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tarumae-yamaさんと行く紋別岳

今日は冬山登山の下見も兼ねて、tarumae-yamaさん(http://tarumaezan.exblog.jp/)に紋別岳を案内してもらいました。前日の仕事疲れが残っているなか、朝10時に支笏湖北海ホテル前集合ということで、少し余裕を見て8時30分に札幌を出発。結局、かなり早く着きすぎて支笏湖でのんびりと写真を撮っていました。待ち合わせ場所の北海ホテルは休業中ということで板が打ちつけられていて悲しい限り。ここの露天風呂も中々良かったよなぁと思いつつ、どうなってるかなぁと思って見に行ったところで、tarumae-yamaさんの車発見。露天風呂も板で被われているのを確認して合流します。

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登山口は結構な盛況ぶり。tarumae-yamaさんの登山靴は私と同じキャラバンのグランドキングGK-69、その前にGK-47も使っていたということで何やら気が合いそうな感じです。登山口を10:00丁度に出発して林道を使って山の話などしつつ登っていきます。いや、しかし、この人速いな...途中で何回かペースダウンを要請することに(^^;。話するのも大好きなのか、息があがってゼイゼイいいながらも一生懸命話してました。お互い話に夢中で、道中2回ほどシマリスを見たものの気付くのが遅れて何れもフレームインならず...残念です。しかしながら、天気は最高で山頂付近の恵庭岳ビューポイントからの景色が最高でした。

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山頂も最高の景色で支笏湖が一望できました。tarumae-yamaさん曰く、ここよりもイチャンコッペから見る支笏湖のほうが断然いいと...他パーティの人も賛同していたことですし、次はイチャンコッペも行ってみようという気になりました。昼食は自分で用意したものの他に、tarumae-yamaさんの奥様お手製のハスカップのおにぎりを頂きました。手にした瞬間にぎりたてのような暖かい感触が...使い捨てカイロで保温しているそうです。アイデアですね。味はシソのような感じで酸味が効いて美味しかったです。御飯の水加減を失敗したとのことでしたが、私には丁度良く感じました。一方のtarumae-yamaさんには今ひとつのようでした。何かで読みましたが、西日本の人は東日本の人よりも軟らかい御飯を好むようですね。思わぬところで食文化の違いを認識してしまいました。

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おにぎりを食べつつ、沸かしていたお湯の様子を見に行くと何やら火力が弱い。ガスの残量はちゃんと確認してきたのに、思いのほか少なかったらしい...結局10分以上かかってようやくお湯が湧きました。その間も話も尽きずに、色んな話をし過ぎて何話したのかよく覚えてないぐらい。気がついたら山頂で1時間が過ぎていました。

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帰り道は電線保守用の登山道を降りて行きます。足場の悪い急斜面にも関わらず、下りもこの人は驚くほど速いです。まさに転がるように降りていくという表現がピッタリです。私は追いかけるのが精一杯。気を抜くと置いていかれちゃいますし、ちょっと写真を撮ろうものなら、あっと言う間に姿が見えなくなってしまいます(^^;。途中何回か待ってもらいつつ、本日最大の難関(?)、沢の丸木橋渡りです。丸太が2本。1本は折れて実質1本しか使えません。水面から数メートルほどの高さ。こういう足場がない系はほんとに苦手です。慎重に渡って少し行くともう登山口近く。何かあっと言う間の下山でした。

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林道は視界も良く勾配も一定で雪が積もっても全然問題なさそうな一方、電線コースのほうは結構な急斜面なので積雪期に登るならやっぱ林道コースかな、それでも何回か登ると多分電線コースのほうにも手を出すかもしれんと思います。山頂の眺望といい、登っている途中の視界といい本当にいい山ですね。雪が積もるのが楽しみです。

下山後はtarumae-yamaさんの自宅にお邪魔してお茶とお菓子を頂きました。色々と案内してもらった上にお茶までご馳走になってしまって本当に感謝しています。


登山口(10:00)→紋別岳(11:15←昼食→12:15)→登山口(12:55)


P.S. tarumae-yamaさんが言ってたブログのリンク機能を見つけました。早速リンクしておきます。