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新幹線は北へ

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何となく昔の写真を眺めていたら、新幹線の写真があったので、北へ伸びていく様子を改めて振り返ってみました。まだ東北新幹線がまだ盛岡までしか来ていなかった時代...まだ車両も200系が現役でした。写真は2000年10月22日、JR福島駅でやまびこ186号です。銀塩版で多分ISO800のフィルムで撮影した上に、プリント版をスキャンしたので画質悪いですよね。

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2002年12月1日に八戸駅開業。プラティパスライクな先頭形状ながらも、それまでの車両のような派手ハデ感がなく、シンプルにまとまっていて好印象な「はやて号」が登場します。写真はJR八戸駅、2004年11月28日です。

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八戸駅が開業してからは青森方面へと乗り換えを急ぐ人達の舞台は盛岡から八戸に移りました。写真は2010年1月3日、JR八戸駅新幹線コンコースです。駅員さん以外がバタバタとせわしなく動いている様子が伺えます。

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2010年12月4日新青森駅開業。独特の雰囲気を持ったお土産処、あおもり旬味館も併設されて、待ち合わせ時間も退屈することなく、とても賑やかな駅になりました。写真はあおもり旬味館前、2010年12月26日です。

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ただ、線路が北へ伸びるということは、沿線人口がどんどん減って行くということで、以前の八戸駅で見られた乗り換えを急ぐ人達のような光景は薄れてきた印象です。北海道に行く大抵の人はこの御時世は飛行機でしょうからね。写真はJR新青森駅ホーム、同じく2010年12月26日です。

そして来るべき2016年3月(2015年中とも言われてますが)に新函館駅が開業して、我が北海道にもいよいよ新幹線がやってます。360km/hで走行可能な新型車両が導入されれば、新函館から東京まで3時間12分。スーパー北斗を乗り継いで札幌から東京まで約6時間20分。現行車両でも約7時間10分。ビジネスに使うにはまだまだですけど、旅行で使うには魅力的ですねぇ(^^)。そして2035年にはウチの近所を新幹線が通るなんて光景も見られるのかなぁ。まぁ、まだ20年以上先の話ですけどね。