何だかすっかり冬眠モード。眠くてしょうがないが折角の日曜日なんだしと頑張って起きて、雪降ったかなと窓の外を覗いてみる。雪はまだないが天気は良さそうだ。じゃあ、雪のありそうな温泉に行ってみようと言うことでキロロ森林の湯を目指す。今日はのんびり国道5号だ。張碓に入ると雪が降り始め、いい感じだなぁと思って張碓トンネルを抜けると突然吹雪に変わり「イキナリですか」という心の叫びも虚しく雪道へ。朝里で国道5号を折れて、望洋台から国道393号に入る頃には立派な圧雪路になっていた。
あこで雪道を走るのは初めてだが非常に安定している。毛無峠あたりの直線で、毎年恒例のフルブレーキングテストをしてみると、タイヤロックせずにしばらく減速した後ABSが効いて真直ぐ止まった。タイヤは中古のREVO2だが、さすがはブリヂストンと言った感じで我慢が効くし、あこの素直なABSも好感が持てる。
あこの制動性能も把握できたことで、恐さがなくなって次第にスピードが出る。前を行く車もなくあっと言う間にキロロ着。雪の白樺林を行く道路の写真なんぞを撮りつつ、止まったついでに急発進テストもやってみる。あこの四駆システムはリアルタイムというやつで、普段はFFで前輪が滑ったら四駆になるらしい。アクセルを踏むと最初前輪が滑ってCBと変わらんなと思った矢先に後輪が効いて加速していった。「すごいな、あこ。やるじゃん!」みたいな。
スキーシーズンを外したキロロはゴーストタウンのよう。真っ白な中、ホテルピアノがドーンと建っているが、周囲に明かりもなく廃業したのかと錯覚するほど(しっかり営業してますが)。温泉は人も少なく雪見の露天風呂が貸し切り状態と中々良いお湯でした。
帰り道も順調だったが、調子にのって前輪を少し滑らせながらトラクションかけつつコーナリングしていると、突然後ろから押されたような変な挙動になり少々恐いをした。多分、コーナリング途中でリアルタイム四駆が働いたんだろうと思う。あこの思わぬ弱点を発見したというか、FFっぽいけどFFじゃないということを頭に入れて運転しないと危険だなと感じた。
国道5号線に戻ると事故が多発していて色んな所で突き刺さってる車で大渋滞。道路はブラックアイスバーンになっていて、さもありなんという感じだが、それにしてもこんなに何台も事故起こすかと。札幌に入ると雪は全然なかったが、新川あたりであこの前を走っていた車が突然の追突。事故の瞬間のガリっていう音ってのは嫌なもんで耳に残ってしまった。通り過ぎる時に横目で見たらボンネットがくの字型に変形していて、自業自得とは言え少し可哀想になってしまった。あことは何事もなくうまくやっていきたいなと、互いに確認しつつ家路に着いた。
今回のあこの燃費:10.5km/L (今回は殆ど街乗りだし、雪道で2速3速を多用したのでこんなもん?)
未承認 2013年09月12日(木)15時50分 編集・削除
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