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ナキウザキしゃん登場

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ナキウサギしゃんです。9月14日(日)、大雪登山道の天人峡ルートでポン沼から下った最初の(というか最初も最後もないけど(^^;)小さなガレ場で見ました。ここは上り下り合わせて6回通ってますけど、まさかナキウサギがいるとは思いませんでした。冬ごもりの準備なのか丸々と太ってます(^^)。私とは1mぐらいの距離でしたけど、物思いにふけるかのように、しばらくジーッとしてました。私が話かけるとようやく気付いたかのように去って行きました。今年はこれで3回目の遭遇です。然別湖近くの東雲とかヌプカウシヌプリ登山道でずーっとカメラを構えて一日中待ってる人達のことを思うと、申し訳ないぐらいに出会ってる気がします。

元々、3連休を利用してヒサゴ沼で2泊してトムラウシに行く予定だったんですが、天候イマイチで五色岳に行き先変更、このとき出会った4人パーティも下山するとのことだったので、途中で追い付くことを期待して急遽下山することに...急いでテント撤収して、11時にヒサゴ発、12時に化雲、13時00分にポン沼(昼食・小休止)と急ピッチで。もう、下山する人は私が最後だったので、誰もいない山道を少々寂しさを感じつつ、歩いていた矢先の出会いです。いやぁ、こういうときはウサギでもリスでも生き物に会えるというのは嬉しいものです(クマはいらんけど)。この後、ピッチを上げつつ降りてる時に、浮き石踏んで転んで尾てい骨打撲(今でも痛いっす)等、アクシデントは合ったものの、雲が立ちこめる中無気味な暗闇となりつつある樹林帯に入って少し進んだところで、4人パーティと無事合流。天人峡の急坂でみんな脚がボロボロになって、登山口までついた時には杖がないと歩けないような感じになってましたけど、みんなで乾杯したコーラの味は達成感もあいまって
何とも素晴らしかったです(ちなみにコーラはご馳走してもらいました。ありがとうございました(^^))。