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再び少しだけの東京観光

先週末に泊り出張で、またまた東京に行ってきました。3/2土曜日は完全休日だったのでフライト前にブラブラしてきました。宿の関係で広重の東海道五十三次的に日本橋からスタートです。

全ての道は日本橋から通じるではありませんけど、橋のたもとに道路元標がありました。確か国道1号もここが起点だったような。


日本橋は車で渡ったことはありますが、歩いて渡るのは初めて。橋の中央部には首都高の隙間からもれる青空にそびえるように凄い彫刻の街灯がありました。いやぁ、いつの時代のものかわかりませんが、お金かかってますなぁ。

これが全体像...ううむ、下半分の風情ある感じと、首都高の高架の味気ない感じが何とも雑多で東京らしい。

東京駅を素通りして皇居に向かう途中に振り向くとこんな感じの風景でした。高層ビルに囲まれていても、三階建駅舎は見劣りしませんね。

私、天皇独裁制でも良いと思っているほど天皇陛下は大好きなのですが、実際に皇居を歩いたのは初めてです。内堀(この辺りは二重橋濠と言うらしい)と手入れされた松が何とも良く合います。場所は東京の最中心ですが、周囲と時間の流れが違う気がします。

皇居正門前から二重橋を眺めた後、慣れない革靴で足が痛くなってきたので東京駅に戻りますが、砂漠の中に大都会があるような何とも不思議な景色が拡がっています。ここは一体どこの国だろうという気になりました。実際、周囲から聞こえて来る声は中国語ばかり(^^;。あれほど日本帝国主義反対などの報道だと耳にするのに、多くの中国人観光客が皇居を訪れることに違和感を感じつつも、「天皇陛下って結構愛されてるじゃん」と、日本国民として少し誇らしげな気持ちになりつつ皇居を後にしました。


東京駅に戻る途中、面白そうな空間が合ったので立寄りました。丸の内ブリックスクエアというそうです。三菱一号館美術館のレンガ造りの建物に続く中庭のような通路なんですけど、支柱に蔦が植わさっていたりして面白いデザインですよねぇ。

で、東京駅舎に到着です。ここも昔、休日に車で何回か来たことがありますが、人間の記憶なんて曖昧なもので、「ん?、どこが変わったんだろ?」みたいに思ってしまいました。帰ってから調べて見たら屋根の形が全然違いますね(^^;。

で、復元されたドーム内です。ここほど超広角レンズが欲しいと思った場所はなかったですが、ななみちゃんと入れ違いになってしまったので仕方がありません。何とか頑張ってNikon1の27mm相当で撮影...。肉眼ではよくわかりませんでしたが、写真で確認すると金網が張ってあって、望遠のレリーフの写真が奇麗に撮れていなかったのが残念です。この後、条件付き運航でもって大荒れの北日本へと飛び立ち、何とか新千歳空港に降り立つのです。そしていつも思うのですが、「帰ってきたぁ、やっぱり北海道が一番だなぁ」と。

しかし北海道の山岳風景や動植物を紹介するブログなのに、二週続けて東京の記事とはなんてこったい(^^;。