「レンズ解体ショー ~SIGMA AF APO 400mm F5.6~」で分解洗浄したレンズ。その効果を確かめたいというのもあって、東ヌプカウシヌプリでナキウサギしゃんを撮ってきたので、洗浄前に撮ったものと比較してみました。両者共にRAWデータをベースに、露出調整とピクチャーコントロールを風景モードに変えた以外は何もいじっていません。
こちらが洗浄前に撮った三峰山のナキウサギさん。コントラストがなくて濃いガスの中で撮った写真みたくなってます。実際はガスなんてないのです。以前に紹介した写真はこれにコントラストを目一杯付けて、そこそこ見れる絵になりました。
で、こちらが洗浄後に撮った東ヌプカウシのナキウサギさん。とても同じレンズとは思えん! 完全に元どおり。管理人のハンドルネームの由来である競走馬、スズグレード号を撮っていた頃を思い出させる解像度によみがえりました。
しかし組立てが甘かったのか、焦点距離∞でフォーカスが合ったり、合わなかったり微妙な状態に...フォーカスが合わない時に叩くとたまに合ったりとか、何とも気まぐれなレンズになってしまいました。まぁ、でも1080mm相当で風景撮るなんて殆どないし、ナキウサギしゃんを撮るのに必要な4m~20mぐらいのレンジではバッチリフォーカス合うし、何より、もう1回バラすの面倒だし、このまま使っちゃおうということで...。時に、WEB検索しても他にミノルタのAマウントレンズをNIKON1で使ってる人なんて誰もいないんだけど、このマウントアダプターって一体誰が買うんだろうね(^^;。
隊長 URL 2012年10月15日(月)21時34分 編集・削除
おおおおーっ!
すごい、すごいぞ、分解レンズ。
すっかり蘇った画質。凛々しいナキしゃん!!
写真の毛並みがいいぞー(笑)。
ミノルタのレンズをニコ1で使う人は、かなりのマニアか変人でありまーす(笑)。
でもさー、色々な『レンズの味』を楽しめるのって、いいじゃないですかぁー。
それこそ、レンズ交換式の特権です。
これでいいのだ!
(^_^)