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糠平温泉から旧士幌線橋梁巡りの旅

10/14(日)、東ヌプカウシヌプリの後は温泉に入ろうと然別湖に寄ってみたが、風水の日帰り入浴が12時と30分以上あったので、糠平温泉まで足を延ばした。昨年、ウペペサンケに行った時に泊った湯元館、川沿いの露天風呂に山ブドウが実っていて手が届きそうだったので、もいで食べながら温泉に浸かりました。

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その後は観光化されてから初の旧士幌線橋梁巡り。まずは以前は立ち入り禁止だった三の沢橋梁。おお、渡れるじゃないか。素晴らしい。そして橋を渡った先には糠平湖畔50mの標識。おお、湖畔まで降りて見れるとか? 何とと粋な計らい。歩行者用の柵ができて鉄道橋梁としては変わった絵になってしまったけど、いいんじゃないの? これも。


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次は五の沢橋梁。以前は薮の中でどこから入るのか検討もつかなかったが、今は路肩に駐車スペースが出来て、遊歩道で鉄道路盤まで繋がったいた。立派な駐車スペースに対して、入口が狭くて少々分かりづらいけど。ここから150mだったかな...途中熊の糞があったけど見なかったことにして、五の沢橋梁着。何と小さい。上からだと何だかわからんので沢まで降りてみた、おお、いいね。個人鞠しているけど立派なアーチ。

さて次はいよいよタウシュベツ橋梁展望台ですが、水没していたので割愛します。まぁ、ここは冬か春ですよね。でもいいところに展望台作ってくれたので、300mm相当の望遠レンズがあれば橋の全景が入ります。次なる季節が楽しみになってきました。

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次は幌加駅~、なんですけど二枚の写真何が違うかわかるかな? そうなんですよ、ポイントがまだちゃんと動作するところがポイントなのでありマース(誰かさんのマネ(^^;)。もう8年ぐらい前でしょうかね。初めて来たときに動くことに気がついて、以来、来る度に切り替えて遊んでます。本当は駅を挟んで100mほど向こう側のポイントも連動して動くんですが、残念ながら途中で連結が切れていて片側しか動きません。でも線路って不思議ですよね。こんなに固いのにいとも簡単に動いちゃうんだから。

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幌加駅から歩いて第五音更川橋梁まで500mほど。以前は展望ルートが途中の林の中で終わっていて、ピストンするしかありませんでしたが、今回はちゃんと国道まで道が繋がっていた。だったらいっそのこと国道から撮って見ようということで、紅葉と一緒に撮ってみました。いい感じです。これが歩いて渡れたら相当高度感あるんだろうなぁ。でも怖い。思わず屋久島のトロッコ道を思い出してしまった。ああ、やだやだ。

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このまま三股駅にも行こうかと思いましたが特に何もないし、三股山荘も休みならしょうがない(実は勘違いで営業していた)ということで、士幌方面に引き返す途中の第三音更川橋梁です。ここは道路沿いに見えるのでパーキングから歩いてすぐです。

でも、よくここまで手を加えて観光開発やったなぁって感じで、開発に尽力された方々に感謝すると共に、鉄道と歴史好きとしてはとても嬉しく思いました。糠平温泉の鉄道資料館にも寄ってみたかったけど、そこまで寄り道してしまうと、この先の楽しみが危うくなるので断念です。往年の士幌線の走行映像とかあって楽しいのですが...

鉄道資料館を上まわる楽しみというのは、士幌の「あけみちゃん」です。私の中では北海道一のラーメン屋さん。近くに来ると必ず立寄るのですが、ここ数年食べてなかったので、今年こそという思いで14時過ぎに糠平温泉を出て士幌に向かいました。さすがにこの時間で閉店はないだろうと思っていたら、なんか駐車場に車が一台もない。嫌な予感...的中。「本日終了」だって......ええ~、またかよ。中では店じまいの準備が着々と進められていて、さすがに交渉しても無理そうだったので諦めて帰路につきました。終わり良ければ全て良しと言うけど、ここで歯車が食い違ったのか、瓜幕からサホロに抜けようと入った道で迷い、狭い山道をさまようことに...ナビが無かったらアウトでした。帰りの道東道もすごく混んでたし、いいことがあった分、悪いことも重なって±0の休日となってしまいました。


今回のあこの燃費:12.5km/Lです。