◆ アナタダレデスカー?ver.2 ◆ |
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数年前の話。 |
姉とミナミのゲーセンで遊んでいた。 |
ゲーセンの中にちょっとした休憩所があってタバコなんぞふかして |
姉とくだらない話をして楽しんでいた。 |
すると「ひさしぶりーー!」と声をかけてきたひとりの男。 |
ん?誰だろ?見覚えないなぁ.. |
でもこの頃、ゲーセンでの常連客と数人友達いたし、その中のひとりかと.. |
男:「おれおれ!覚えてる?カズ(仮)」 |
私&姉「ああ〜!カズさんかい」 |
カズ:「そそそ。元気してた〜?久しぶりやんか〜」 |
私:「うん。元気だよ〜」 |
カズ:「バンド活動の方はどうなん?」 |
私:「ええっっ!なんで私がバンドしてたって知ってるん!?(@∇@;)」 |
カズ:「なんでって..も〜冗談キツいわー。あははは〜」 |
私がバンド活動してたなんてだいぶ前の事やし、誰にも話してなかったと思ったが.. |
でもその事を知ってるんやから...と完璧油断した(笑) |
その後、話が弾んで約30分くらい会話した頃.. |
私&姉(...どうも会話が噛み合わない..) |
おかしい... |
私:「30分以上会話してこんなん聞くの変やけど..」 |
カズ:「ん?なになに?(*^-^*)」 |
私:「....アンタ誰?」 |
カズ:「はいい!?Σ( ̄□ ̄||)がびん」 |
.............. |
カズ:「..ひとみちゃん...じゃないの?ギターの..」 |
私:「...ごめん..違う。私ドラムやったし..」 |
両者:...........( ̄□ ̄||) |
私&姉の知り合いに同じ名前の人がいた事、私が昔バンドやってたから思い込み、 |
その他もろもろの誤解がお互い知らない人なのに知り合いのように会話していたようだ(笑) |
カズ:「うそ〜〜。ひとみちゃんやろ〜?そっくりやんか!声も!」 |
私:「ごめん、違う(笑)」 |
カズ:「確かに何か会話が噛み合えへんと思ってたけど..(笑)」 |
まぁお互い人違いだと分かって照れ笑いで別れたけどね。 |
こういう事ってあるんやね。 |
でも私にそっくりなひとみちゃん..会ってみたい気がする(笑) |