昨日の時点で全道的に好天が期待できるということで、期待してアポイ岳に登ってみようと出掛けたのですが、静内を過ぎたあたりから黒い重たい雲に包まれ初め、浦河を過ぎると雨がポツポツと...ああ、一気に登る気が冷めてしまい、途中の国道236号を広尾方面折れて、宛てもなくドライブすることに...
途中オロマップ展望台から日高幌別方面、このぐらいの天気なら登ってもいいかなと思うのですが、様似のほうはもっと重い雰囲気の雲なんですよ。その後、tarumae-yamaさん達が登った野塚岳は天候良好でしたが広尾が近づくとまたドンヨリ。そんなわけで晴れ間を求めて北上開始。芽室あたりでようやく晴れてきた。途中、12時過ぎに剣山の登山口入口に...夏山だったら行けるとおもうけど、初めての山の上、状態が全くわからないし、地図も持ってないし、アポイでは不要だと思って雪装備は全部家に置いてきているし、時間も微妙だし...あきらめて日勝峠方面に。天気はほぼ快晴になってきた。こんなに天気のいい日に何やってんだろう(T_T)。
日勝峠第一展望台から芽室岳方面。うーん? やっぱり山頂付近は雪多いということで良しといことにしようか(^^;。展望台からすぐのところのペケレベツ岳登山口通過、車2台。やぁ、登りたいですねぇ。途中、ペンケヌーシ・チロロ登山口とか登山口の標識がやたらに目に入ってくる。しかし樹海ロードは交通量が激減していて快適そのものです。対向車すら稀に出会うぐらい。やはり道東道の全通効果でしょうか。
そんなわけで滝ノ上公園まで一気に戻ってきました。暑いくらいのポカポカ陽気の中を散策します。今回カメラは2台体制で、D7000はいつもの12-24mm、V1のほうは花撮り用にミノルタのAF50mm F1.7が付いています。早速、千鳥ヶ滝を撮ってみます。上はD7000の12mm(ss1/250、f8)、下はV1の50mm(ss1/800、f4)。V1の50mmは換算135mmなので望遠できて面白いですし、光学系はフルサイズ用ですから解像感もあって風景撮りにもなかなか使えそうです。
案内板には「ポンレプッペ」と謎の言葉が書かれていた位置にあった岩。思いっきり北海道の形をしていますね。そうそう、今日は丁度、この岩の下半分を全部走ってきたぞと思います(D7000)。
つり橋の下からトカゲさんがこんにちは。周囲を伺うように出てきました。あまり爬虫類系は好きじゃありませんが、このぐらいだと可愛げがありますね(V1)。
瀧之上発電所。北炭の水力発電所だったところですが、なんか一段と老朽化が進んだ印象。「ゆうばり紅葉まつり」の時だけ内部公開されるらしいので、また中を見に来てみたいですね。上はD7000の24mm(ss1/250、f8)、下2枚はV1の50mm(ss1/125、f4、2枚目は-1段補正)。
時折、特急列車がやってきます。これはヘッドマークを見ると「スーパーとかち」のようですね。時刻表持ってなかったので、踏切の音が聞こえたら撮影ポイントまでダッシュ。シャッタースピードの設定するの間もなくやってきてしまい、1/160で撮ったのでブレてますが(^^;。キハ261ですね。スーパー宗谷型としてデビューした車両ですが、最近は全道走り回ってるみたいです(D7000)。
まぁ、そんなわけで意味もなく日高から広尾、芽室と一周してしまった週末でしたが、あこのニュータイヤで総計569.3kmのロングラン走行をして、再び14km/L台が出たので、コンスタントにこのぐらいは出ることが分かったし、滝ノ上公園で花を見ながらのんびりできたし、それはそれで良かったかな。では、また、次は花の写真で...さようなら。
今回のカメラ:「D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
「Nikon1 V1」+「Minolta AF50mm f1.7」
※絞り値はf1.7の2.5段絞りの換算なので半端な数値になってます。
↑ウソ、計算間違った(^^;。全部f4だ。
今回のあこの燃費:14.3km/L
mori URL 2013年05月26日(日)20時09分 編集・削除
スズさん、おかえりなさーい。道南1周お疲れ様です!
タイトルの「意味もなく」を見て、またまた~スズさんならきっと何か…
と思ったら、ほんとにちょっとアンラッキーだったみたいですね。
でも、日勝峠や夕張の空の色、すばらしいじゃないですか!
こんなにきれいな写真が撮れたんだから、今日は良しとしましょうね。
夕張川の水量、すごいですねー。こんなのを見ると血が騒ぐ…
じゃなくて、うう、腹痛が…(両方ともウソ)。
ポンレプッペの岩、この水量だからこの形なんですね、きっと。