻山かな?(カシミール情報(^^;)

で、最後に記事タイトルのLEMANS4ですが、あこに買ってあげた新しい夏タイヤ(DUNLOPのLEMANS4)のことです。静粛性とウェット性能を重視したエコタイヤということで期待してたのですが、目の荒い舗装路では「ゴーッ」というロードノイズがすごくて、はっきり言って静粛ではないですね。私の中で「エコタイヤ=うるさい」というイメージでしたが、そのイメージを裏切らないタイヤでした(^^;。静かさで言えば以前使っていたブルーアースのほうが良かったかもしれません。まぁ、でも元々が静かな車なので、目の細かい舗装路では殆どノイズは気にならないし、慣れればそれほど気にならなくなるんじゃないかと希望的観測をしています。

運転した感じはステアリングに適度な重さがあって操作しやすいですし、一昨日の雨の中では急ブレーキにもちゃんと適応してましたし、走行性能的には申し分ない気がします。転がり抵抗も低いみたいでブルーアースよりもアクセルオフで進む距離が長くなった印象です。あとはワインディングを走ってどんな感じなのか見極めたいですね。写真は奥手稲山をバックに新しい靴を履いたあこです。本人的には御機嫌なのか、履きなれない靴に戸惑っているのか、どっちなんでしょうね。


Nikon image space(http://img.gg/02NM4V5)で今回の写真が御覧になれます。


今回のカメラ:「Nikon1 V1」+「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」「1 NIKKOR 10mm f/2.8」