◆ 真夜中の怒濤 ◆ |
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ある真夜中の話。 |
深夜3時を過ぎた頃だったと思う。 |
玄関のチャイムがけたたましく押された。 |
「ピンポンピンポンピンポンピンポン!」 |
うがーー!なんじゃー!?(@∇@;) |
もうただごとではないのは即行分かった。 |
なにか事件かと心臓がバクバクいいながら出てみた。 |
するとパジャマ姿の見知らぬオヤジがいる.. |
ドアを開けたと同時に |
オヤジ:「今、ここの亭主帰ってきたやろ!亭主出せ!」 |
とすごい剣幕である。 |
はいい!?(@∇@;) |
亭主!?そんなものはこの家の隅々まで探しても出てこんわい!(笑) |
私:「亭主なんぞ、この家にはおらぬ」 |
オヤジ:「亭主じゃなくても今帰ってきた男出せっちゅ〜てんねん!」 |
私:「だから男なんぞおらんちゅ〜に!(T▽T)(むなしい)」 |
オヤジ:「嘘つけ!今車で帰ってきたやろ!見てたんじゃ!」 |
私:「車なんぞも持っとりゃせんわい!」 |
私:「そんなに言うなら上がって調べろ〜!(T▽T)」 |
...... |
オヤジ:「...ほんとにいないの?」 |
私:「いません!(T▽T)(すごくむなしい)」 |
オヤジ:「...その..カレシとか..おとこは..?」 |
私:「いないっちゅ〜てるやん(T▽T)(とてつもなくむなしい)」 |
............ |
オヤジ:「.....ごめん...」 |
私:「(T▽T)」 |
このオヤジに何があったんか、何を見て勘違いしたんだか知らんが.. |
オヤジに謝ってもらったもののすごく後味悪い思いをした。 |
ちゃんと確認しようね(笑) |