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あことドライブ ~初冬の積丹岬~

先週末は完全に寝て終わって、その後の祝日ということで、行って来ました積丹へ。あこと出掛けるのも久々。高速で小樽まで行って、そこから先は国道5号線と229号線で行きます。夏は結構混んでる道もさすがにこの時期は空いていてのんびりしつつも早めの到着。

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積丹岬を散策してみる。駐車場から歩行者トンネルを抜けると、眼下に冬の日本海が拡がる。遊歩道で海岸まで降りる予定が、崩落のため通行禁止に。写真を撮りつつも移動できる範囲が狭いので構図がまとまらない。というわけで場所を移動。まだ行ったことのない積丹出岬灯台まで行ってみます。

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灯台まではアスファルト道で片道600m。適度な登りで、たるんだ身体には良い運動。おそらくまだ現役の灯台は新日本海フェリーの小樽航路が健在だった頃に、ただの光点に過ぎないが船の上から見た記憶がある。ここに展望台があるが景色はパッとせず、展望台から先に続く自然散策道が山の稜線のようで、稜線好きとしては新緑の季節にでも歩いてみたくなった。

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その後は神恵内温泉998を目指して走る。途中で神威岬入口を通過するときに片側のゲートが空いているのを確認。そろそろ通行止めの季節なのに、誰か開けたのかなと思って通り過ぎる。ここから先は平成になってから開通した新しい道路で道幅も広くて走りやすい。神恵内温泉は強塩泉で、温泉成分表からざっくり計算しても1kgあたり40gの塩が溶けていて海よりもしょっぱいということがよくわかる(海は30gぐらい)。露天風呂の周囲も結晶化したツルツルの塩の層が元々あったコンクリートの上に形成されて美しい。

帰りは、温泉名称の由来の一つにもなった道道998古平-神恵内線を通って帰る。管理人が持っている昭和後期の地図には国道229号は分断されており、道道998号は全通しているが温泉はまだない。ここの当丸峠は交通量が少ないワインディングで、シェルター内の変則的なカーブ以外は素直なコーナーばかりで思いっきり攻められる。今年の6月にあこが来てすぐにここに走りに行き、走行性能の高さに恐れ入った場所でもある。当時は全然愛着なんて湧かなかった車なのに、たった半年でこうも変わるとは自分自身でも信じられない。何となく名前を付けてみたのが良かったのかもしれないなと思いつつ、スタッドレスタイヤで出来うる限りの速度で当丸峠を通過して帰路についた。

今回あこの燃費レポートはありません(ガソリン入れるのさぼった(^^;)。